痕跡を消したからだいじょー……ぶじゃないんだよ!
今日(※執筆時)の地元はしんしんしおりんと晴れております。雲は多いですけど。本当、連日寒いですよね。寒いせいで膝の治りが遅いです。いや、関連あるかは分からないんですけどね。室温は執筆時で13.5℃。サンムゥイ!
この寒さ、関東地方北部の山沿いでは大雪となっている所があり、群馬県のみなかみ町では統計開始以来最多の24時間で128センチの雪が降ったのだとか。そのちょっと前まで暖かったのにこの落差ですよ。どうか皆さん雪や氷による事故とか、体調管理、気をつけてくださいね。
昨日割とホットな話題だったのが、幽遊白書の実写ドラマ化でしょうか。作るのがネットフリックスなので、そこは割と信頼していいのかなと言う気もしないでもありません。が、日本人スタッフと海外スタッフの共同制作だそうですので不安も拭い切れはしませんね。大丈夫なクオリティだといいのですが……。
しかし、何故今頃になって幽遊白書なのでしょう。もっといいドラマ向きの素材もあるでしょうに。謎……。
ではまずコビッド関係の話題から。東京で678人、神奈川で287人、愛知で248人の感染が新たに確認されたり、政府がイベント支援策『Go To イベント』と商店街を支援する『Go To 商店街』について今月28日から来年1月11日まで全国で停止すると発表したり、菅首相が政府が感染防止策として会食は少人数で行うよう呼びかける中で5人以上で会食した事について陳謝したり、感染拡大防止に向けて政府が短期間の集中した取り組みを呼びかけた『勝負の3週間』が事実上敗北してしまったり、俳優のトム・クルーズが撮影現場で感染防止を怠っていたスタッフに激高して怒鳴り散らしていた事が明らかになったりと、中々に厳しい状況が続きますね。ただ、こう言うご時世だからこそ冷静に対処して欲しいと思います。笑う門にしか福は来ませんからね。しかめっ面はダメよ。
さて、昨日は、製薬会社『小林化工』が製造した爪水虫などの皮膚治療薬に睡眠導入剤の成分が混入していた問題で従業員が製造過程で睡眠導入剤の成分を投入した事を記録していた事が分かったり、ナイジェリア北部カツィナ州の寄宿制の男子中等学校で多数の生徒がボコ・ハラムとみられる武装集団に連れ去られる事件があったり、栃木で日光山輪王寺のお坊さんが日光宇都宮道で逆走車を見つけて体を張って事故を防いだ事を受けて県警高速隊から感謝状が贈られたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、ネット上の誹謗中傷問題についての話題です。騒ぎになって慌てて発言を消しても、一度発信したその言葉は消せないんだなぁ……。
プロレスラーの木村花さん(当時22歳)が、出演していた番組での言動についてSNSで
捜査関係者によると、男性は5月中旬、木村さんのツイッターアカウントに「顔面偏差値低いし、性格悪いし、生きてる価値あるのかね」「ねえねえ。いつ死ぬの?」などと数回にわたって匿名で投稿し、不特定多数に閲覧させて木村さんを侮辱した疑いがあります。
男性は任意の調べに、「(番組での)木村さんの態度が許せず、他の出演者に成り代わり
木村さんの死後、中傷した投稿やアカウントそのものが相次いでSNSから削除されましたが、捜査1課は一定期間のページを復元出来るソフトを使って投稿内容を確認。木村さんが亡くなるまでの約2ヵ月間で、中傷が疑われる約600アカウントの約1200件の投稿を抽出したのだとか。
捜査1課は名誉
男性は6月下旬に木村さんの母親にメールで「誹謗中傷してしまい、とても反省しています。一生罪を背負って責任を果たします」と謝罪していたのだそうです。
本当にね、何故安全なところから石を投げたくなるのか意味が分かりません。何やら趣味で特に興味もない芸能人に向かって暴言を吐く人が普通にいるって話ですし。相手を生身の人間と思っていない証拠ですね。どうしてこう言う人が多く現れてしまうのか……。世間を騒がせた芸能人に対して文句や愚痴を言いたくなる気持ちは分からなくもないですけど、直接本人に浴びせちゃあかんでしょって言うね。
今回は警察の皆さんの執念がひとつの形になった事例ですね。1200件の誹謗中傷コメントを読み進めるのは精神的にとてもしんどかったと思います。その中から悪質な1人を見つけ出しました。ネット野次馬は素性がバレると弱いものです。弱い人だからそう言う事をしてしまうのかも知れません。
今後、ヤバい発言は警察がチェックするって言う前例が出来て、無法地帯な雰囲気も多少は改善されるかもですね。そうあって欲しいものです。
この記事に対するコメントでは『大変だとは思うけど、全員逮捕して欲しい』とか『それを誘導したフジテレビスタッフはどうして検挙しない』とか『◯ねを繰り返すような者がこの程度にしかならないのは法律を変えるべき。政治家の仕事です』などの意見が多くの支持を得ていました。そう言う番組を作ってしまった制作スタッフに言及するものや、証拠隠滅を図っても無駄的なコメントも多かったですね。確かに原因を作ったのは制作スタッフなのですし、せめて指導的なものはあってもいいのかも。敢えて炎上させようとする演出はもうやめて欲しいところです。
テレビ番組は今後どうなっていくのでしょうか。時代に合わせてストレスフリーな番組ばかりになっていくのかな。後は視聴者が煽りに乗らない事と、本人に向かってヒドい言葉をぶつけない事ですね。もうこんな悲しい犠牲者が出ませんように。
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