今度は駅で硫酸テロ?!

 今日の地元は……曇っておりますね。その御蔭で気温は若干抑えられています。室温は執筆時で31.5℃。風も割と吹いているのでそこそこ快適な感じです。

 週間天気予報を見ると、9月5日に雨の予報になっております。まだ雨は続くのねん。まぁ大雨にならなきゃいいか……。


 オリ……パラリンピックの話題ですが、パラリンピック開催への抗議活動中だった52歳のおじさんが警備の警察官を蹴って現行犯逮捕されておりました。何やってんだか全く……って話ですよね。とは言え、日本のデモでの暴力と言うのはこの程度なんですよ。平和平和。昔は火炎瓶も飛び交ったかもですが、今どきそんな人はいませんね。アジトには火炎瓶の準備くらいはしているのかもですが……(汗)。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で24321人、東京で4228人、大阪で2808人、愛知で1815人、兵庫で1088人の感染が新たに確認されたり、政府が緊急事態宣言の対象に8道県を、まん延防止等重点措置に4県を追加する方針を出して了承されたり、塩野義製薬が来年3月までに国内外で合計1000万人分の開発中の治療薬の供給体制を整える方針を明らかにしたり、秋田県が感染拡大を防ぐために県が管理する河川敷や海岸、公園、キャンプ場などで当分の間バーベキューなど飲酒を伴う大人数での飲食を禁止する事を決めたり、ペルーから入国した男性2人が『ラムダ株』に感染していた事が確認されたりと、今後はラムダ株に置き換わっていくのでしょうか。怖い怖い。ワクチンあんまり効かないらしいですよ……ラムダ。


 さて、昨日は、愛知県内の『スーパーマーケットバロー』蟹江店と新城店で、8月23日に販売した『真あじ(小)』のパックにシロサバフグが混入していたので回収騒ぎになっていたり、千葉の市川市庁舎の市長室の家具購入費が約1千万円だった事について村越市長が「議会で決裁し、正式な手続きを踏んで調達を行っている。特段問題はない」との認識を示したり、隔離期間中にホテルを抜け出して無許可で女性の胸を触っていたインド国籍の商船乗組員が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、駅で発生した怖い事件の話題です。この間は電車内で事件がありましたけど、今度は駅構内で発生したみたいです。どうしてこんな事に……。


 8月24日(※執筆時)の午後9時10分頃、東京都港区白金の東京メトロ白金高輪駅で通行人が薬品をかけられて怪我をしたと言う119番通報がありました。


 東京消防庁によると、20代前半の男性が顔と背中に火傷を負い、30代前半の女性が足に怪我をしたのだとか。2人は意識があり、命に別条はないそうです。中年とみられる男が男性に硫酸をかけたとみられていて、警視庁が傷害事件とみて行方を追っています。


 男性は駅の改札と地上の2番出口を結ぶエスカレーターの踊り場付近で、小瓶に入った硫酸とみられる液体を男にかけられました。近くにいた女性は滑って転んだとみられています。


 逃げた男は40~50代で、身長は175センチほど。黒い靴と野球帽姿で、白いマスクをしていたのだとか。現場から北の麻布方面に逃げたと言う話です。


 どうやら通りすがりに硫酸をかけられたっぽいですね。特定の誰かを狙っての犯行ではないと。もうこれ無差別テロじゃん。怖。硫酸って理科の実験なんかでよく聞く薬品の名前ですけど、ヤバい液体ってイメージですわ。そんな物をいきなりかけられるとか、誰も想定していないでしょうね。この経験をしただけでも人混みがトラウマになってしまいそうです。怪我が軽症で済んだとしても精神的ダメージは計り知れませんよね。


 日本は安全な国だと言う認識があるから、多くの人は無防備で暮らす事が出来ています。こう言う無差別な暴力が頻発したら、その認識も改めないといけないのかも。かつては水と安全はタダだったのに……。本当、嫌な時代になったものですよね。これじゃあ子供がまともに育たない――か、どうかは親次第ですが(汗)。

 何にせよ、警察の皆さんには犯人の確保をどうかよろしくお願いしたいところです。数日中には逮捕の報が聞けますように。


 この記事に対するコメントでは『このおっさん、なんで硫酸持って電車に乗ってるねん』とか『顔にかかった男性、失明しなきゃいいんだけど』とか『顔に硫酸かかって『命に別状はない』報道。見た目ドロドロの人外になっても、手脚もげても『命に別状はない』って言う。軽くないんだぞ?』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、都心なので防犯カメラ網で逃れられないと思うのですがとか、程度は分からんがそこそこだと皮膚移植手術をしても元には戻らんぞと言うコメントもありましたね。


 コメントでは犯人への厳罰を求める声が多かったですね。後は被害者の体を心配する声も。こう言う事が多発しない事を願うばかりです。時代の閉塞感は誰かに危害を加えたところで解消しません。こんな時だからこそ、お互いに思いやりを持って乗り越えていきたいものですね。

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