　今日(※執筆時)の地元は……曇りです。室温は執筆時で３３.５℃。台風の影響は風がちょっと強いくらいですね。地元は地形的に災害と縁のない土地ですので、このまま何事もなく過ぎ去ってくれる事を願うばかりです。

　台風が過ぎ去った沖縄・宮古島では、その後も後も暴風雨が続いたみたいですね。宮古島市では最大４３５０戸が停電、石垣市でも最大４２０戸が停電したのだとか。沖縄本島でも最大１２２０戸が停電したのだそうです。早く復旧しますように。

　明治大学中村聡史研究室の研究チームが『コミックにおける読者依存性の高い地雷表現回避手法の実現』と言うものを発表しました。これは漫画の読書中に見たくないシーンを予告し、そのページを読む時に回避出来るシステム。具体的に言うと、読者にとっての地雷シーンを見せないようにする仕組みです。そう言うコマは黒塗りになったりするのだとか。

　正直、そこまでして読みたいの？　って感じです。カットしたら作者の意図も伝わらないし、つまらない研究だなあと思ってしまうのは私だけでしょうか。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で６８０４３人、東京で７２９６人、神奈川で５１７６人の感染者が新たに確認されたりしました。５０００人以下は取り上げないと決めたらスッキリしましたね。今後もどんどん減っていきますように。

　さて、昨日は、静岡の『川崎幼稚園』のバス内で降ろされないまま車内に置き去りにされた３歳女児が約５時間後に発見されてそのまま亡くなってしまったり、東京で公園のトイレに生後１ヶ月未満とみられる乳児を置き去りにした母親が逮捕されたり、同じく東京で各地の神社の本殿の扉をノコギリで切断して侵入して賽銭箱から現金を盗んでいた男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、交番の前まで出向いて自殺をパフォーマンスした男性の話題です。ちょっと不気味怖い話ですよね。一体彼に何があったと言うのでしょう……。

　９月５日(※執筆時)の午後６時半頃、東京都千代田区のＪＲ東京駅丸の内南口近くにある駅前交番で、入り口付近に上半身裸の男性が現れ、持参した包丁で自身の胸を刺しました。

　警視庁によると、男性は病院に運ばれてまもなく死亡が確認されたのだとか。所持品から２０代とみられていて、同庁が身元の確認をしているのだとか。

　丸の内署によると、当時、交番内では警察官が別の人の落とし物の受け付けをしているところだったのだとか。他に怪我人はいなかったのだそうです。

　この男性、おまわりさんに自分の自殺を見てもらいたかったのでしょうか。たまたま落とし物で交番にやってきていた人はとんだとばっちりでしたね。さぞや驚いた事でしょう。駅前の交番と言う事で、かなりの大騒ぎになったんじゃないかな。

　今の御時世ですし、一部始終を録画した人もいるかも知れません。そう言う動画がバズる時代なんですよ……。まあ、本当にアップされていても興味ないですけどね。

　上半身裸で自殺のパフォーマンス、ある程度の年齢の人なら三島由紀夫先生を想起するかも知れません。彼には大きな思想があった訳ですが、今回の男性の主張は何だったのでしょう。

　死と言うかたちで伝えたかったもの、定番は生活の困窮による政治的メッセージとかでしょうか。私生活ですごく絶望したのかも知れません。思いを遂げて、彼は満足だったのかなぁ。何とか命をとりとめて再起して欲しかったですね。合掌。

　この記事に対するコメントでは『一番災難だったのは落し物の相談に来ていた人だね』とか『新手の自殺？　確かに誰よりも疑われずに『自殺』と証言してくれそうだけど、片付けも大変そう。幾らおまわさんでもビックリしたと思う。合掌です』とか『警察官は様々な状況に遭遇する事を覚悟しているだろうけど、たまたま落とし物を届けにきただけの人がお気の毒すぎるね』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、他人巻き込んで死刑を望むメンヘラ意気地なしに比べたら出来た男だとか、三島由紀夫信者かい？　と言うコメントもありましたね。

　余りに珍しい事例だったために、一覧では様々な意見が飛び交っておりました。死ぬ前に特に主張はしていなかったようなので、少なくとも何らかのメッセージを訴えたくて決行した訳ではないのでしょうね。

　今後、彼の過去が分かれば自殺の理由も分かるのかも知れません。マスコミにいいように利用されてしまうのかもですけど……（汗）。