　今日(※執筆時)の地元は雨です。室温は執筆時で２９℃。地元の台風の影響はほぼありませんでした。雨も風も平日のそれ以下。まだ油断は出来ませんけどね。地元はそんな感じで難を逃れましたけど、他地域ではかなりの被害が出ているところもあるようです。

　まず、台風から離れている関東近辺。昨日は激しい雨が降って目黒川で氾濫危険水位超過になったのだとか。東京メトロ東西線飯田橋―九段下間では線路が冠水して、静岡では竜巻が発生したのだそうです。

　台風本体の方の被害では、鹿児島県と宮崎県内で停電が発生、九州各地では避難所に多くの人が集まりました。コンビニ各社も一時的な計画休業。昨日発表のセブンイレブンだけでなく、ファミマもローソンも追随していたみたいですね。

　この日記は基本前日のニュースをまとめるので、リアルタイム発信には向きません。後で結果が分かってからまとめますね。どうか被害が最小限で済みますように。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で６４０４４人、東京で８０７７人、大阪で４２８６人の感染者が新たに確認されたりしました。昨日は東京は微増でしたけど、それ以外の各地では感染者が少なかったようです。もっともっと減ってけ減ってけ～。

　さて、昨日は、台湾で震度６強の地震が２度発生してビルが倒壊したり橋が落下したりして犠牲者も１人出てしまったり、東京オリ・パラリンピックを巡る汚職事件で大会元理事の高橋容疑者が駐車場『パーク２４』のスポンサー契約に関してＡＤＫを電通の協力代理店で介在させるよう電通側に口利きした疑いのある事が分かったり、鹿児島でマンションの建設工事現場のクレーンが強風に煽られて折れて落ちそうになってしまっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、子供が楽しくゴーカートに乗って遊んでいたら大惨事になってしまったと言う話題です。運営のリスク管理がなっていないんじゃ。残念。

　９月１８日(※執筆時)の午前１１時４５分頃、北海道森町赤井川のリゾート施設で行われていたイベントで、走行中のゴーカートがコースを外れ、順番待ちをしていた子供達の列に突っ込みました。

　道警森署によると、１～４歳の男児３人が病院に搬送され、その内の２歳男児が頭から出血して意識不明の重体。４歳男児は眉（み）間（けん）に軽い怪我をし、１歳男児に怪我はなかったのだそうです。

　リゾート施設や森署によると、この日は午前１０時から自動車販売会社主催のイベントがあり、駐車場に臨時のゴーカートコースが設置されていたのだとか。コースを逸脱したゴーカートは小学６年の女児（１１）が運転しており、搬送された３人を含む計５人に向かって突っ込んだのだそうです。

　これ、誰が悪いのかと言えば、事故を想定した設定にしていなかった主催者ですよね。ゴーカートって小さく見えてもパワーのある自動車ですよ。操作を間違えば大事故もありえます。

　しかも、今回のイベントは訓練されたドライバーが運転すると言うものではないのでしょう？　運転経験のない子が運転したら、そりゃあトラブルが起こって当然ってものです。

　それが事前に分かっているなら、カートがどこでコースアウトしても被害が最小限に済むようにセッテイングしないと。これ、必要最低限の配慮ですよ。

　事故を起こした女児は悪くないです。こう言うものにミスはつきものなのですから。だからあまり気に病まないで欲しいですね。怪我をした男児達も全員無事に回復しますようにと願うばかりです。

　この記事に対するコメントでは『順番待ちの列とコースの間に十分な強度のガードがなかったのがまずいのだろう。被害者はもちろんだけど、１１歳女児の心のケアも大事だと思う』とか『ゴーカートのコースは完全に閉鎖されているよね普通。駐車場に作ったコースではパイロン程度だろうし、免許もない小学生ではどこに突っ込んでも不思議はない。こりゃ主催者側に相当の責任がありそう』とか『コースはタイヤで囲わないと……』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、ゴーカートの順番待ちに１歳や２歳がいるのが謎なんですがとか、運営最低やなと言うコメントもありましたね。

　コメントの中に事故現場について言及したものがあったのですけど、コースの傍にイベント受付テントを配置していたのだそうです。素人が見ても危険だとひと目で分かったのだとか。それでイベントをするのはあかんやん……。

　この事故を機にゴーカート文化が縮小化されてしまったら悲しいですよね。どうか今後は安全に配慮したイベントだけが開催される流れになりますように。