入院して暇だったのでラノベ書いてました

 今日(※執筆時)の地元はやんわりと曇っております。室温は執筆時で19℃。10月の服装だと対応しきれずに寒いです。でも、10月に11月の服装をするのは、私のプライドが許さぬっ! なのでやせ我慢をしております。うう、風邪ひくかなぁ。気温に合わせた服装の方がいいかなぁ。まぁそりゃいいに決まってますけどね。


 今歯医者に通っているんですけど、うがいをしたら仮の歯が取れました。昨日既にヤバかったんですけど、取れた歯を合わせたらまたくっついたのでしばらく慎重に咀嚼をしたいと思います。入れ歯ってこんな感じなのかしら? 

 何にせよ、次の治療の日まで持たさないとなぁ。マメに歯医者に行っていればこんな事には……反省。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で345人、東京で36人、大阪で42人の感染が新たに確認されたり、山形の鶴岡市が市職員に対する『飲酒を伴う会食・会合』の自粛を取りやめて逆に参加を呼びかける文書を発表したり、大阪府が飲食店への営業時間の短縮や酒類提供自粛の要請を10月25日から全面的に解除すると決めたりと、感染者数が減った事を理由に少しずつ以前の生活み戻ろうと言う動きが出てきましたね。これが6波に繋がっていかなければ良いのですが……。


 さて、昨日は、テレビ朝日が情報ニュース番組『大下容子ワイドスクランブル』第2部で不適切な演出が行われていた事を明らかにしたり、愛知で人気ユーチューバーから現金を脅し取ろうとした女が逮捕されたり、JR池袋駅前の繁華街で未明に乱闘をしていた指定暴力団住吉会系暴力団員とその関係者ら12人が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、病気で入院・休職中に無許可でラノベを執筆して利益を上げていた市職員の話題です。その才能自体は素晴らしいのですけどね……。


 10月20日(※執筆時)、神奈川県平塚市は病気で休暇・休職中に無許可で小説を書き、印税を得ていた男性主事(28)を停職6ヶ月の懲戒処分にしました。同日に男性は依願退職したのだそうです。男性は「作家活動をする公務員がいるのを知っていた。違法行為とは思わなかった」と話しているのだとか。

 市では日頃の業務に関した専門誌への寄稿は認めた例はありますが、小説の執筆活動を認めた事はないのだそうです。


 発表によると、男性は病気で療養中だった2019年7月からの約2年間、出版社2社から小説4作品を出版し、印税約320万円を得ていました。この間、「買って下さい」など9531回のツイートをしていたのだとか。

 作品は恋愛やファンタジーを描いたライトノベルで、男性は「学生時代から書きためていた」と話しているのだそうです。


 公務員は『公務に支障が生じない』『信用失墜行為を行わない』など一定条件の下で申請した場合に執筆活動が認められる場合があります。一方、病気で休職中は身分が保障されて一定期間は給与も出る事から、早期の復業に向けて療養する義務を負っているのだとか。


 今年の6月頃、「この小説を書いたのは、市の職員ではないか」と言う匿名の情報が寄せられていたのだそうです。


 うう、その才能に嫉妬しそうじゃんよ……。退職されたとの事なので、今後は副業がOKな職場に再就職出来るといいですね。そもそも、2年間の病気療養って言うのがどんな大病だったのかなと言うのも気になります。もう再発の心配がないのなら良いですけどね。どうかお身体の方もご自愛の程を。


 実際、諸説の執筆が趣味の範囲なら問題もなかったのでしょう。しかし才能があって書籍化されてしまった。療養中にも給料が出るのに原稿料を貰ってしまうのはマズいですよねぇ。無茶苦茶副業です。副業に申請が必要だと言うのを知らなかったとも思えませんから、バレないだろうと考えたのではないでしょうか。バレましたけど。

 バレた理由は宣伝ツイートからな気がします。身元を隠してつぶやいていたなら良かったのでしょうけど、どこかで筆が滑ってしまったんじゃないかな。でもプライベートな事を全くつぶやかないのって難しいですよね。


 この記事に対するコメントでは『ラノベで320万円の印税稼げるとは、大したものでは? これでアニメ化されたりしたら大金持ちかも。まだ若いし、役人よりもそちらの方で稼いだ方がいいみたいですね』とか『その経験を生かし、もう一作書こう』とか『小説家一本で生計立てるのは困難だし兼業作家も多いけど、この場合、病気療養中に他の仕事をした事になるから問題だったんでしょうね』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、処分するよりその能力を活かして市の観光なり広報なりに活用する考えはないんかねとか、小説を書いても仕事に支障が出るとは思えないんだが? と言うコメントもありましたね。


 コメント上位にはしっかり事情に詳しい人のものが並んでいて、ニコニコしてしまいました。見当違いなコメントに支持が多いと複雑な気持ちになりますからね。この作者の人の今後の活躍に期待します。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る