スキマニュース日記

スマホをなくしたから対策をしたはずなのに……

　今日(※執筆時)の地元はどよんこと曇っています。室温は執筆時で１９℃。室温でコレなので、外気温は１７℃くらいかな。ずばり、地元での１１月の平均気温くらいですよ。さっむ。晴れていたらまた違うんですけどね。服装を一ヶ月早送りしてもいいかも知れぬですな。このままだと、ブエックショ！　風邪をひいてしまうかも。

　そうそう、ハロウィン短編、また書きました。今度のテーマは吸血鬼です。テーマがテーマなのでハッピーエンドにはならなかったんだなあ。たまにはいいですよね。

　昨日割と世間を騒がせていたのが、阿蘇山の噴火の話題ではないでしょうか。福岡管区気象台は５段階ある噴火警戒レベルを２（火口周辺規制）から３（入山規制）に引き上げ、火口から約２キロ以内の立ち入りが規制されました。阿蘇山の噴火がレベル３になるのは２０１６年１０月８日の爆発的噴火以来になるようです。

　今後、これ以上噴火の規模が大きくならずに収束していって欲しいものですね。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で３９１人、東京で４１人、大阪で７３人の感染が新たに確認されたり、兵庫県が飲食店などへの営業時間の短縮要請を期限の２１日をもって全面的に解除すると決めたりと、感染者が少なくなって自粛解除の動きが進んでいますね。勿論いい事なのですけど、これでまた感染者がブワッと増えたりしないように感染対策の意識は緩めないようにしたいものです。

　さて、昨日は、群馬の群馬大病院で入院中の乳児１０人が赤血球の酸素運搬能力が失われるメトヘモグロビン血症を発症していた事が分かったり、愛知で自宅の浴槽で猫を泳がせる虐待をしていた男が逮捕されたり、大阪府立大獣医臨床センターで耳を手術した愛犬が人工呼吸器の操作ミスで死に苦痛を受けたと訴えた裁判でセンターに約８０万円の支払いを命じた判決が出たりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、スマホをなくした事が原因で電子決済アプリを悪用されてしまったと言う話題です。なくした時の対策について考えさせられますね。

　１０月１９日(※執筆時)、福岡県警は他人のスマホで電子決済サービスを勝手に使っていた福岡市南区在住のアルバイト寺田流星容疑者（２２）を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕しました。容疑者は「スマホを拾って使った」と容疑を認めているのだそうです。

　サイバー犯罪対策課によると、寺田容疑者は１月９～１５日、東京都杉並区のコンビニなどで計６回、福岡県の２０代男性のスマホを使い、男性のアカウントで『ＰａｙＰａｙ（ペイペイ）』に計３万５千円分をチャージした疑いがあります。チャージ金額は携帯料金と一緒に男性に請求される方式でした。

　県警は、男性がスマホを紛失した昨年１１月から今年１月までに、計約１８万円分の不正利用があった事を確認。容疑者が弁当代やタクシー代に使ったとみています。

　男性は電話やネットは利用停止にしたのですが、ペイペイはしていなかったようです。ペイペイ側では、スマホをなくした時はすぐに窓口に連絡する事や、アプリ起動時にパスワードなどを設定するよう呼びかけています。

　リアルスマホを落としただけなのに事件ですね。被害者は電話とネットを止めたので安心しきってしまったのでしょう。しかし、それだけでは済まなかったと。

　フェリカは使った事があるのですが、あれはチャージした金額分が減るだけで使いすぎはないシステムでした。フェリカも残高が残っていたらその分は使われる危険は十分あります。それ以上の被害がないだけで。

　こう言う事があるから、常にロックするのが正しい判断なのでしょうね。そうすれば、なくしても悪用される可能性が下がります。ちょっとだけ面倒にはなりますけど、安全とトレードオフですよね。

　いやはや、世の中には色々な落とし穴がありますなぁ。油断大敵です。

　この記事に対するコメントでは『そもそも拾ったスマホが何故使える？　パスワードかけてないなら尚更すぐにキャリアに連絡して利用停止にしてもらわんと。２ヶ月ものほほんと放置する方も危機感足らんわ』とか『電子決済出来るレジなんてほとんど監視カメラあるから、遅かれ早かれ捕まるのは確実なのにね』とか『スマホロックしてないんやな』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、何でもスマホ決済にしてるとこんな事になるとか、携帯キャリアで本体の通信機能を停止してもＷｉーＦｉや別のＳＩＭカードでアプリは使えてしまうと言うコメントもありましたね。

　本体が通信出来なくなっても、他の通信出来る仕組みを使えば何とかなるって盲点でした。情報は常にアップデートしておかないといけませんね。だからこそ、ロックは常識なのでしょう。他人に自分のスマホを触らせちゃダメ、絶対。と言う事で。