過去の事例から学んでくれよな……

 今日(※執筆時)の地元はサラサラと晴れています。室温は執筆時で15℃。気温、下がってきましたねえ。昨日の地元はそんな寒くなかったのですけど、関東では今季一番の冷え込みになったのだとか。日本は広いね。

 今週末以降に訪れる寒気は、今季最強どころか記録的寒波の襲来になってしまうなんて話も出てきているようです。大きな被害が発生しない事を願うばかり。


 皆さんは証明写真の機械を利用した事はありますか? 履歴書用とか、公的機関の写真撮影なんかで利用されたりしていますよね。この写真機が今の若者達の間で流行り始めているのだそうです。その理由は盛れないから。

 今の若者は物心ついた時からデジタル加工が当たり前。だからこそ、加工されない写真が新鮮なんだそうです。原点回帰、温故知新ですね。時代は巡りますなあ。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で54378人、東京で4433人、大阪で3370人、神奈川で3677人、愛知で2234人、兵庫で2371人の感染者が新たに確認されたり、中国政府が行っている日本人に対するビザ発給の停止の件で一部の商用ビザなどでは申請を認めている事が分かったりと、メンツよりおまんまと言う事なのでしょうね。全面禁止しちゃうと影響が大きいでしょうからなあ。


 さて、昨日は、国土交通省が料金の徴収期限を最長50年延長して2115年までとする方針を固めたり、山形で行われているノルディックスキー:ワールドカップで平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅が再びスーツ規定違反で失格になってしまったり、東京湾にトドとみられる生物が目撃されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、また不動産会社がやらかしてしまったと言う話題です。札幌での悪夢再び。どうしてあの行為が危険だと周知されていなかったのでしょうか?


 1月16日(※執筆時)の午前10時45分頃、東京都港区六本木の6階建てビルで「窓が割れて火が出ている」と目撃者からの119番通報がありました。ビルの2階部分約25平方メートルが焼け、40~70代の男性3人が火傷などの怪我をしたのだとか。いずれも命に別条はないのだそうです。


 警視庁麻布署によると、2階に入居する不動産会社の倉庫で、従業員がスプレー缶のガス抜き作業をしていたところ爆発し、出火したとみられているのだとか。

 倉庫内にいた40~50代の男性従業員2人が頭などに火傷を負い、40代男性は「30~50本くらいのスプレー缶のガス抜き作業をしていたところ、破裂して引火した」と話しているのだそうです。


 この2人の他にも爆発で吹き飛んだガラス片が当たり、ビル管理人の70代の男性も頭に怪我をしてしまったのだとか。


 爆発原因がアパマンショップの惨劇と同じじゃん。原因が分かった以上は簡単に防げるはずなのに、どうして同じミスをしてしまったのか。学習機能は存在していないのか。少し呆れてしまいます。ガス抜き作業は換気が大事ですよ。基本のキなのに。

 夏も冬も空調の関係で窓は閉めっぱなしにしがちですし、こう言う作業は窓を開けられる春か秋にするべきですよね。窓全開にしたら起こらないはず。


 しかし不動産会社は何故スプレー缶をそんなに溜め込んじゃうのでしょうね。アパマンの時と同じ理由なのでしょうか? でもこの手の事故の話は滅多に聞かないので、やっぱり普通はしっかり換気をして作業をしているのでしょう。

 今まで問題なかったからってずっと手抜きをしていると、どこかで辻褄が合ってしまいます。面倒でも注意事項はしっかり守って欲しいものですね。


 この記事に対するコメントでは『札幌不動産仲介店舗ガス爆発事故の未使用のスプレー缶120本を噴射した後、湯沸かし器を点火して爆発した事故の教訓を生かせない連中の仕業か? もしそうなら、テロリストそのものだな』とか『アパマンで懲りただろ?』とか『札幌のアパマン事件よりは少しマシと言う感じですね。教訓が生きていない』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、周囲には「大変スプレーしました」と謝罪するんだろうかとか、家でのスプレー缶処理は法律で禁止にしようぜと言うコメントもありましたね。


 一覧ではアパマンの教訓が生かされていないと言うものが多かったです。私もそう思いましたもん。特に冬は乾燥もしていて服装も厚着で発火の危険が高いんですよね。そこも考えないといけません。

 今後は同じミスでの爆発事故が発生しませんように。簡単に防げますからね!

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