　今日(※執筆時)の地元はピカラと晴れております。室温は執筆時で１２.５℃。晴れているのでまぁこんなものでしょう。春の足音が聞こえてきますなぁ。ヘッブシ！

　今日は北海道から北陸を中心に大荒れの天気になるおそれがあるのだとか。特に北海道では、見通しの全くきかない状況になる可能性があるので警戒が必要みたいですね。どうかどこも大きな被害が発生しませんように。

　色々トラブルも聞かれた冬季北京オリンピックですけど、無事に閉幕しましたね。この大会での日本のメダル獲得数は、金３、銀６、銅９の計１８個。過去最多だった前回平昌大会の１３個（金４銀５銅７）を５個上回る結果になりました。

　メダルが全てではないですけど、良い結果を得られて何よりです。皆さん、素晴らしいプレイを見せてくださり有難うございました。感動した！

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で７万１４８８人人、東京で１２９３５人、大阪で８４００人、神奈川で６８１４人、埼玉で６０７０人、千葉で４１６０人、愛知で４６９０人、兵庫で４３５０人、福岡で３１８９人の感染者が新たに確認されたり、アメリカではＦＤＡが今秋に４回目の接種認可を検討している事が分かったり、東京都が高齢者施設で感染した人を受け入れるために新設した臨時の医療支援施設を報道陣に公開したりと、東京都も頑張ってますよアピールですね。この施設で多くの患者が救われますように。

　さて、昨日は、札幌市が２０３０年の冬季オリ・パラリンピック招致活動を本格化させていたり、文部科学省の調査で昨年の入試で医学部合格率が初めて男女逆転した事が分かったり、先日の大阪で発生した男子高校生が女性を襲った事件でこの男子高校生が亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、我が子の命を大事に思っていなかった母親の話題です。どうしてこんな事になってしまったのでしょうね。業が深い……。

　２月２０日(※執筆時)、神奈川県警は２０１９年の８月に神奈川県大和市の自宅で、当時小学１年生の次男を窒息死させた同市西鶴間在住の看護助手、上田綾乃容疑者（４２）を殺人の疑いで逮捕しました。容疑者は「何もしていない」と容疑を否認しているのだとか。

　逮捕容疑は２０１９年の８月６日午前８時４５分から午後３時頃までの間に、自宅アパートで小学１年生の次男、雄大さんの鼻や口を塞いで殺害したと言うもの。

　雄大さんは３歳頃まで県内の児相に保護された後に自宅に戻って両親や弟と暮らしていたのだそうです。しかし１７年４月に当時１歳の弟が死亡した事を機に再び児相に保護され、１８年末にまた自宅に戻ったのだとか。雄大さんが死亡したのはその約８ヶ月後の事になります。

　雄大さんの保護をするために児相職員が来た時、容疑者は「絶対に渡さない」と叫んでいたのだとか。一方で２０１９年８月に雄大さんが救急搬送された際には、容疑者は取り乱す事もなく落ち着いて対応していたのだそうです。

　この時の１１９番通報は容疑者自身がしていました。その時は「（雄大さんの）具合が悪くなった」と話していたのだそうです。

　雄大さんが搬送された病院から通報を受けた県警は、事件と事故の両面で慎重に捜査を進めていました。そこで、医師の「窒息の疑いがある」とする所見などを受け、雄大さんが自宅で殺害された疑いが強まったと判断したようです。

　容疑者には子供が４人おり、雄大さんは３人目。他の３人はいずれも生後２ヶ月から１歳までに死亡したとみられています。

　県警は動機などを追及すると共に、雄大さん以外の３人の死亡の経緯を調べています。

　自分のお腹を痛めた子供を次々と亡くしているお母さん。それだけを見ると不憫に思えてきますけど、全員自らの手で殺していたとなると狂気の母親になりますよね。勿論、まだそうと決まった訳ではありません。ただ、その可能性もありそうで……だとしたら実に業が深い話ですよね。

　そうでない事を願いたいばかりですけど……。

　児相がずっと保護していれば、この最悪の結果にはならなかった事でしょう。とは言え、保護者が育てたいと言ってその時点で問題がなければ返さない訳にも行かなかったのでしょうね。ここで児相の権力をさらに強くするとまた別の問題も発生してしまいかねませんし、難しいところです。

　精神的に不安定な保護者にはしっかり様子を見るような事が出来ればいいのですが、そうするには職員の数も予算も足りないのかな。

　この記事に対するコメントでは『スゴイね～。子供が何人も死んでる所に返す。流石日本国民の誇るべき児童相談所』とか『この子以外にも亡くなってる子がいたのに事件性とか疑われなかったのかな？』とか『児相は児相で『一時保護』に対し批判や裁判も起きてる現状だからね。親が引き取りたいって言えば無理にってのはそりゃ躊躇する』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、そう言う精神疾患の女性が前にいたなぁとか、ケアしても無駄な親からは子を取り上げるしかないと言うコメントもありましたね。

　やっぱり児相の存在意義を問う声が多かったです。それと母親の異常性についてですね。やはり代理ミュンヒハウゼン症候群の一種なのでしょうか……。ここまで次々に幼い内に殺したと言うのは、全員父親が違うからなのでは？　と邪推する人もいました（汗）。

　本当にやりきれない事件です。幼くして亡くなってしまった命達に合掌。