　今日(※執筆時)も地元はうりゃっと晴れています。室温は執筆時で２７.５℃。また最高室温３０℃コース確定かな。もう１１月の１１日なのに……。

　気象庁が『エルニーニョ監視速報』を発表しましてね。ラニーニャ現象は来年１月まで続く可能性が高く、その後は終息に向かう見込みなのだとか。春には平常の状態となる可能性が高くなっているのだそうです。そうなるといいですねえ。

　ミネソタ大学や千葉大学などの国際研究チームが、地球からくじら座の方向に１１５億光年離れた所にある超新星爆発を起こした恒星の爆発後間もない様子をハッブル宇宙望遠鏡で捉えたと発表しました。

　４２億光年先にある銀河団の重力がレンズの役割を果たして爆発後の明るさや色の変化を観測出来たため、太陽の５００倍大きい赤色巨星が爆発したと分かったのだとか。すごいねえ。宇宙の神秘やね。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で７８２６８人、東京で７９６９人、大阪で３７８０人、神奈川で５１９０人、埼玉で４２３５人、愛知で４２３５人、北海道で８４５７人の感染者が新たに確認されたり、対策分科会の尾身会長が首相から若い人の接種率を上げるにはどうすればいいかと聞かれてアドバイスをしたと話していたりと、もっと若い人に聞いた方がいいんじゃないかなぁ……。

　さて、昨日は、戸別訪問をやめたＮＨＫの受信契約の総数が４～９月の半年間で約１９万８０００件減った事が分かったり、東京地検特捜部の東京オリ・パラリンピックを巡る汚職事件の捜査が事実上終結した事が分かったり、愛媛の麦味噌が味噌と名乗れなくなる問題で反響を受けた県が指摘を一部撤回したりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、アート引越センターの社員数名が同僚にヒドい事をやらかしていたと言う問題です。社会人の自覚がないと言うか、もう最低ですね。

　１１月９日(※執筆時)、警視庁葛飾署は同僚男性のパンツを無理やり破り怪我をさせた東京都江戸川区在住の『アート引越センター』社員、岩倉拓弥（２７）と葛飾区在住のアルバイト、森本義洋（５２）の両容疑者ら４人を強制わいせつ致傷容疑で逮捕しました。同署は日常的ないじめがあったとみて調べています。

　逮捕容疑は４月３０日の深夜、岩倉容疑者の自宅マンションで同僚の２０代男性の下着のパンツを無理やり破り、腹部に全治３週間の擦り傷を負わせたと言うもの。容疑者らはいずれも容疑を認め、森本容疑者は「様子をスマートフォンで撮影した」と供述しているのだとか。

　別の日には被害男性の髪をバリカンで無理やり刈るなどの行為もしていたのだそうです。被害男性は事件後に適応障害と診断され退職。５月中旬に同署に被害を相談していました。

　とんでもない話ですね。この事件は昨日ツイッターのトレンドにも上がっていたのですけど、別のニュース記事によると容疑者達は酔っ払っていたのだそうです。で、学生時代のノリで脱げよと言われた被害男性がパンイチになったところに女性社員が訪れ、容疑者らが男性に暴行を加えてパンツを破って無理やり脱がせたのだとか。

　こんな事があったらそりゃ精神的におかしくなるし、会社も辞めるわ。本当にとんでもない話ですよね。

　引越し業者は体育会系でパワハラが横行していたり、ノリについてけない人が馴染めずに次々に辞めていったりと、結構キツい職場だって話は以前からありましたよね。アート引越センター絡みの事件の報道も今回が初めてではありません。

　この事件が明るみになった事で、また企業イメージがガタ落ちしましたね。ここから信頼を取り戻すのは大変だうなあ……。

　この記事に対するコメントでは『５２歳で引っ越しバイトで集団で弱いものイジメ』とか『「こんな話は今までたくさんあったのに、何で自分だけ逮捕されなきゃいけないんだ！」とか思ってそう。『そう言う事はよくあるけど表には出ない職場』の方に大きな問題がある』とか『社員も勿論ダメだが、５２歳が何をバカな事をしてんだかな』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、やる事が幼稚とか、アート引越センターはパワハラ上等な職場だったと言うコメントもありましたね。

　一覧ではやらかした容疑者らに対する非難の声が多かったです。まぁこの手の話題で加害者を擁護する人はいませんわな。表向きのＣＭは爽やかそうなのに、裏側はとんでもない……こう言う企業は実は結構多いのかも知れません。

　この事件をきっかけに、社内の風土が少しでも良くなっていきますように。