うあああっ! 足がつったァァァ! シュババ!

 今日(※執筆時)の地元は曇りのち晴れでやんす。あれれー? 数日前の月曜の予報は雨の一日だったはずなのにおかしいぞー? と言う事で、この時期の天気予報の難しさを実感しますね。私は端から当日の朝の予報まで信じておりませんでしたけど。

 室温は執筆時で30.5℃。今日は映画を観に行ったのですが、帰路でついに蝉の鳴き声を聞いてしまいました。き、近所ではまだ鳴いてないから夏じゃないもん!


 関東や東海一帯で大雨を降らせた梅雨前線ですが、まだ一週間ほど停滞する可能性があるそうです。せめて、これ以上の大災害が発生しない事を願うばかりですね。

 各地の山の開発が災害の大型化を加速させているって話もありますし、無秩序な開発にまずはストップをかけねばならない気がします。そのためには生活が不便になってもいいやと言う気持ちも大事でしょうね。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で1484人、東京で518人、大阪で88人の感染者が新たに確認されたり、東京の感染者数増加への懸念からオリンピック直前に緊急事態宣言の再発出に踏み切らざるを得ないとの見方が強まっている事が分かったりと、大阪の感染者数から見ても東京の感染者数が目立ちますね。総数の3分の1以上が東京の数字と言うのは少し異常にも感じます。東京の感染者数を減らすには一体どうしたらいいのでしょう……。


 さて、昨日は、オリンピックに向けて来日したセルビア選手団の内の1人の感染が確認されたり、災害現場を視察した静岡県の難波副知事が今回の災害と山林開発との関係について「開発の影響は正直に言ってあると思う」と述べていたり、福岡の住宅で冷蔵庫内から夫婦の遺体が見つかった事件で次男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、高校野球の愛知大会で発生したトラブルの一幕の話題です。もうこう言う対処が一般的になってきているのですね。今年も暑いですな。


 7月4日(※執筆時)、高校野球愛知大会1回戦の吉良―同朋の試合中に足がつって動けなくなった吉良の選手に同朋の選手が経口補水液を渡す場面がありました。


 八回表、吉良の村田主将が三塁を狙ってタッチアウトに。その後、痛そうに横たわり動けなくなりました。それを目にした同朋の水谷主将が、控えの富永選手から手渡された経口補水液を村田主将に渡す場面があったのだそうです。

 水谷主将は「普段から普通にしている事をこうした場面で自然と出来た」と、胸を張ったのだとか。


 うーん、素晴らしい。こう言うのがスポーツマンシップですよね。温暖化の影響で毎年最高気温が更新されるようなこのご時世、熱中症はもはや特別な事ではなくなりました。日常的に熱中症になる選手が出るようになったからこそのこの迅速な動きだったのでしょう。慣れていなかったら行動も手間取りますものね。


 これはつまり、真夏の日中のスポーツがどれだけ過酷になったかを象徴する出来事とも言える訳ですよ。数年前だったら経口補水液なんてベンチには常備されていなかったでしょうから。

 その辺りの事を考えると、これを単なる美談で済ましていいのかは再考の余地がある気もします。このまま気温が上がり続けたら、夏の甲子園は自殺行為に等しいと言う状況になる日が来るのかも知れません。


 この記事に対するコメントでは『当たり前の事を当たり前に出来る素晴らしさ。感服いたしました』とか『まったく最近の若いモンは……(褒)』とか『本来の部活動はこう言う精神を醸成するものだと思う』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、これぞスポーツマンシップとか、普段から礼を重んじる事も含めていいニュースと言うコメントもありましたね。


 ちなみにこの試合、助けられた方の吉良高校が勝っております。そう言うところも含めて勝負の世界ですよね。今年の高校野球ではどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。一試合でも多くの記憶に残る名勝負が見られますように。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る