しまった! 閉じ込められた!
今日(※執筆時)の地元はもわーんと曇っております。室温は執筆時で23℃。じわりじわりっとぬっくーなってきておりますね。うん、いい感じです。
昨夜はぷりんの続きの話を書こうとしてどうしても書けずじまいでした。やっぱり勘を取り戻すには時間がかかるようです。しばらくはリハビリかなぁ。
菅政権はウイルス対策に万全を期して『安全・安心な大会』を実現させる目標を堅持する方針のようですけど、二階幹事長は「これ以上とても無理だと言う事だったら、これはもうスパッとやめなきゃいけない」と、感染状況次第で中止もあり得るとの見方を示しましたね。
とは言え、決定権はIOCにあるんだなぁ。多分今のままでは中止を訴えても、会長は首を縦には振らないでしょうね。現状が更に悪化するとかしない限りは……。
ではまずコビッド関連の話題から。デンマーク政府が英アストラゼネカ製のワクチン接種を取りやめると発表したり、全国で4576人、東京で729人、大阪で1208人の感染者が新たに確認されたり、東京の変異株陽性率が2週間で9倍に増えた事が分かったり、政府が『蔓延防止等重点措置』の適用対象地域に埼玉、千葉、神奈川、愛知の4県を追加する方針を固めたり、兵庫の井戸知事が感染対策で呼びかけていた『うちわ会食』で予定していたうちわ32万本の飲食店への配布を見合わせる事が明らかになったりと、うちわ会食が事前で止められて何よりです。知事の独断で話を進めようとしていたらしいですからね。今後はしっかり話し合ってから物事を決めて欲しいところです。
さて、昨日は、2019年に山梨県のキャンプ場で発生した少女行方不明事件で
今回取り上げるのは、駐車場で作業をしていたら消火設備が動いてしまい大惨事になってしまったと言う話題です。この時の安全管理はどうなっていたのでしょうね?
4月15日(※執筆時)の午後5時頃、東京都新宿区のマンション地下駐車場内で男性作業員6人が天井の張り替え作業をしていた際、消火設備が突然作動して駐車場に二酸化炭素が充満しました。
警視庁戸塚署などによると、5人は救助されましたが、30代から50代の4人の死亡が確認され、20代とみられる男性は重体。30代の男性は自力で脱出して病院に搬送され、意識はハッキリしているのだそうです。
この消火設備が突然作動した理由はまだ分かっていません。天井の張り替え作業は16日までの2日間で行われる予定だったのだそうです。
同署は、業務上過失致死傷容疑を視野に捜査を始めたのだとか。
戸塚署などによると、この設備は二酸化炭素を放出して空間内の酸素濃度を下げ、火が燃え広がるのを防ぐ装置。自動車のガソリンに引火した際の消火に効果的なため、地下駐車場に設置される事が多いのだそうです。
今回の事故では設備の作動に伴って駐車場のシャッターが下りたとみられ、作業員は一時的に閉じ込められた状態になっていたのだとか。そのために二酸化炭素中毒を起こして亡くなったとみられています。
東京消防庁によると、事故から約1時間後に測定した地下駐車場の二酸化炭素濃度は21%。これは通常の数百倍の数値になるのだとか。
ただ仕事をしていたのにこんな事になってしまうだなんて、本当にご愁傷さまです。この消火設備なのですが、機能が機能だけに安全を確認した上で手動でボタンを押す仕組みなのだそうです。センサーが勝手に感知して動くものではないのですね。
つまり誤動作の可能性としては、作業中に誰かが間違ってスイッチを押してしまった可能性が高そうです。シャッターが降りたと言う事は、正常に機能していると言う事ですしね。
この作業中、注意事項でこのスイッチには絶対触らないようにと言う指導はしっかりなされていたのでしょうか。それと、間違ってスイッチを押しても作動しないような処置はしていなかったのでしょうか? 安全管理上、念には念を入れるのが常識です。そう言う作業を怠っていたとしたら問題ですよね。
この記事に対するコメントでは『何かあった時に『中から』開けられるように頼む……』とか『二酸化炭素を吸い込むと、酸欠状態になって一気に気を失う。二酸化炭素の放出前に警告音が鳴るはずたから、いち早く出口に行かなきゃ死んじゃうよね……』とか『恐ろしかー。苦しかったろうな。怖かったろうな。御冥福をお祈りします』などの意見が多くの支持を得ていました。
他には、現在、タワー駐車場以外の駐車場では泡消火設備が主流。これだと人が死なないとか、作業中は自動消火設備殺すだろ。こんな事故が起こるのがおかしいと言うコメントもありましたね。
こうやって事件になった以上、今後は二度と同じ事が起こらないような対策がなされていくのでしょうね。そうならないとおかしいです。もう二度とこんな悲惨な事故が起こりませんように。合掌。
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