スキマニュース日記

やりたい放題の郵便局長、無事罰を受けるの巻

　今日(※執筆時)の地元はあっけらかーんと晴れております。室温は執筆時で１９.５℃。今朝は冬の服装で寝ていたら暑さで目が覚めましたからね。もうヒートテック的な下着もしまう時期かな。寒い間暖めてくれて有難うね。とても助かったよ。

　ちなみに今日は花粉が大変です。この春はまだそこまで鼻に異常を感じていなかったのですが、今日いきなり来ましたね。鼻水が大変です。助けて！　アレグラ～。

　陽気と言えば、昨日は全国的に良い陽気だったみたいですね。週初めに雨で肌寒かった関東も春の気候になったみたいです。最高気温が北陸で１６℃、札幌でも１５℃になったのだとか。ゴールデンウィーク並みの陽気だったようです。

　きっと今日もその流れで暖かくなっている事でしょう。朝晩に合わせた服装だと暑いはず。しっかり調整出来る服を選んでくださいね。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で４５６８４人、東京で６９６８人、大阪で４３４７人、神奈川で３３２２人、愛知で３１２８人の感染者が新たに確認されたり、３月１日の感染者数が２人だった中国の上海で４月４日の感染者が１３０００人を超えてしまったり、新潟県柏崎市の陽性者に１０万円、同居家族で濃厚接触者となった人に１人５万円を支給するの独自事業が感染者の急増で追加補正が相次いで当初予算の３３倍に膨らんでいる事が分かったりと、最初から感染者が想定上に膨らんだ場合の想定をしておくべきでしたよね。このツケが行政サービスの低下に繋がったなら市民の不満は溜まるばかりかも……。

　さて、昨日は、ウクライナからの避難民２０人を乗せた政府専用機が日本に到着したり、群馬県の太田市で市が運営する太陽光発電所から銅ケーブル２５００メートル分が盗難に遭ってしまったり、宮城のため池で子供達だけで釣りをしていたところ小学生の兄弟が転落して小学１年生の弟が亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、郵便局長の暴走の話題です。小さくてもその場所でのトップだったからか、気が大きくなってしまったのでしょうね……。

　４月５日(※執筆時)、日本郵便は新潟県の郵便局長２人を３月３１日付で懲戒解雇したと発表しました。２人は経費で買った家電を横領したり、個人で飲む清涼飲料水を経費で購入したりしていたのだとか。

　日本郵便は、局長による不祥事が頻発している事を受けて『徹底指導』を繰り返している最中ですが、不正の発覚は止まらない模様。

　同社によると、２００４年から同じ郵便局の局長を務める６０代の男性は、１７年の５月～２１年の１０月までの間に４５回、計１２万８千円分の清涼飲料水の代金を会社に請求して詐取していたのだそうです。局長の親族宅を納品先にしているのを別の局長が見つけ、昨年１１月からの調査で判明。６０歳で受け取った２０００万円超の退職金は返還させるのだとか。

　また、４０代の男性局長は１８年の４月以降、経費で買った掃除機や電子レンジ、お菓子など計８万円相当を自宅に持ち帰って横領していたのだそうです。昨年４月に転勤した後、後任の局長が家電などの紛失に気付いて、これも１１月からの調査で発覚したのだとか。

　日本郵便はこの２人を刑事告訴する方向で警察署に相談しているのだそうです。

　郵便局が腐敗の温床になった原因ってどこにあるのでしょうね。もしかしたら昔からなのかも知れません。民営化される前は一番信頼のおけるイメージでしたのに。残念。

　確か郵便局って昔から地元にあって代々その地域の権力者が世襲制でトップに君臨していたりするって話を聞いた事があるのですけど、そう言う局なら腐敗が続いてもおかしくはないですよね。

　そうでなくても、権力を握った途端に不正をしまくるような人が長になってはいけません。いけないはずです。それを許す雰囲気が地方の郵便局にはあるのかも。発覚した時の罰を重くするのも手のひとつでしょうけど、不正をさせないような仕組みの導入もした方がいい気がします。

　今の内にどんどん膿を出して、悪徳社員を全て見つけ出せますように。真の改革はそこからですね。

　この記事に対するコメントでは『１２万円ごまかして、２０００万円の退職金がパーか！　可哀想だが自業自得！』とか『余程頭が悪いのか私物化してたのでしょうね！』とか『後任局長が優秀すぎる』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、悪銭身に付かずだなとか、ビクビクしている社員も大勢いるだろうなと言うコメントもありましたね。

　今回の処分がいい見せしめになって、不正を考える人がいなくなるといいな。そして、多くの人に信頼される郵便局のイメージを取り戻せますように。まだまだ時間はかかるとは思いますけどね。