　今日(※執筆時)の地元は雨です。室温は執筆時で１９.５℃。空が明るいのでそこまで降り続けないのかも。でも予報では割と降る感じになっていますね。

　今日の天気、場所によっては被害が出るくらい荒れるのだとか。土砂降りや横なぐりの雨が降る地域もあるらしいです。明日は更に冷えると言う話ですよね。みなさんどうかお気をつけくださいませ。

　イー・ガーディアンが『ＳＮＳ流行語大賞２０２２』を発表しました。１位はちいかわ構文の『〇〇ってコト！？』だそうです。ちいかわ、ヒットしましたものね。２、３位はテレビドラマ関連のハッシュタグがランクイン。４、５位は２次元コンテンツキャラクターのセリフがランクインしています。

　やっぱりＳＮＳの流行語はこう言うのじゃないとね。政治的なタグは勘弁な！

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で４７８１４人、東京で５７６７人、大阪で２１０２人、神奈川で４０６６人、北海道で３５０９人の感染者が新たに確認されたり、中国で『ゼロコロナ』政策に対する抗議の動きが広がっていて十数都市で抗議活動が行われていたりと、これ、第二の天安門事件になりかねないところまで行っているのだそうです。どうかあの悲劇が繰り返されませんように。

　さて、昨日は、総務省がマイナンバーカードの申請件数が日本の人口の６０.１％になったと発表したり、洋菓子店『マダムシンコ』がネットの求人サイトに掲載された待遇よりも実際の月給が１０万円以上少なかったと訴えられて大阪地裁から約９０万円の支払いが命じられたり、ワールドカップでサッカー日本代表がコスタリカに敗北した事で代表選手や監督のウィキペディアが荒らされる被害が発生したりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、ムツゴロウさんに憧れたのかも知れないおじいちゃんの悲劇の話題です。クマの飼育許可ってどうやって取ったのでしょうね。合掌。

　１１月２８日(※執筆時)の午前９時２０分頃、長野県松本市五常の民家で「父がクマに襲われた」と女性から１１０番通報がありました。県警松本署によると、襲われたのは住人の無職丸山明さん（７５）で、市内の病院に搬送されたのですが死亡が確認されたのだそうです。

　発見された時、丸山さんの全身には噛み傷や引っかき傷があったと言い、同署は死因や詳しい経緯を調べているのだとか。

　飼育されていたクマは、駆け付けた地元猟友会によって射殺されたのだそうです。

　このクマは体長約１メートルのツキノワグマの雄。丸山さんはクマの飼育の許可を受けて自宅で２０年ほど前から飼育していたのだとか。警察官が駆け付けた際、丸山さんは檻の中で倒れており、クマは檻の中と外を行き来していたのだそうです。

　クマって、許可があれば一般の家で飼育出来るものなのですね。たまにロシアの人が大きなクマと暮らしている写真がネットに流れていたりしますけど、日本でも許可が下りれば同じような事が出来るのだなあ。そして、日本でクマを飼っていたと言えばムツゴロウさん。その飼育エピソードは本にもなって、彼の名前を一躍有名にしました。

　丸山さんも、前日まではクマと仲良く暮らしていたかと思うと本当に残念です。

　野生は時に凶暴です。犬や猫が飼われているのはその歴史の長さもありますが、暴れても人の力で対処出来るから。犬の場合はたまに対処しきれずに犠牲者が出たりもしていますよね。時には愛情だけではどうしようもない事もあったりするのです。

　襲われたのは丸山さんの年齢もあったのかも知れません。年老いた時点で専用の施設に譲るべきでしたね。愛着があって難しいとは思いますけど……。

　この記事に対するコメントでは『熊って飼えたのか、吃驚。しかし犬猫鳥と違って大きくなるし、散歩とか不可能だろうし、最後まで飼いきれると思えないのだが。何れにせよ、飼い主・熊、双方にとって切ない話だ』とか『親とはぐれて死ぬしかなかったであろう子熊を拾って育てていたそうな。命は助かったけど檻の中で飼われた子熊は幸せだったのか。そして最後は撃ち殺される無情。人間のエゴにしか思えない気もする』とか『２０年飼育してきて恐らくはそれまで何事もなかったと思うのに何がきっかけでこうなったのか……。合掌』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、熊の飼育許可ってあるんや！　とか、熊の寿命は２０～３０年らしいのでジジイ熊になってボケていたのかもと言うコメントもありましたね。

　一覧ではクマって普通の家で飼えるんや的な意見が多かったです。飼育に至った経緯はコメントで知りましたけど、最初は憐れみから始まっていたのですね。ずっと檻に閉じ込めていたストレスが原因なのか、それともトシでボケたのか……。

　どちらにせよ、猛獣の飼育は繊細な気遣いが必要になってきます。おいそれと素人が手を出してはいけませんね。