　今日(※執筆時)も地元はぬるんと晴れております。室温は執筆時で１５℃。じわりじわりと寒くなってきていますね。昨日は栃木で竜巻らしき強風が吹いて、小屋の屋根が飛ぶなどの被害が出たのだそうです。竜巻対策と言えば地下室ですけど、いずれ日本の家でもそう言うのが標準装備になる日が来るのかもですね。竜巻怖いなぁ。

　１２月になったのでユーキャンの流行語大賞も決まりましたね。大賞はロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の『リアル二刀流／ショータイム』に決まりました。流行語大賞、野球用語を贔屓しがち問題ですな。いやまぁ大谷選手の活躍は明るい話題で結構話題にはなりましたし、最近の流行語大賞の中ではそこまで違和感はなかった方でした。

　来年はどんな言葉が流行るのでしょうね。また今年のように明るい言葉が一斉を風靡して欲しいものです。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１２１人、東京で２１人、大阪で１３人、神奈川で１２人の感染が新たに確認されたり、国内で２例目のオミクロン株の感染者が確認されたり、国立感染症研究所がオミクロン株をデルタ株などと比べ変異に『最も多様性がある』と指摘していたり、政府がオミクロン株の国内確認を受けて外国人の入国停止措置を厳格化して例外扱いだった在留資格保持者の再入国をアフリカ１０ヶ国を対象に原則拒否すると発表したり、各自治体でワクチンの３回目接種が始まったりと、私達に出来るのは予防を徹底する事だけですね。早く安心した生活を送りたいものです。

　さて、昨日は、青森の青森空港にアメリカ軍三沢基地所属のＦ１６戦闘機１機が緊急着陸したり、徳島で死亡した夫の遺体を井戸に隠して年金を不正受給していた妻が逮捕されたり、フランスの司法当局がフランス人の夫に子供を会わせていない妻の日本人女性に逮捕状を出した事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、マッチングアプリを使ったボッタクリ商法の話題です。やっとこの問題に警察が動いてくれました。被害が多いんだろうなぁ。

　１２月１日(※執筆時)、警視庁保安課は東京の歌舞伎町の飲食店で無許可で接待営業をしていた同店経営で東京都新宿区在住の井手克哉（２３）と従業員で中野区在住の少女（１８）ら男女３人を風営法違反（無許可営業）の疑いで逮捕したと発表しました。同店は男性客にアルコールを注文させて少し高い代金を請求する『プチぼったくり店』と呼ばれており、都内では同様の店舗が最近増えているのだとか。開業した２０２０年９月以降で約４５００万円を売り上げたとみて調べているのだそうです。

　逮捕容疑は１１月９日に新宿区歌舞伎町のビルの３階にある店舗で、都公安委員会の許可を受けずに２０代男性に接待営業をしたと言うもの。井手容疑者は否認し、少女は容疑を認めているのだとか。

　同課によると、男性はマッチングアプリを通じて少女と知り合ったのだそうです。一般人を装った少女から「知人の店に行こう」と誘われてカクテルなどを注文。代金約３万５０００円を請求されたのだとか。

　同店を巡っては２０２０年９月以降、「マッチングアプリで知り合った女性に連れて行かれ、通常より高い料金を請求された」と言う相談が警視庁に約３０件寄せられていたのだそうです。いわゆる『ぼったくり店』は客に法外な料金を請求するケースが多いのですが、同店は請求代金を１０万円以内に抑え、客がギリギリ支払える範囲内にしていたようです。

　マッチングアプリにはこう言う罠が結構潜んでいるって話は、以前からネットに流れていましたね。まだ本物のぼったくり店に連れて行かれた訳じゃなかったのは不幸中の幸いかな。プチだからこのくらいは仕方ないかなーと泣き寝入りしている人も多そう。そう言う戦略だったのでしょうね。まあ苦情は警察に届いていたのですけど。

　このプチぼったくり行為では警察は逮捕していないのですよね。逮捕は無許可営業でした。もしこの問題をクリアしていたなら警察も動けなかったのかも？　いや、ちゃんと許可取ったら高く売りつけるのはきっとダメでしょうから、やっぱり逮捕されたんかな。色々考えた上でやってたのでしょうけど、世間は甘くなかったですね。

　この記事に対するコメントでは『何がプチなのか知らんが、十分ぼったくり店だろうに』とか『カクテルを１～２杯飲んで３５０００円ならぼったくりすぎだろ』とか『したごころ』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、無許可で営業出来る時点で各役所がきちんと機能して居ない証拠とか、昔からスケベ心につけこむ商売はボロいと言うコメントもありましたね。

　ボッタクリ行為についてはお通し代問題とか転売ヤー問題に絡めているコメントもありました。世の中、価値観のズレで不満を覚える事は割とありますよね。高い料金を請求するサービスは、その値段に見合ったものであって欲しいところです。