いや急に寒くなったと思ったら雪えっぐ!

 今日(※執筆時)も地元はむおおんと晴れております。室温は執筆時で13.5℃。うん、寒い。とは言え、ただ寒いだけなのでまだ幸せなんだなぁ。そう言う事を今しっかりと自覚しております。

 この寒さ、今日(※執筆時)の夜から寒気の流れ込みが強まるので、日本海側を中心に大雪となるおそれもあるみたいです。今ですらヤバい事になっているのに……。その代わり、来週は寒気の影響は小さく、寒さが和らぎそうなのだとか。


 それで安心してはいけません。気象庁発表の1ヵ月予報によると、向こう1ヵ月全体の気温は、北日本は期間の前半に強い寒気の影響を受けるため平年より低く、東日本と西日本は平年並みか低いようです。沖縄・奄美は寒気の影響を受けにくいため平年並みか高い見込みなのだとか。

 そう、年末年始にかけて厳しい寒さになるんです。12月26日頃から強い寒気が流れ込み、北日本を中心に寒さが強まるのだとか。特に北日本の日本海側では局地的に大雪となるおそれがあるので、屋根からの落雪やなだれに十分注意が必要との事。来年の初日の出は家から出ない方が良さそうですね……。


 ではまずコビッド関連の話題から。東京で822人の感染者が新たに確認されたり、加藤官房長官が大人数の忘・新年会は感染リスクが高いので開催を見送るよう呼び掛けたり、東京都が都内の医療提供体制の警戒レベルを最も深刻な『体制が逼迫ひっぱくしている』レベル4に引き上げたり、岡山県が感染の急拡大を受けて対策本部会議で年末年始に向けたメッセージをまとめたり、和歌山県議会がウイルスに関するぼう中傷を禁止する条例案を可決したりと、ここに来てどーんと感染拡大のペースが上がってしまいましたね。残念。せめてこれ以上ペースが上がらない事を祈るばかりです。


 さて、昨日は、宮城で東日本大震災後に金華山南東沖で見つかった遺体の身元が分かり遺族に引き渡された事が分かったり、警視庁がボウガンを銃刀法の規制に含める検討を始めた事が分かったり、新潟のかぐらスキー場でスノーボードをしていた女性が雪に埋まって亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、突然の天候の変化で高速道路が大変な事になってしまったと言う話題です。まさか12月中にこんなドカ雪が降るなんて誰も想定していなかった事でしょうね。


 12月17日(※執筆時)、新潟県は大雪のために同県内の関越道で多数の車が立ち往生している事態を受けて、陸上自衛隊に災害派遣を要請しました。

 県などによると、自衛隊は関越道越後川口サービスエリアを拠点に、物資の配布や除雪作業の支援、取り残された運転手の救助などにあたるのだそうです。


 同時に、花角知事をトップとする『大雪に関する新潟県災害対策本部』を設置。花角知事は同日、南魚沼市と湯沢町に災害救助法の適用を決めました。これにより、運転手らの救助にかかった両市町の費用は国と県が負担する事になるそうです。


 私もネットでこの雪の情報を目にしたのですけど、本当にとんでもない事になっていますね。眠るに眠れないし、食料や排泄の問題もある。油断していると排気ガスが逆流してしまいかねないし、エコノミー症候群の危険もある。大雪の高速道路はまさに試練しかないような状況のようです。並んでいる車達の燃料が尽きてしまう前に何とかなれば良いのですが……。


 この時期にああ言う道路を走る車は大抵準備をして乗っているみたいですね。それでも、ここまでの惨事になると予想出来た人はいなかった事でしょう。いたら走っていませんからね。本当にこの状況は災害だと思います。自衛隊が出動するのも納得ですわ。どうかこの件で犠牲者が出ない事を祈るばかり。


 この記事に対するコメントでは『自衛隊は何処でもあそこでもいいようにツカイッパだな。可哀想に。自衛隊の文句ばかり言っている代議士は大切さにいい加減気が付けよな。「人を殺す為の防衛費」などと抜かしたらただじゃおかん』とか『災害からコロナ、そしてこのような国の艱難辛苦に手を差し伸べてくれる自衛隊に最敬礼。そのご家族にもありがとう』とか『結局ここでも大変な時に自衛隊に頼っている……。もっと感謝するべきだよ。本当にありがとうございます』などの意見が多くの支持を得ていました。自衛隊に感謝するコメントばかりが並んでいましたね。本当、その通りですよ。自衛隊こそが日本の災害の最後の要ですからね。


 この大雪の状況、まだ復旧の見通しが立っていないのだそうです。一刻も早く多くの人がこの試練から脱する事が出来ますように。

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