　今日(※執筆時)の地元はじわりと晴れております。室温は執筆時で１４.５℃。晴れているからでしょうか、暖かいですね。あんまり実感は沸かないのですが。

　そうそう、今日は節分じゃないですか。みなさんは節分の行事を何かしますか？　私は特に何もしません。豆は買いましたけど撒かずに食べるだけですし、恵方巻きは普通に食べやすいサイズにして方角気にせずにただ食べるだけです。むほほ。

　昨日の面白ニュースで私が注目したのは、方位磁石の北が西にずれたと言うものですね。国土地理院が５年前に比べて方位磁針が指し示す北（磁北）が県庁所在地の平均で西に０.３°ずれたと発表したんです。地球が持つ磁気（地磁気）が変動しているためにそうなったみたいですね。

　東京では磁北が地図上の北より７.６°西にずれており、１５年より０.３°大きくなりました。札幌、名古屋、大阪なども０.３°の変化。岡山以西では０.４°の場所が多く、熊本と那覇では０.５°ずれていたのだとか。地球が生きている証ですな。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で９４９０９人、東京で２１５７６人、大阪で１１１７１人、神奈川で７６１０人、埼玉で４８３５人、千葉で３９４４人、愛知で６１９１人、兵庫で５９１３人、福岡で５０４２人の感染が新たに確認されたり、東京都が有楽町に開設した無症状者向けの宿泊療養施設が都が想定したほど埋まっていない事が分かったり、福岡市で感染拡大にともなう学年・学級閉鎖で余った給食のパンを市民に販売する取り組みが始まっていたりと、パンが無駄にならない良い取り組みですね。まぁ給食費で支払い済みなら販売って変な気もしますけど、きっと給食費も返還と言うか繰り越しになるんだろうなあ。そうなんですよね？

　さて、昨日は、広島で小学生の息子にエアガンを３回に渡って発射した父親が逮捕されたり、鹿児島の国道で大型トラックが橋の欄干を突き破って下の河川敷に転落する事故があったものの運転手は無事だったり、東京で救急車に載せた除細動器のバッテリーが取り付けられていなかったために心肺停止状態に陥った男性に電気ショックを施せず結果的に男性は死亡してしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、今ではほぼ見られなくなった昭和の光景を彷彿とさせる賭博の話題です。まさか令和の時代に生き残っていただなんて……。

　２月２日(※執筆時)、警視庁は２０１９年春の選抜高校野球大会を対象に賭博をしていた指定暴力団住吉会の傘下組織組長で東京都杉並区在住の小宮山欧（おう）果（か）（５２）と別の傘下組織幹部で杉並区西荻在住の後藤進之助（４９）の両容疑者を賭博開帳図利の疑いで逮捕したと発表しました。

　２人は容疑を認め、小宮山容疑者は「約１０年前から客を募り、夏と春の甲子園で賭博をしていた。賭け金の３割が利益だった」と話しているのだそうです。

　これは今だから話せる的な話になりますけど、昭和の頃はこう言う賭博って結構一般的だったんですよ。あ、地域によるのかも知れませんね。

　当時、私の地元では高校野球が始まるとトーナメントの紙を見ながら多くの人が優勝校を予想しておりました。アレ絶対ただ予想していただけじゃなかったと思うんですよね。大の大人が大勢集まって真剣にやってましたから。金銭の授受を生で見てはいませんけどね。

　時代は移り変わってそう言う光景も見なくなりました。そう、かつては許されていた的なアレになったんですな。それがまだ今でも生き延びていただなんて……。

　容疑者が１０年前から始めたと言ってましたから、みんな昔やってたじゃん、またやろーぜ的なノリだったのかも知れませんな。かつてやっていた人の中にはまたやりたいなと思う人が残っていて、そう言う人がこの話に乗ってたんじゃないかな、なんて思います。

　この記事に対するコメントでは『任侠系は賭博を資金源にしてたのを厳しい取り締まりで失い、資金源を求め凶悪化した。神農系はテキ屋ゆえ穏健派が多い。擁護する気はないけど、締付けだけでは根絶は難しい。半グレ問題もあるし』とか『今さら何十年もしてた事じゃないか』とか『批判はあるでしょうけど、日本も英国の様なブックメーカーを認めたらいい』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、需要があったって事とか、テラ銭が３０％なら２５％の競艇の方がマシと言うコメントもありましたね。

　やはり昔はどの職場でもやってたって言うのが多かったです。数少ない娯楽のひとつだったのですね。それをヤクザが取り仕切ってたから警察が動いたってだけ。今でも小規模でこっそりやってる人がいたりするのかも。賭けるものがお金じゃなかったら一応法には触れませんしね。何を賭けてるかは知りませんけど（汗）。