日本の安全神話が崩れ去りました……
今日(※執筆時)の地元はずももんと曇ってます。室温は執筆時で31℃。蒸し蒸しですな。昨夜は地元に大雨が降って避難勧告的なやつが出たのですが、自宅周辺での被害はありませんでした。どこかの山道で土砂崩れが起きた可能性はありますけど……。どうか大きな被害が発生していませんように。
しかし、真夜中に警報出されても困ってしまいますぞ。仕方ないですけど……。
先週熱中症で救急搬送された人数は14353人で、その前の週の3倍以上、その前の前の週の10倍以上になりました。今週末も西日本や東日本では猛烈な暑さになる所があるようなので、注意が必要です。
7月からが本当の夏本番ですからね。油断しないようにしっかりと熱中症対策をして欲しいと思います。水分とミネラルと涼しい空間。これ大事!
ではまずコビッド関連の話題から。全国で49972人、東京で8777人、大阪で4805人、神奈川で3677人、埼玉で2281人、千葉で2258人、愛知で2820人、兵庫で2201人、福岡で3068人、沖縄で2417人の感染者が新たに確認されたり、厚生労働省などが今月末にはほぼBA.5に置き換わるとみて警戒を強めていたり、政府内では観光需要喚起策『全国旅行支援』の開始を延期すべきだとの声が強まっていたり、JTBが夏休み期間に1泊以上の国内旅行に出掛ける人がウイルス発生前の2019年の96.7%とほぼ同水準になった事を発表したりと、今後の感染状況次第では旅行のキャンセルも相次いでしまうのでしょうね……。
さて、昨日は、ロシアのプーチン大統領が「グローバルなアメリカの自己中心主義から、真の多極化した世界への移行の始まりだ」と欧米を強く牽制したり、愛知で児童の大怪我で救急車を呼ばなかった小学校の教頭を脅迫した男が逮捕されたり、沖縄の金武町の民家周辺でアメリカ軍の訓練が行われて流れ弾が民家の窓ガラスを割る被害が発生していたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、白昼に悪漢の凶弾に倒れた安倍元総理の話題です。ある意味平和ボケが起こしてしまった事件だったのかも知れません。合掌。
7月8日(※執筆時)の午前11時32分頃、奈良市西大寺東町の近鉄
安倍氏はドクターヘリで奈良県橿原市の県立医科大学付属病院に搬送されましたが、同日午後5時3分に死亡が確認されたのだそうです。撃った男は現場近くで警察官によって身柄を確保され、路上から黒色のテープで巻かれた銃が押収されました。
奈良県警によると、男は奈良市大宮町在住の無職、
容疑者は特定の宗教団体の名称を挙げて「恨む気持ちがあった」と説明。その上で「団体のトップを狙おうとしたが難しく、安倍氏が(その団体と)繋がりがあると思い込んで狙った」と言う趣旨の供述をしているのだとか。一方で「(安倍氏の)政治信条に恨みはない」とも話しているのだそうです。
自民党のホームページを見て安倍氏の来県を知り、電車で現場に来たのだとか。
犯行に使われた銃は手製のもので、長さ約40センチ、高さ約20センチ。県警は自宅を家宅捜索し、よく似た手製の銃のようなもの数丁の他、火薬類を押収しています。
容疑者は2002~05年の3年間、海上自衛隊に任期制の自衛官に在籍。小銃の射撃や解体、組み立てについても学んでいたのだとか。今年5月までは大阪府内の人材派遣会社に在籍していて、京都府内の倉庫でフォークリフトを運転していたのだそうです。
銃撃を受けた当時、安倍氏は参院選奈良選挙区に立候補している候補の応援のため街頭演説中でした。安倍氏に向けて少なくとも2発が発射されたようです。
現場で心肺蘇生処置が行われ、ドクターヘリで県立医科大付属病院に搬送。到着時には心肺停止状態で、首の2ヶ所に銃による傷があり、一部が心臓に達していたのだとか。
街頭演説会場には、県警の警察官に加え、警視庁から派遣されたSPもいました。警察庁幹部は警備態勢が十分だったか検証する考えを示しています。
この事件に関しては、トランプ大統領やプーチン大統領、アフリカなどからも追悼の言葉が届けられ、経済界も追悼、アメリカの国務長官も訪問先で哀しみのコメントをしています。当然海外メディアでも大々的に報道され、株価は下落しました。元総理が襲われたと言う事で各政党は急遽街灯活動を中止、法務省はSNS上に不正確な情報を広めないように注意喚起をしています。
この件では、やはり警護の至らなさが浮き彫りになりましたよね。何故行動を起こす前に、せめて2発目を撃たせる前に捕まえられなかったのか。事前の想定で暗殺をイメージ出来ていなかった。平和ボケ日本の弱点です。銃が普通の国だったら、こんな事にはなってはいなかった事でしょう。本当に残念です。
こう言う大きな事件が起こると、この事件の背景を探りたくなるのも人の性。法務省が注意喚起したように、ネット上では様々な考察が踊っております。それらについては、また別エッセイで語りますね。
この記事に対するコメントでは『お悔やみを申し上げます。暴力によって民主主義を歪める前例にならないよう助かって欲しかった。非常に残念だ』とか『実行犯は絶対に自殺なんかさせないように! 動機や関係者を必ず明白にさせて欲しい。どんなに気に入らない政治家でも、銃撃して許されるはずがない。極めて卑劣で野蛮なテロ行為』とか『好き嫌いの問題ではない。無念すぎる。言葉が出ないよ』などの意見が多くの支持を得ていました。
他には、日本だろここは……とか、安倍元総理の今までの尽力感謝申し上げますと言うコメントもありましたね。
世界中の要人から慕われていた日本の偉大な政治家がこうもあっさり亡くなってしまうだなんて、本当に残念でなりません。日本の安全神話は完全に崩れ去りました。どうかこの一件が今後の日本の未来を左右するような事になりませんように。
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