誤認逮捕したから謝罪するけど、別件で逮捕するね

 今日(※執筆時)の地元は曇っております。室温は執筆時で19℃。曇っていてもこの温度と言うのが春を予感させますね。昨夜は春雷ですごかったです。ひょええ。

 テレビの話題ですけど、スッキリでアイヌの人を刺激したと言うものがありました。芸人の方がやらかしちゃったんですが、生放送の発言ではなく、VTRでのネタ披露だったみたいですね。スタッフに詳しい人がいれば防げたかもですのに、残念。


 そして芸能関係と言えば、一番大きな話題になったのはV6の解散でしょう。長く活動していたから解散ってピンと来ませんでしたけど、まぁそう言う時期に入ったのでしょうね。順番的に次は関ジャニかなぁ。私、関ジャニ以降のジャニの人達はよく知らんのです。ああ、こうやって時代に取り残されてくんかな……(遠い目)。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で1271人、東京で304人の感染が新たに確認されたり、厚生労働省がフィリピンから到着した60代男性から新たな種類の変異ウイルスを検出したと発表したりと、今回の関連ニュースはこのくらいです。変異株ウィルスがこれから猛威を奮ってきそうですね。困った話です。


 さて、昨日は、NTTの高額接待問題がどんどん明るみになってきていたり、東北新社の子会社『東北新社メディアサービス』の外資比率が2割以上になっていたために放送認定が取り消しになったり、大阪でとある民泊が遺体を一時的に預かる事業を始めて近隣住民からの苦情が出ている事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、犯罪行為を複数回やらかしていたために一度は時効で助かったものの、すぐにまた逮捕されてしまったと言う話題です。そう言う事もあるやろね。


 3月10日(※執筆時)、群馬県警は時効を過ぎていたのに児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕したとして、同県伊勢崎市の会社役員の男(25)に事実誤認による逮捕だったと謝罪し、釈放した事を翌11日に発表しました。一方、別の児童に対する同法違反容疑で釈放直後に男を緊急逮捕したのだそうです。


 県警によると、3月10日に桐生署が2017年11月に児童ポルノを製造した疑いがあるとして男を同法違反容疑で緊急逮捕したのですが、逮捕状を請求した際に裁判官から時効の3年を過ぎていると指摘を受けたのだとか。署の確認不足が原因なのだそうです。


 その前にも、容疑事実の場所の地番に誤りが判明して一旦釈放し、2分後に改めて緊急逮捕していました。


 こう言う記事を読むと、警察もお役所なんだなと言う気がしますね。手続きが大事で書類に不備があってもダメ。違法な捜査で得た証拠は証拠にならない。住所が間違ってたら形式上釈放するとか、まるでコントみたいです。そう言うのが大事なのでしょうけど。


 で、時効の確認ミスですよね。これがニュースになる以上こう言う事は滅多に起こらないものなのでしょう。この記事で一番の注目ポイントはその短さかな。児ポ製造の時効って3年なんだと。時効って10年とかのイメージがありますけど、犯罪の質によって違うんですね。この手の犯罪の時効3年が適切かどうかは別問題ですが。

 この容疑者、3年以上前の1件だけなら無事に逃げられたのにねえ。まぁ性犯罪はバレない限りは続けてしまいがちですからな……(汗)。


 この記事に対するコメントでは『性犯罪絡みの時効も撤廃すれば万事解決』とか『気になるのは、時効だっただけで犯罪行為をしたのは事実だったのかって事です』とか『叩けば幾らでも埃が出るタイプなんだろうなあ』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、そもそも時効と言う仕組みがおかしいとか、『逮捕状を請求した際に裁判官から指摘を受けた』なら裁判所から逮捕状は発行されないのでは?  と言うコメントもありましたね。


 実際、コメントのほとんどはこの時効システムに対するものでした。時効の間を逃げて無罪になったと言うのは、フィクションの中だけであって欲しいものです。容疑者がその罪を実際に犯していたならね。

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