　今日(※執筆時)の地元はしもーんと曇っております。室温は執筆時で１３.５℃。日の光が射さない分だけ冷えますな。「これからどんどん寒くなる。お前ら、毛布２枚で冬が越せるかあ！」ってなってきますゾ。

　あ、これオネアミスの翼と言うアニメ映画で出てくるセリフです。重要なシーンでもないのに、何故だかずっと覚えてるんですよ。不思議。

　大阪湾に迷い込んで亡くなってしまったマッコウクジラの淀ちゃんですけど、大阪市の松井市長が死体を沖合に沈める方向で検討している事を明らかにしました。今週内に全ての処置を終える見通しなのだそうです。

　死体の内部のガスを抜いた上で、船で沖合に運んで沈める方針で調整を進めているのだとか。海の生き物ですから、海に返すのが自然ですよね。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１２６９８９人、東京で１１１２０人、大阪で９４１４人、神奈川で６８３６人、埼玉で６１９３人、千葉で６１０２人、愛知で１０６６８人、福岡で６３３９人の感染者が新たに確認されたりしました。感染者数、新聞の発表とＮＨＫの発表の数字がズレてるんですよね。それは自治体の発表と厚労省の発表の数が違うから。私はＮＨＫの数字を参考にしているので、ＮＨＫに合わせました。全ての基準を合わせないとおかしいですもんね。

　さて、昨日は、大阪で警察官に射殺された容疑者は逮捕後に末期癌を理由に釈放されてその後にまた指名手配されていた人物だと言う事が分かったり、福岡のＪＲ博多駅前の殺人事件で被害者の女性は以前から男性とトラブルになっていて警察に相談していた事が分かったり、東京で昨年救急車が横転する事故があって当時の運転手が１７時間休みなく活動していた事が話題になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、１３歳の娘が自分の母親を包丁で刺殺したと言う話題です。この事件、きっかけはすごく些細なものだったのかも知れません。合掌。

　１月１６日(※執筆時)の午後１１時５０分過ぎ、静岡県牧之原市の住宅で、住人の４０代女性が刃物のような物で切りつけられたと同居する家族から１１０番通報がありました。女性は病院に搬送されたのですが、１月１７日の午前１時半頃に死亡が確認されたのだそうです。女性の遺体には複数の刺し傷や切り傷があったのだとか。この女性の中学１年生の娘（１３）が事件に関与した疑いがあるのだそうです。

　娘は女性を刺した事を認め、母親とスマホをめぐってトラブルになっていたと供述しているのだとか。また、血のついた包丁も自宅から見つかっています。

　娘は、母親と祖父母、親族の５人暮らし。県警は娘から詳しい事情を聴くと共に、この事案を児童相談所に通告したのだそうです。

　１３歳の娘さんが自分の母親を包丁で滅多刺しにした……何とも凄惨な話ですね。こう言う事件の話を目にすると、つい反射的に虐待があった上での逆襲だったのではとテンプレ的な背景を想像してしまいます。

　しかし、動機がスマホと言う情報が目に飛び込むと、単に反抗期をこじらせた娘さんの一方的な暴走の結果なのかもと言う気もしてきました。どうなのかしら？

　スマホを注意する母親とそれにキレる娘の図は容易に想像出来ます。普通は口喧嘩で終わりますし、エスカレートすれば家出になるでしょうか。そこで母親を刺し殺そうと言う発想になるのが怖いです。そこにいたるまでの経緯もあったとは思いますけど……。

　家族構成に父親がいないと言うのもこの件に影を落としているのかも知れませんね。色々な意味で。勝手なプロファイルですけど。

　この記事に対するコメントでは『中学１年生でしょ？　スマホは親が管理しても仕方ないと思うけどな。お母さんを殺してまでスマホで何をしたかったの？　それとも見られたらまずいものがあったの？』とか『スマホって、主導権があくまで親にあると認識出来ないような脳味噌のガキに与えるものじゃないよなぁと思った』とか『親を殺して後悔しても、親は戻ってこないんだよ』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、子が親を殺したり親が幼子を殺したり世も末だわねとか、総合的に見て中高生にスマホは持たせなくて良いと言うコメントもありましたね。

　一覧では子供にスマホは早い的な意見が多かったです。親がスマホ代払ってるのにとか、実に正論です。頭に血が上ったらそう言う判断も出来なかったのでしょう。人を簡単に殺人鬼に変えてしまうスマホ、怖いですね。

　昨日は他にも母親が７歳の自分の娘を殺した事件もあって、なんて地獄なんだと思った一日でした。合掌。