２０２３年７月

　今日(※執筆時)の地元は今のところはアメダス。室温は執筆時で２６℃。降雨中なので暑くはないですね。今朝は雷も鳴っていましたけど、今は落ち着いています。

　昨日は九州や本州の日本海側を中心とした広い範囲で大雨が降り、地域によっては道路が冠水するほどの激しい雨になったみたいですね。昨日から今日にかけての２日間で、平年の７月ひと月分の雨量に匹敵する雨量が予想される所もあるのだとか。どうかどこにも大きな被害が発生しませんように。

　夏になると陽射しが強くなりますが、富山県警ではこの７月から街頭で取り締まりや事故捜査にあたる交通警察官にもサングラスの着用が許可されたのだとか。直射日光から目を守る事などが目的です。各警察署の交通課員にも認めるのは珍しいのだとか。これ、全国にも広がって欲しいものですね。

　このサングラス、色やデザインが華美でないものを自分で用意して、住民とやりとりする際には外すのだそうです。まさかの自己負担。サングラス代は経費で落とせるようになればいいのにねえ。目の健康、大事ですもの。

　さて、昨日は、岸田首相が松本総務相、河野デジ相、加藤厚労相にマイナンバー制度のトラブルに関する総点検の中間報告と対策の取りまとめを８月上旬までに行うように指示したり、関西電力と九州電力を除く電力大手８社が燃料の価格が下落したので８月の電気料金を値下げすると発表したり、兵庫県警の警部が息子の彼女の犯罪歴調べるために警察のシステムを不正照会して本部長注意の処分を受けていた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、修学旅行中に発生した一部男子生徒の暴走の話題です。今時、少年漫画でもしないような犯罪行為をやらかすとは……呆れ果てます。

　６月２７日(※執筆時)、熊本県立高校が県教育委員会に修学旅行中に入浴中の女子生徒達を盗撮していた加害生徒の処分や再発防止策についてまとめた報告書を提出しました。

　県教委によると、昨年１２月に修学旅行で関東地方を訪問した際、複数の女子生徒が入浴後に「覗かれた」と教員に被害を報告したのだそうです。教員は宿泊先を所管する警察にも通報したのだとか。

　報告書によると、加害生徒のスマホに盗撮した画像が残っていたのだそうです。生徒らは学校の聞き取り調査に盗撮やのぞきをした事実を認め、登校謹慎などの処分を受けたのだとか。中には自主退学した生徒もいるのだそうです。

　学校は、盗撮などの行為が犯罪にあたる事や、電子端末を使う際の情報モラルをあらためて教育するなどの再発防止策を報告書に明記。被害生徒にはスクールカウンセラーを配置するなどしてケアに努めるのだそうです。

　女子が入浴中の覗きとか、一昔前の少年漫画かよと。今ではコンプラがやかましくなって消滅したイベントやぞ。創作物ですらそうなのに、何故リアルで実行してしまったんや……。思春期真っ盛りやから興味を持つのは自然な事ではあるけど……。

　これは今後、修学旅行中でのスマホ禁止待ったなしだなあ。一部のバカが暴走したばっかりに……残念。

　大体、後先考えていればこんな事もしなかっただろうに、どうして暴走してしまったのやら。今頃反省しても後の祭りよな……。そもそも、覗かれた側の立場になればこう言う事は出来んはずやぜ。男子って本当にバカだよなあ。

　修学旅行って非日常のテンションが悪い方向にはじけちゃったのは本当に残念。楽しい思い出だけで旅行を終えて欲しかったところです。

　この記事に対するコメントでは『電子端末を使う際の情報モラルをあらためて教育←　そんな生ぬるい事を。『犯罪やから警察に届ける！』って周知したらいいだけ』とか『昔なら若気の至りで済む程度な事も、現代はデジタル記録として『永遠に消えない悪行』だから至りでは済まないよね』とか『もう未成年でも犯罪者は名前も顔も晒さなきゃね！』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、撮影は流石に悪質すぎるとか、厳罰になるような犯罪だと教育しないとと言うコメントもありましたね。

　一覧では処分が甘いとか撮影までやったらアカンと言うものが多かったです。実際、盗撮って犯罪行為で逮捕案件ですものね。そのくらい厳しくしないとこう言う事例がまた起こってしまうかも知れません。盗撮画像がネットにでも流されたら、それこそ一生消えないデジタルタトゥですよ……。

　盗撮、ダメ、絶対。甘い処分もダメ、絶対と言う事で。こう言う事例がこの１件だけで終わりますように。