スキマニュース日記

村のために金の延べ板を寄付すっべ！ 大事に使ってや！

　今日(※執筆時)の地元は雨のち曇りです。室温は執筆時で１０.５℃。さっむーい。自室は暖房器具がないので、このレベルになるとかなり寒さを実感します。とは言え、対策をすれば耐えられない温度でもないですが。

　大体、寒い所はもっと寒いですもんね。地元は雪も降っていないですし。そう言えば、関東は雪が降っているんでしたっけ？　ツイッターのトレンドになっていましたな。

　昨日、気象庁と国土交通省が２月１０日は関東甲信の山地や山沿いで大雪になり、東京２３区を含む平地でも雪が積もるので交通の障害に十分注意するよう呼び掛けました。前線を伴う低気圧が発達しながら本州南岸を東へ進むため、１０日の朝から雪が降るのだとか。午後は沿岸部から雨に変わる見通しですが、降雪が長引いた場合は大雪警報を発表する可能性があるのだそうです。

　静岡県の山地、宮城、福島両県でも大雪になる所がある見込みがあるみたいです。皆さんどうかご無事で……。どこにも大きな被害が発生しませんように。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で３２９６９人、東京で２１７３人、大阪で２１８８人、神奈川で１８６２人、埼玉で１３５９人、千葉で１２７１人、愛知で２１０７人、兵庫で１５３２人、福岡で１４６０人の感染者が新たに確認されたり、政府が３月中旬を目処にマスク着用について屋内外を問わず『個人の判断』にゆだねる方向で調整に入ったりと、今までも個人の判断だったのですけどね。お願いをしていただけで。そのお願いがなくなっても、多分今までと何も変わらんだろうねえ。

　さて、昨日は、全国で相次ぐ広域強盗事件で指示役だった『ルフィ』と名乗る人物の可能性がある４人全員の日本への移送が完了したり、ＪＲ東海が東海道新幹線に依存するビジネスモデルから脱却して今後１０年間で利益を倍増する指針を定めた事が分かったり、今度は『いきなり！ステーキ』で客が容器から直接ソースを飲む様子を映した動画がＳＮＳで拡散していたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、村の発展のために金の延べ板が寄付されたと言う話題です。あたしゃこんなに沢山の延べ板を見た事がないよ。有効に使われて欲しいねえ。

　１月(※執筆時)、人口約３０００人の岩手県田野畑村に「村の発展のために使って」と金の延べ板１２０枚（計６０キロ）が寄付されました。換金額は５億２８２４万円で、今年度の村の一般会計当初予算のおよそ６分の１にあたるのだとか。

　寄付者の氏名や住所、村との関係などについては、本人の意向で非公表になっています。

　村によると、寄付者は村政の事をよく気にかけてくれているのだとか。昨秋頃に佐々木村長と面会して「働いて貯めてきたお金を寄付したい。財政的に厳しいと思うので、村の発展のために有効に使って欲しい」と相談を受けたのだとか。

　明けて翌年の１月に１枚５００グラムの純金製の延べ板１２０枚が村に寄付されたのだそうです。同３０日に寄付者と村長らが都内の貴金属店で換金。記録が残る限り、最高額の寄付とみられています。

　２月７日に開かれた村議会臨時会では、全額を村の預貯金にあたる財政調整基金に積み立てる議案が可決されたのだとか。工藤総務課長は「震災後立ち直っていない産業の振興や子育て、福祉、役場の老朽化対策など課題は多い。寄付者の厚意に沿えるよう活用したい」とコメントしています。

　記事に延べ板の写真も載っていたのですけどね、一言で言うと「うおっまぶしっ！」でした。いやはや、流石は金ですわ。光り輝いておりましたわ。そりゃ太古から人がお宝認定するだけありますわ。目がくらみましたね。

　寄付した人も、このまま遺産が骨肉の遺産争いになるくらいならって考えもあったのかも知れません。村の事を思ってと言う部分も大きいのでしょうけど。

　人口３０００人の村だけに財政的にもその他にも問題は山積みなのは想像に難くありません。それを憂いて気前よく財産を出せると言うのはよっぽど地元愛が深い方なのでしょうね。多額の寄付を地元に還元出来るお金持ちは、多分いいお金持ちです。多くの人に好かれて慕われている事と思います。

　どうかこの多額の寄付が有効に使われる事を願うばかり。どう使われるか、今度は村の動きが注目されますね。

　この記事に対するコメントでは『きちんと使われる事を祈る』とか『ウクライナや医療従事者に寄付するよりは現実的だな。中抜きされないよう眼を光らせるように』とか『どう使われるか期待』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、世の中あるところにはあるんですねとか、札束ではなく金塊だったと言うところがある意味ミソなのかも知れへんがと言うコメントもありましたね。

　一覧では寄付金が適切に使われて欲しいと言うものが多かったです。箱物に使うのはあかんやろと言う意見もありましたね。やはり個人的にも住民サービスに使って欲しいと思います。

　村は寄付してくれた方の想いにしっかり応えて欲しいですね。