スキマニュース日記

２０２１年１２月

ヤベ、万引Ｇメンに見つかった！ 刺すしかない！

　今日(※執筆時)の地元は薄曇りです。室温は執筆時で１７.５℃。意外とそんなに寒くもならなかったですナ。まぁ外気温は結構冷えてましたけどね。お部屋の中は暖かいナリィ……。そんな訳で冬服を引っ張り出そうとしたら、ヒートテック的なやつが見つからないんですよ。春にどこにしまったのか忘れちゃってねぇ。困った困った。

　２０２１年を代表する言葉で、今後の辞書に掲載されてもおかしくないものを発表する『三省堂　辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2021」』が発表されました。大賞は『落ち着く』を意味する『ｃｈｉｌｌ ｏｕｔ』の『チル』を形容詞化した『チルい』。これは候補の中から辞書編纂のエキスパート達が選定するもので、だから言葉的に興味深いものが選ばれたのでしょうね。如何にもな選出だと思います。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１３２人、東京で２１人、大阪で１２人、群馬で１４人の感染者が新たに確認されたり、国連のグテーレス事務総長が「アフリカ南部の国々が孤立する事を深く懸念している」と述べていたり、厚生労働省が空港検疫で陽性反応が出ていた男性から『オミクロン株』が検出されたと発表したり、大阪府の吉村知事が『オミクロン株』が世界各国で確認されている事を受けて１２月に予定していたドバイ万博の訪問を取りやめる考えを明らかにしたり、日本の製薬会社が国産ワクチンを４回目以降の接種を視野に開発を進めている事が分かったりと、オミクロン株の出現で関連ニュースも賑わい始めましたね。どうかこの変異株が感染力が強いだけのものでありますように。

　さて、昨日は、山際経済財政担当相が１８歳以下を対象とした１０万円相当の給付を現金とクーポンに分ける事で事務経費が９００億円増加する事への批判に対して理解を求めたり、名古屋市教育委員会が市立中学校の生徒が体育の授業や登下校時などに着るジャージを自由化する方針を明らかにしたり、福岡で元日早朝にバイクや軽乗用車で集団暴走していた１８～５０歳の男女１３人が書類送検されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、万引きを見破られた男が指摘してきた万引きＧメンに対して敵意を向けてきたと言う話題です。こうなると万引きＧメンの仕事も命がけですね。

　１１月３０日(※執筆時)、警視庁八王子署はスーパーマーケットで男性を刺した５０代の男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕しました。容疑者は「刺した事は間違いないが、殺そうとはしていない」と話しているのだとか。

　１１月３０日の午後５時１５分頃、東京都八王子市中野町の『スーパーアルプス甲の原店』の外で『万引きＧメンが刺された』と言う１１０番通報がありました。

　同署によると、男は万引きをしたと声をかけられた際に果物ナイフのようなもので男性の胸を刺したのだそうです。その後、男は通行人に取り押さえられたのだとか。刺された男性は病院に運ばれました。搬送時は会話が出来る状態だったのだそうです。

　うわ、怖。Ｇメンに指摘されてナイフを取り出したと言う事は、実際に万引きをしていたのでしょうね。だからってそれをやったらもっと重い罪になる事が分からなかったのでしょうか？　スーパーと言う場所柄、目撃者も多いのに。実際、犯行後にその場にいた人に取り押さえられていますしね。後先考えていないにもほどがあります。

　大体、何故この男はナイフを所持していたのでしょう。万引きをするために？　それとも護身用？　それとも――？　多分この人はこのナイフを常時所持していたのでしょうね。やっぱりナイフを常に持ち歩いている人は怖いなあ。

　万引きＧメンの仕事ってここまで危険なものだったのでしょうか？　とは言え、指摘されて素直に従う人ばかりではないのでしょうね。大変なお仕事だなぁ。被害者の男性が無事に回復しますように。

　この記事に対するコメントでは『殺すつもりがないなら何故刃物を持ち歩く？　言い訳にしか聞こえんよ。極刑を望む』とか『逆恨みもいいとこだな……。悪い事を悪いと言えない世の中、間違ってるよ。なんなのこの開き直りは』とか『刃物振り回す基地外が増えてんな』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、唯の万引きから強盗殺人未遂級へ昇格かとか、これからは防刃ベストが必要になるなと言うコメントもありましたね。

　やはり「刺したけど殺すつもりはなかった」と言う容疑者の言葉に反応したものが多かったですね。極刑を望む声も多数で、ギスギスした世相を感じました。景気が悪いとこの手の犯罪は今後も発生しそうですね。早く景気が良くなる事を願うばかりです。