　今日(※執筆時)も地元はギラギラと晴れております。室温は執筆時で３１.５℃。そこまで暑さは感じないですね、まだ。昨日は外出していたのですけど、風がむっちゃ熱風でしたわ。夏の本気の片鱗を感じ取ったぜ……。

　昨日は関東甲信で４０℃前後の気温になったのだとか。厳しいっすね。今日は暑さも一旦収まるみたいですけど、しばらくしたらまた暑さが戻るみたいです。８月ですもん、暑いのは当然ですよね。耐えねば……。

　昨日は東北や北陸でかなりヒドい豪雨が降ったみたいですね。気象庁は青森県津軽地方と秋田県沿岸・内陸で、線状降水帯の発生が確認されたと発表。両県では１時間に１００ミリ前後の猛烈な雨が降ったようです。

　青森では北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅の建物入り口が大雨で冠水。奥入瀬川の２ヶ所の観測所で氾濫危険水位を超えました。秋田では複数の土砂崩れが発生。山形では大巻橋が崩落して車が一台流されたり、新潟で満水の恐れが出た三面ダムの緊急放流を午後１０時５分から開始したりしました。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で２４９８１２人、東京で３８９４０人、大阪で２４０３８人、神奈川で１５７３０人、埼玉で１３７８０人、千葉で１０３４５人、愛知で１７７７８人、兵庫で１１２０１人、福岡で１２８１２人の感染者が新たに確認されたり、岸田首相の周辺でも感染が相次いでいて官邸内がピリピリしていたり、感染症対策分科会の尾身茂会長らが第７波が拡大する中で政府がとるべき対策についての提言をまとめたり、損害保険ジャパンが感染すると保険金がもらえる『コロナ保険』を８月４日から販売を停止すると発表したりと、ここまで感染爆発するとは読めなかったのでしょうなぁ。今の状況で感染特化の保険を作っても保険会社が損するだけですわ。

　さて、昨日は、インド太平洋地域を歴訪中のペロシ米下院議長が来日して岸田首相との会談を調整している事が分かったり、埼玉で発生した市立中の男子生徒同士の殺人事件で遺族の同意が得られなかったので市教委が調査報告書を事実上公表しない事を決めたり、今年５月に破産手続き開始を申請していたオンキヨーが新体制のもとで再スタートを切る事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、最近の景気の厳しさを反映した話題です。本当、日本はかなり生活の厳しい国になってしまいましたね。はぁ……。

　８月３日(※執筆時)、厚生労働省は５月の生活保護の申請件数が全国で２０３５３件になり、前年の同じ月と比べて１９５３件増えた事を発表しました。前年の水準を上回るのは５ヶ月ぶりになります。

　５月に新たに生活保護の利用を始めたのは１７０３９世帯で、前年同月より１４３２世帯増えました。４月までは４ヶ月連続で前年の水準を下回っていたのですが、増加に転じたかたちです。

　一般社団法人『つくろい東京ファンド』の代表理事で困窮者支援にあたる稲葉さんによると、５月に入って各地の弁当配布や炊き出しの現場で食べ物を求めて並ぶ人が過去最多になる場所があったのだそうです。稲葉さんは物価高騰の影響で更に厳しさを増しているとみているのだとか。

　物価高と公共料金の値上げが生活困窮者を直撃していますね。働けなくなってしまったり、低賃金の仕事しか出来なかったりして今日１日を過ごすのもやっとな人が最後に頼りにするのが政府のセーフティネット。

　とは言え、生活保護だってそんな簡単に認定はされません。原資が税金ですものね。後、厄介な人ほど申請が通りやすいと言う話もあります。真相は分かりませんけど……。

　４月まで前年を下回っていたと言うのは、給付金みたいなのがギリギリで生活を支えてくれていたからでしょうか。最近はそう言うサポートの話も聞かれなくなりましたね。政府にもそちらに回せるお金がなくなってしまったのかも。

　何もかも値上がりして給料は上がらず……本当、令和枯れすすきの世界ですよね。どうしたら景気は回復するのでしょう。ああ……。

　この記事に対するコメントでは『日本に暮らしていけない外国人は生涯世話するより故郷に送ってあげて。それも勤めだと思う』とか『生活保護支給にも限界があるので、受給要件に『田舎への移住』や、身体の動く人には『農業手伝い』『ボランティア』などを義務付けしてみては？』とか『本当に必要な人にいけばいいけど……努力も何もしない人もいるよね』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、生活保護者が増える事を国は恥に思わねばなりませんとか、生活に行き詰まって自殺を選ぶより素直に生活保護を申請して立ち直って欲しいと言うコメントもありましたね。

　生活保護と言うと色々な人が色々な意見を持っていて、この話がテーマになると荒れたりするのも良くあるパターンです。ただ、どうか弱い人にも優しくあって欲しいところ。輝ける場所さえあれば、人はみんな輝けるはずなのですから。