北海道に海に謎の黒い巨大物体が漂着、その正体は?

 今日(※執筆時)の地元はじわりと晴れておりおます。室温は執筆時で17.5℃。いい感じですねえ。今朝は思わず寝坊してしまいましたよ。普段より2時間も遅く目覚めました。春眠暁を覚えずですわ。

 で、関東では昨日やっと春一番が吹いたのだそうです。去年より一ヶ月くらい遅かったんですって。年によってばらつきが大きい自然現象なんですねえ。


 春でお馴染みの自然現象と言えば黄砂。中国から吹いてくる黄色い風ですね。これが昨日高松で観測されたのだとか。昔はただの自然現象だと思って無邪気に楽しんでいたのですけど、黄砂って有害物質の塊だって知ってから、いや~んな風に印象が変わりましたね。昔の黄砂ならそこまで危険じゃなかったのかも知れませんけど……。

 とにかく、季節の歯車は順調に回り続けておりますな。ヘ、ヘクシッ!


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で63673人、東京で10806人、大阪で7136人、神奈川で6198人、埼玉で4740人、千葉で3584人、愛知で4230人、兵庫で3490人の感染者が新たに確認されたりしました。感染者数はゆっくりと減ったり増えたりの膠着状態ですね。この状態はまだしばらく続くのかな。油断は禁物ですね。


 さて、昨日は、北朝鮮がまた日本海に向かってミサイルを発射したり、電動キックスケーターの規制緩和などを盛り込んだ道交法改正案が閣議決定されたり、青森県東通村の新年度当初予算案に『中学生議会』の一般質問で要望があった項目が盛り込まれたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、北海道の海に漂着した謎の黒い巨大物体の話題です。明らかな人工物だったのですぐに正体は分かりましたけど、迷惑な話ですね。


 2月2日(※執筆時)に北海道留萌市三泊で、2月25日(※執筆時)に石狩市浜益区の海岸で、人の背丈をはるかに超える真っ黒な巨大漂流物が鎖でネット状に繋がれて更に数十本の廃タイヤでくるまれた不気味な物体が打ち上げられました。


 長さは6メートルで高さが4.5メートルの俵型。重さは推定3~5トン。分厚いゴム製で空気で膨らませてありました。漂着後、道が海に流れ出さないように重機で高い場所へ移動して固定しています。


 道によると、この物体は大型船が接岸したり、洋上で別の船と接したりする際に船体を傷めないよう間に挟む『防舷材ぼうげんざい』と言うものなのだとか。刻印などからインド製とみられ、道内では使われていないものなのだそうです。船から外れて流されたとみられています。


 この防舷材が北海道の日本海側の沿岸に漂着した頃は海がかなり時化しけていたと言う話なのですけど、それにしても一体どこから流れてきたんでしょう。当時の海流とか調べたら面白い事が分かるのかも知れませんね。こう言う事がよく起こっていたなら別にいつもの事か言う感じで済ませられるのですけど、私、これが漂着したってニュースをこの記事で初めて見ましたからね。かなりレア現象である事は間違いないでしょう。


 船と船が接触した時に使ったものが流されたのではないかと言う話ですが、日本海側と言うと北朝鮮関係? などと、そんな不穏な事も考えてしまいます。そう言えば、この冬は北朝鮮の漁船の漂着のニュースを聞きませんね。一時期はあんなに多かったのに。報道されなくなっただけなのかも知れませんけど……。


 この記事に対するコメントでは『巨大物恐怖症と集合体恐怖症への熱い宣戦布告』とか『タッコングだタッコングだ』とか『ユパ「ミト。ここを見ろ」 ミト「……ッ! 動いている!?」』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他にも、瀬戸大橋の橋脚の周りにある奴やなとか、誰が『あとしまつ』するんですかね? と言うコメントもありましたね。


 防舷材の姿が映画ナウシカの巨神兵の卵っぽい感じだったので、それっぽいコメントにも納得です。コメント一覧ではこの現象を面白がるものが多かったですね。一個1億円と言う話もあるので、それが事実なら落とし主は引き取ってくれそうです。出来るだけ早くそう言う知らせが届きますように。

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