止まれえェェ! 止まらんと撃つぞ!

 今日(※執筆時)の地元は雨のち曇りです。室温は執筆時で16.5℃。平年に比べたら暖かいですね。昨日は全国的に3月下旬~4月上旬並みの気温になったのだとか。

 そのせいで北海道が記録的な高温になってしまい、場所によっては雪崩も発生したようです。羊蹄山でも雪崩が発生してしまい、巻き込まれた登山グループに犠牲者が出てしまったのだとか。合掌。


 昨日はガーシー氏の話題3連発を紹介しましたよね。N党の立花党首によると、ガーシー氏が帰国したら国会でも暴露をして貰う予定なのだとか。立花氏は「初陣の質問はNHKの会長に対しやって欲しい」と語っています。

 彼、芸能ネタ以外にも秘密を握ってるんかな。蛇の道は蛇とは言いますし、噂くらいなら知っていそうですけど……。しっかりとした情報ソースを持っているのやらですよねえ。どんな事を言うにせよ、発言は慎重にして欲しいところです。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で144077人、東京で11241人、大阪で9040人、神奈川で7806人、埼玉で6213人、千葉で5845人、愛知で8642人、兵庫で7083人、福岡で8186人の感染者が新たに確認されたり、中国疾病予防コントロールセンターが毎日公表していた新規感染者数と死者数情報の更新を止めた事が分かったり、第一三共が開発中のワクチンを国内での追加接種用に厚労省に承認申請したと発表したり、会計検査院が患者を受け入れるための病床確保事業について調査したところ実際には受け入れなかった病床に対しても補助金が支給されていた事が分かったりと、病院でも不正受給があったのですね。欲深さは人の業なのかしら……残念。


 さて、昨日は、厚労省が山形を除いた全国でインフルエンザが流行期に入ったと発表したり、東京都が都内の0~18歳に毎月5000円を現金給付する事業の2023年度分を来年1月に一括給付する方針を明らかにしたり、大阪湾の淀川河口付近に迷い込んでいたクジラが亡くなってしまった事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、制止を振り切って向かってきた窃盗犯に対する警察官の対応の話題です。何故男はそこまで指示に従わなかったのでしょうね。合掌。


 1月13日(※執筆時)の午後1時20分頃、大阪府八尾市亀井町の路上で「警察官が発砲した。怪我人がいる」と119番通報がありました。大阪府警によると、盗難届が出されているナンバーの乗用車が逃げようとしたため、警察官2人が車内に向けて拳銃を2発ずつ発砲。少なくとも1発が運転席の男に当たり、心肺停止状態で病院に搬送されたのですが、死亡が確認されたのだとか。


 府警によると、1月13日の午後1時18分頃、大阪市平野区の路上で、パトカーで巡回中だった八尾署員が盗難届が出されているナンバーをつけた乗用車を発見して追跡を始めたのだそうです。その後見失って一旦打ち切られたのですが、約1.6キロ離れた現場近くで再び発見したのだとか。


 乗用車に乗っていたのは運転の男1人。パトカーは追跡中にサイレンを鳴らし、赤色灯をつけていたのだそうです。追いついた直後に車がバックして、後続のパトカーにぶつかってきたのだとか。


 そこで地域課の男性巡査長(26)がパトカーから降り、車の助手席側の窓ガラスを警棒で叩きながら止まるよう指示。だが男は従わず、信号待ちをする前方のトラックとの間で前進とバックを繰り返したのだそうです。

 パトカーを運転していた同課の男性警部補(47)も降りて車の運転席側に回り、止まらないと発砲すると警告した上で、運転席側から警部補が、助手席側から巡査長が発砲したのだとか。男は右脇腹と右肩に撃たれた痕があったのだそうです。


 発砲後も車は動き、信号柱に衝突して停車。男は公務執行妨害容疑で現行犯逮捕されました。警部補は拳銃をホルダーに納める際に誤って地面に1発発射してしまったのだとか。


 マスコミはこの発砲の正当性について、いつものように「撃たずに済ます方法はなかったのかとか、撃つにしても殺す事はなかったんじゃないか」と言う論調で報じたんじゃないかなと思います。私は普段ニュースはネット記事でしか見ないので、テレビなどがどう報道したのかは知らないのですけど(汗)。

 ネットニュースでも、この事件のタイトルは『警察が犯人を撃ち殺しやがったぞ、この暴力装置がっ!』みたいな雰囲気で書かれております。


 警察官が銃を持っているのは必要な時に撃つためですよね。必要に迫られたら撃っていいんですよ。撃たなきゃダメなんですよ。そりゃ出来れば殺さずに済ますのが一番ですけど、非常時にそんな配慮は出来ませんからね。

 今回の発砲も正当性は警察官にあります。警告にも従わずに反抗的な態度を取ったのですから。しかも相手は車に乗っていますからね。対人戦なら格闘でも抑えられたのかもですけど。


 この記事に対するコメントでは『正当防衛だと思う。ここでこの警察官の行動を批判する人がいたとしたら、現場の事を考えていない人だと言えるのではないのか?』とか『単に逃げただけならともかく車で体当たりですか……。しかし車の持ち主は犯人が車内で死んだ車は返してもらっても嬉しくないでしょうね』とか『「どうせ撃って来ねーだろw」ってナメて暴れた結果がコレでしょ? 運命だよ』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、警官は何も悪くないねとか、撃たれて死んだ奴など微塵も同情しないと言うコメントもありましたね。


 一覧では警察官の行動を擁護するものばかりでした。それが一般的な反応でしょうね。警察の指示に逆らった末の末路。どうしてそこまで必死だったのでしょう。

 事件はこうして解決しましたけど、盗まれた車の持ち主はお気の毒さまでしたね……。

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