は、白面の者が蘇った?! 日本がヤバい!
今日(※執筆時)の地元は曇っております。室温は執筆時で13.5℃。やっぱり陽射しが見えないとそれなりの気温になりますね。
昨日の地元はいい陽気でしたけど、日本海側の東日本は冬の嵐が吹き荒れていたのだとか。北海道や東北を中心に西よりの風が強く、青森の八戸市では最大瞬間風速28.1メートルを観測したのだとか。雪もかなり降ったのだそうです。日本の西と東でかなり違うものですね。どこにも大きな被害がなかったらいいのですが。
週間予報によれば、この先の2週間は天気が周期的に変化するようです。そのため気温の変化も大きく、初夏の陽気の日もあるのだとか。今週の方が暖かいようで、来週は気候の変化が大きいのだとか。
まぁ季節の変わり目ですからね。気候の変化の大きい時は予報も外れがちです。こう言う日に体調を崩さないようにしたいものですね。
ではまずコビッド関連の話題から。全国で53969人、東京で9289人、大阪で5432人、神奈川で5393人、埼玉で4174人、千葉で3181人、愛知で3053人、兵庫で3134人の感染者が新たに確認されたりしました。休日の数字は少なくなるものですが、平日もこの数字以下に早くなって欲しいものですよね。
さて、昨日は、イスラエルのベネット首相がロシアを訪問してプーチン大統領にウクライナとの仲介を申し出ていたり、ロシアに対する経済制裁の影響で水産物の価格上昇が懸念されていたり、栃木で音を頼りに助けを求めるお年寄りの居所を突き止めて命を救った宇都宮市中央消防署の消防・救急隊の男女8人が消防局から表彰されたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、伝説のいわくつきの厄介な代物に異変が起きていたと言う話題です。これは……とんでもない事が起こる前触れかも知れへんッ!
3月5日(※執筆時)、栃木県那須町にある『九尾の狐伝説』にまつわる史跡訪れた観光客が『殺生石』が真っ2つに割れていた事をツイッターでつぶやきました。殺生石は那須湯本温泉近くの那須岳の斜面にある巨大な石で、国の名勝にも登録されています。俳人の松尾芭蕉もこの地を訪れ『石の香や 夏草赤く 露あつし』と詠んでいました。
ここ数日で割れたとみられる殺生石は、以前からヒビが入っていることが確認されていたのだとか。岩の周囲に張っていたしめ縄も切れしまっているのだそうです。
九尾の狐伝説では、天竺、そして唐から飛来した九尾の狐が美女に化けて鳥羽上皇を殺そうとします。しかし、陰陽師に見破られて那須まで逃げたところを退治され、巨大な石に化身。その石からの毒気でここを通る人や獣が命を落としたため『殺生石』と呼ばれるようになりました。
やがて時が過ぎ、その事を知った源翁和尚が一喝すると石は3つに割れて飛び散り、そのひとつが那須の地に残ったと言われています。日本各地には殺生石の伝説が残っており、能の演目にもなっているのだとか。
せ、殺生石が割れたじゃと? これは一大事じゃあー! と言う事で、この話題は一時期ネット界隈でも大きな話題になっておりましたね。ロマンのない話をすれば、ただの自然現象なので全く心配する事はないのですけど、ここは伝説に乗っかって大騒ぎをするのが正しい反応とも言えます。
九尾の狐と言えば、私世代ではやはり白面の者なのですよ。早く獣の槍とその使い手を用意しなきゃ!(使命感)
しかし殺生石は観光の目玉のひとつですからね。地元視点で言えば、大きな収入源をひとつ失ってしまったと言う事になります。これは残念。しめ縄が取れてしまっては、やがてはどれが元殺生石か分からなくなってしまうではないですか。
これもまた何かの節目のひとつなのでしょうね。霊的な解釈は分かりませんけど、九尾が成仏したんだと思えばそんなに怖くはない話です。それとも、やはり――。
この記事に対するコメントでは『白面の者が! 獣の槍はまだか! うしお!! 何とかしてくれぇぇ』とか『まさかとは思うが、実は少し前に復活しててロシアの方へ飛んでってない?』とか『けど注連縄まで切れているなら『よくないもの』が解き放たれたと不安視するのは当たり前だろ。あれは『封』や『境界』を意味するんだし……』などの意見が多くの支持を得ていました。
他には、経年劣化による自然現象と思いたいとか、それでレッツゴー陰陽師15周年かなるほどと言うコメントもありましたね。
うしとらの話を思い起こす人が多くて嬉しかったです。ラスボスが九尾の話で一番怖いのがあの作品じゃないのかな。割れたタイミングもあって、ロシアと関連付けるものも多かったですね。
何にせよ、これが悪い前兆でない事を願うばかりです。
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