　今日(※執筆時)の地元はビンビンに晴れております。室温は執筆時で９℃。執筆時間が早いからちと寒いですな。何故早めに書いているのかと言えばドライブ・マイ・カーを観に行くためです。急いで書き上げなきゃ（使命感）。

　寒い日々が続きますが、長野ではスキー場で長さ約４メートルのつららの撤去作業中に、従業員が崩れてきたつららの下敷きになって死亡する事故が発生したのだとか。つららの撤去も規模が大きいと危険な作業になってしまうのですね。合掌。

　昨日一番大きな話題になったのは、石原慎太郎氏死去のニュースでしたね。良くも悪くも豪快な人で、敵も味方も多かったように思います。彼がいたからこそ今の東京が、日本があると言っても過言ではないのかも知れません。こう言う影響力と行動力のある人、今の日本には見当たりませんね。今の時代にこそ求められていると言うのに――。これからそう言う人が現れるといいのですが……。合掌。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で８１６７７人、東京で１４４４５人、大阪で１１８８１人、神奈川で７４５９人、埼玉で４５６５人、愛知で５７５１人、兵庫で４９４４人、福岡で４５０９人の感染が新たに確認されたり、オミクロン株の一種で感染力が更に強い『ＢＡ.２』に対する警戒が強まっていたり、東京都の新規感染者の４人に１人が１０代の子供で休校や学級閉鎖相次いでいる事が分かったりと、ノロのように子供経由で家族全員感染パターンが増えているみたいですね。この傾向が収まれば６波も落ち着いてくるでしょうか。

　さて、昨日は、政府が雇用保険料率の引き上げを盛り込んだ雇用保険法改正案などを決定したり、金子農林水産相が熊本県産アサリで産地偽装の疑いが判明したと明らかにしたり、奈良の食品販売会社が中国産ウナギを国産と偽装してかば焼きなどを販売していた事が分かったり、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、栃木の美味しいイチゴが盗難に遭ってしまったと言う話題です。今まで防犯に気をつけていなかったのが仇になったみたいですね。残念。

　１月３１日(※執筆時)、栃木県警栃木署は壬生町上稲葉のイチゴ農園でビニールハウスからイチゴ約１０８キロ（約２０万円相当）が盗まれたと発表しました。同署は窃盗事件とみて調べています。

　盗まれたのはビニールハウス３棟で栽培していた『とちおとめ』で、所有者のイチゴ農家の男性が１月２９日の午前６時半頃に収穫しようとハウス内に入ったところ、イチゴが大量に摘み取られている事に気がついたのだとか。ハウスの扉に鍵はなかったのだそうです。男性が最後にイチゴを確認したのは２７日の午後４時頃。

　被害後、男性はハウスに防犯灯をとりつけたのだそうです。今後、防犯カメラも設置する予定なのだとか。男性は「まさか盗まれるとは思っていなかった。出来れば犯人を捕まえて欲しい」と話しています。

　今まで治安が良かったせいで防犯意識が薄かったのですね。そこを逆手に取られてしまった。農家の人は本当に悔しいと思います。多分周辺のイチゴ農家も今頃はしっかり鍵を取り付けたりと防犯に力を入れている事でしょうね。そうでないと狙われてしまいますし。販売ルートなどを辿ってどうにか犯人が見つかるといいのですが。

　ビニールハウスはまだ防犯対策が出来るから今後は被害も防げそうな感じですよね。これがサクランボ泥棒とかになると、山は広いし完全な対策も難しそう。

　こう言う農作物泥棒の場合、捕まえたら同業者だったという事もよくあるのですが、本件の場合はどうなのでしょうね。もし本当に同業者だったら悲しい話です。同じ収穫の苦労を味わっているのに……。

　この記事に対するコメントでは『農作物の盗難は未解決が多いので、犯人についてはまるで分かっていないんだよね。農作物盗難の監視団体が迂闊な犯人呼ばわりを避けている理由。ただ、背後に盗品転売のプロが居ると思われる』とか『農作物の盗難多いよね。どうなってんだろう』とか『このような量が尋常ではない農産物窃盗は、ベトナム人の犯行では？　と言うのが最近すっかり定着しました』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、おらのとちおとめがぁぁとか、それを盗むなんて許せないと言うコメントもありましたね。

　コメントの中には、駅前で軽トラで農作物を売っていたりするのが怪しいと言うものも。農協を通していない販売物を警察が片っ端から調べると犯人に辿り着けるかも知れませんね。海外からの窃盗集団か、同業者か、それとも――。

　地道に潰していく事で、少しでも被害を少なくする事が出来ますように。