　今日(※執筆時)の地元ははっきりくっきりまるっと晴れております。室温は執筆時で２７.５℃。ここからまだまだ暑くなっていくのでしょうね。参った参った。

　天気予報によると、台風の卵が日本に進路を向けて進行中なのだそうです。この台風５号が日本に最接近するのは６月２７日から２８日にかけて。どうかどの地域も大きな被害が発生しませんように。

　オリンピック関係の話題ですが、会場内での酒類の販売が見送られるとの事。世論や政治家の偉い人達も反対していたので、そう言う流れになるのでしょうな。折角会場で独占販売出来るはずだったスポンサーのアサヒビールさん、残念ッ！

　後、目黒区の小中学校や幼稚園の観戦予定も中止になったのだそうです。これは賢明な判断でしょうね。子供達への授業の一環的な観戦はみんな中止になるんじゃないかな。

　ではまずコビッド関連の話題から。ワクチン接種が進んでいるイギリスで１日の新規感染者が約４ヵ月ぶりに１万人を超える水準になっていたり、東京で新たに４３５人の感染が確認されたり、河野行政改革相がワクチン接種の申請時にワクチンの数を実際の接種人数よりも多く申告していた企業などがある事を明らかにしたり、京都府立医科大などの研究グループがウイルスの中和抗体製剤と同等の治療効果を持つたんぱく質を開発したと発表したりと、治療技術もどんどん開発されていっていますね。このまま無事に実用化されますように。

　さて、昨日は、東京都の小池都知事が過度の疲労で静養する事になりその間は副知事が公務を代理する事が分かったり、不法残留外国人に配達をさせた疑いでウーバーイーツ法人が書類送検されたり、映画情報を１０分程度で落ちまで紹介する悪質な動画『ファスト映画』について業界団体が法的措置に乗り出した事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、空気銃で猫を狙い撃ちしていた事件の容疑者が逮捕されたと言う話題です。これでこの手の事件が収束すればいいのですけど……。

　６月２２日(※執筆時)、千葉県警は空気銃を使って猫を殺したとして、千葉市の４０代男性を動物愛護法違反と銃刀法違反の容疑で逮捕しました。県内では同様の猫の被害が相次いでおり、県警は関連を調べています。

　捜査関係者によると、昨年の１２月に同県八千代市勝田台の民家敷地で血を流して死んでいる猫が見つかりました。体内から空気銃の弾が見つかったため捜査していたところ、男性が撃った疑いが強まったのだそうです。

　猫が空気銃を使って殺されたとみられる虐待死事案は、千葉市や習志野市などでも確認されていて、県警が捜査しています。

　今回もまた情報の少ない記事です。容疑者が容疑を認めているのか否認しているのか、動機を口にしているのか。最低限、これらの情報は必要でしょう。またこたつ記事なんかな……？

　猫嫌いな人は一定数いますし、猫を撃った理由も猫に石を投げる人の理由と同じものなのかも知れません。なので想像は出来ますけど、そこはしっかり取材をしなくちゃでしょ。犯人逮捕系記事のテンプレよコレ。お約束は守らないと。

　この事件、民家の敷地内で猫を殺していると言う点が怖いですよね。銃なので撃ったのは敷地外かも知れませんけど、人の家の庭に銃弾を撃ち込んでいるんですよ？　普通の倫理観があったらそう言う事は出来ません。容疑者の心の枷はとっくになくなっていると見ていいいでしょうね。怖い怖い。

　これは放置していたらエスカレートする系のアレの可能性も高いでしょう。被害が大きくなる前に逮捕出来て何よりです。

　この記事に対するコメントでは『百発くらい撃ち込んでやれ。猫の痛みを充分過ぎるほど分からせてやれ。ただの刑罰なら面白がってまだこんな奴出てくるぞ！』とか『猫の呪いは凄いよ。オーストラリアで野良猫大量処分したと聞いたけど、今ネズミが大量に増えて人襲ってるからね』とか『エアガンじゃなくて所持許可得た空気銃での犯行か？　他の銃所持者の迷惑になる。訳分からん事すんな』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、やはり動物愛護法は大事だなとか、絶対に許せない悪行だと言うコメントもありましたね。

　猫を殺せる威力だし、銃刀法違反だし、容疑者の標的が猫以外に変わる可能性を考えると今後は更に空気銃を持つ条件が厳しくなるのかも。日本で本物の銃を持つ許可はものすごく厳しい訳ですし、空気銃もその威力に応じた所持条件になって欲しいところですね。これ以上不幸な猫が増えませんように。