　今日(※執筆時)の地元は雨のち曇りです。室温は執筆時で１９℃。寒くなるのは明後日からなので、まだぬくぬく２月ですね。地震に襲われた東北地方はこれから爆弾低気圧が襲うようで、地盤の緩みもあって土砂崩れとかに警戒が必要なようです。どうか大きな災害が発生しませんように。

　先日の地震の被害ですが、時間が経過して詳しく分かってきましたね。計１５５人が負傷していたり、断水被害も発生していて自衛隊が救助に向かっていたり、該当地域の原発に大きな被害はなかったり、常磐自動車道の相馬インターチェンジで土砂崩れが発生していたり、一時９２万戸が停電していた事も分かったり、被害を受けた東北新幹線では全線運転再開に１０日前後かかる見通しだと言う事が分かったり、福島では落石に自動車が衝突していたり、１３件のガス漏れ報告があったりしたのだそうです。

　この規模の揺れでこの程度の被害で済んだのは、日本だからなのでしょうね。この地震で発生した不具合が早く解消されますように。

　ではまずコビッド関連の話題から。ニュージーランドで変異株感染者が確認されたために最大都市のオークランドで３日間のロックダウンが実施される事が分かったり、東京で３７１人の感染者が確認されたり、西村経済再生相が緊急事態宣言の対象の１０都府県の新規感染者数の状況について「減少の度合いが鈍化している」と懸念を示していたり、先日の地震でのワクチンの保管場所への影響はなかった事が分かったりと新規感染者はこれ以上は劇的には減らないような気がします。もっと減らそうと思ったら厳しい管理社会にならないといけませんよね。そう言うのは勘弁だなぁ。

　さて、昨日は、ゆるキャン△の聖地として知られるキャンプ場『富士山ＹＭＣＡグローバル・エコ・ヴィレッジ」が一部訪問者とのトラブルに悩まされている事が分かったり、栃木で地震の影響で信号が止まった交差点を横断していた男性が車に轢き逃げされて重症を負った事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、医療センター内にある健康レストランがその名前と裏腹の事件を起こしてしまったと言う話題です。食中毒と言えばノロも怖いですよね。

　２月１４日(※執筆時)、埼玉県川越市は同市鴨田の埼玉医科大学総合医療センターの中にある飲食店『健康レストラン鴨田キーズカフェ埼玉医大総合医療センター店』でノロウイルスによる集団食中毒が発生したと発表しました。同店の料理を食べた職員３２人が嘔（おう）吐（と）などの症状を訴えたのだとか。この職員達はいずれも快方に向かっていると言う事です。

　同市保健所は２月１４日から１６日までの３日間、同店を営業停止処分にしたのだそうです。同店は２月７日から営業を自粛しています。

　同市保健所によると、同店は同医療センターの職員が利用しており、２月４日に鶏の唐揚げ定食やカレーライスを食べた職員３４人の内の３２人が、翌５日から嘔吐や腹痛などの症状を訴えたのだとか。

　この内の３０人と、同店の従業員５人の便からノロウイルスが見つかったため、市保健所は１４日に食中毒と断定したのだそうです。

　あれまー。そう言えば、食中毒のノロウィルスもありましたよねぇ。コビッドばかりに気を取られていましたけど、ノロも恐ろしいウィルスですよな。幸い、私はノロ被害にあった事はないのですけど、体験談を聞くと大変な目に遭うんだなと言う印象があります。特に子供が持って帰ったら家族で大流行と言うのはよく聞く話ですよね。

　発生したのが普通の飲食店ならあれまあと言うだけの話なのですけど、医療センター内の、しかも名前が『健康レストラン』でそれが起こってしまったと言うのが皮肉と言うか何と言うか……。食材や調理方法も気を付けていたとは思うのですけど、本当に残念な話ですよね。

　それにしても３４人の内の３２人が発症って、逆に影響のなかった２人の強さが際立ちますね。すげえや。

　この記事に対するコメントでは『カレーライスでノロわれるのか……。カレーライスの食中毒の原因菌はウェルシュ菌だけじゃないのかね』とか『医大内の、しかも『健康レストラン』ではちょっと体裁が悪いですね！』とか『ああ、そう言えば俺の通ってた大学、『経済学部経営学科』あるけど大学の経営傾いてたな』などの意見が多くの支持を得ていました。警察に泥棒が入ったとの同じくらい言い難い話とか、病院探す手間はなさそうですねとか、やはり病院の施設内での食中毒と言うところに突っ込んでいるコメントが多かったですね。

　これは発生した施設が施設なだけにツッコミの嵐となってしまいましたが、これからの時期はノロウィルスも危険です。どうか皆さん気をつけて欲しいところですね。ええ、もちろん私も気を付けますよっ。