ヒラメやアワビで安全確認
今日(※執筆時)も地元はキラーンと晴れております。室温は執筆時で21.5℃。さっきまで窓を開けていたので少し低い数値かな。ちょっと肌寒く感じたので今閉めたのですけど。また暑くなったら開けねば。
昨日の最高室温が31℃ですからね。室温とは言え、3月の数値じゃないぞこれ……。今から夏の気温に戦慄を覚えております。どうかお手柔らかにィ!
今、海外で世界最長ボディーのカスタムカー『アメリカンドリーム』を紹介する動画が話題になっているんですって。この車は1986年に古いキャデラックをベースに作られたカスタムカー。レストア時にボディーを延長し、全長30メートルを超える『世界で最も長いクルマ』としてギネスに認定されたのだとか。
中はやたら豪華なのですけど、曲がる事を想定してないところがいかにもアメリカンです。実際に走る事は出来るそうですけど、多分置物でしょうねえ。
ではまずコビッド関連の話題から。全国で50781人、東京で7836人、大阪で5980人、神奈川で6573人、愛知で3516人の感染者が新たに確認されたり、政府が18都道府県で適用中の蔓延防止等重点措置を21日に全面解除する事を視野に最終調整に入ったりと、感染者数が減ってきた事でその判断がなされるようになったのでしょうね。6波が終わったら次は7波だと気の早い人は警戒を始めていますけど……流行するのはともかく、毒性だけは弱くなっていって欲しいものです。
さて、昨日は、ロシアの国営テレビ『第1チャンネル』で夜のニュース番組の生放送中に職員の女性が『戦争反対』と書かれたポスターを掲げて映り込んだり、国土交通省が電動キックスケーターの車体のルールに当たる保安基準の骨子を有識者検討会に示して了承されたり、券売機や両替機のメーカーのグローリーの子会社の社員が総額約21億5500万円を横領していた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、福島原発の処理水に関する話題です。この水が安全だと証明するための実験を始めるのだとか。どうか良い成果が出ますように。
福島第一原発の処理水の海洋放出で安全性を確かめて欲しいと言う地元住民や漁業者からの要望を受けた東京電力が、今年(※執筆時)の9月頃から処理水を使ったヒラメやアワビの飼育試験を原発構内で始めるのだとか。東電は「社会の不安の解消や安心に繋げたい」とコメントしています。
政府と東電によると、処理水の放出について地元に説明する中で「専門的な言葉より、魚を飼って影響がない事を実証して」と言った意見が多く出たのだとか。そこで専門家に助言を仰ぎ、福島県沖の近海で捕れて飼育もしやすいヒラメとアワビでの試験に決まったのだそうです。
飼育のノウハウを得るため、3月に海水で飼育を開始。9月頃からは、汚染水から大半の放射性物質を除去し、海水で薄めてトリチウム濃度を放出時の基準(1リットルあたり1500ベクレル)と同程度にした水と通常の海水で、ヒラメ約600匹とアワビ約600個を飼育する予定なのだとか。
それぞれの水槽の生育状況を比べ、体内のトリチウムなどの濃度を分析。試験の様子を撮影して、それをウェブサイトで常時公開するのだそうです。
風評被害って、昔ならともかく今は下手したらずっと影響が残りますから大変ですよね。ネット時代の怖さと言うか。だって忘れてくれませんもん。覚えている人が蒸し返したりしますもん。これが今の時代の怖さですよね。
だから、そう言う情報を取捨選択するのも大事です。昔の人ほど流れてくる情報を鵜呑みにしてしまいがちなので、気を付けて欲しいなあ。
で、汚染処理水ですよ。よっぽど疑り深い人でなければ、この実験がいい結果が出る事で認識を改めてくれるのではないかと思います。そのためにも、アワビやヒラメが元気に育って欲しいと願うばかり。
そしてこの試験を記録する事で、他の研究にも何らかの貢献をしてくれる事を願います。何もなかった、良かっただけで終わらせるのも勿体ないですしね。
この記事に対するコメントでは『確かに実際の福島の海より厳しい環境下、厳しい条件下で飼育した魚等から検出されるトリチウムが基準値より低けりゃ、福島の海でとれる海産物は安全だって証拠になるわな』とか『韓国や中国の方が原子力発電の排水が高濃度である事実を伏せての報道に悪意を感じます』とか『これは素晴らしい試みだね、時間はかかるが無責任な風評のせいで漁業従事者が恐れるならばこうやって解消していけばいい。風評とは無責任な人による噂です、負けてはいけない』などの意見が多くの支持を得ていました。
他には、ヒラメやアワビ飼っただけでは風評被害解消には繋がらないとか、トリチウム以外が混ざっている事が問題なのにトリチウムだけで試しても仕方がないと言うコメントもありましたね。
コメント内は賛否両論でした。安全に関わる話ですからねえ。ただ、汚染水は今までも海洋流出していたのですから、それが答えなんですよね。心配する人もまた素人。後は自分の判断で。
その判断材料のひとつに、この実験が参考になるといいですね。
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