　今日(※執筆時)も地元はとんぴらぱらんぱと晴れております。室温は執筆時で２５.５℃。とってもいい日和でございますヨ。なので、まだ暖房器具の出番はありませぬな。毎日何でもない日々を過ごしておりますが、何でもないような事が虎舞竜でございますのう。善き哉善き哉。

　マスコミさんはもうトランプさんに勝ち目はないよーみたいな事を言っていますけど、私はトランプ派なので確実に決まるまではバイデンさんを認めてはおりませんし反ワクチン派です。それはともかくとして、また芸能人がいきなり亡くなってしまいましたけど、今年はそう言う年回りなのでしょうか。不気味で怖いですね。合掌。

　ではまずコビッド関連の話題から。東京で３５２人、大阪で２８５人で神奈川で１４７人、千葉で８８人、茨城で４０人、静岡で３６人の感染者が新たに確認されて過去最多の感染者数を記録する地域も多かったり、この状況において菅政権がＧｏ　Ｔｏキャンペーンなどの政策について難しい判断を迫られていたりと、これから寒くなるに従って更に感染者数は増えていきそうな勢いですね。

　個人的には騒ぎ過ぎだと思うのです、マスコミさんは。どっちに転んでもいいネタになるのですから美味しいのでしょうなぁ。

　さて、昨日は、愛知の中部空港で交際相手の男から日々脅迫されていて反撃で包丁で刺した女が男共々逮捕されたり、福岡の市役所で駐輪場代がかからないように勤務中に無断で職場を離れては出し入れを繰り返していた職員が停職６ヵ月の懲戒処分を受けたり、大分で深夜に２歳の女児が家を勝手に抜け出して行方不明になって７時間後に無事保護されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、脅迫されたのに鋭い言葉のナイフで相手を精神的に深く傷つけて危機を脱した女性の話題です。いやはや、すごい度胸の人もいたものですな。

　１１月１２日(※執筆時)、兵庫県警は女性にエアガンを突きつけて金を奪おうとしたのに、言い返されてそのまま逃げた神戸市灘区の無職の男（２９）を強盗未遂の疑いで逮捕したと発表しました。

　東灘署によると、男は５月２６日の午後１０時頃、神戸市東灘区内の駐車場で１０代の女性を羽交い締めにして腹部付近にエアガンを突きつけ、「金を出せ」と脅した疑いがあります。容疑者は容疑を認めているのだとか。

　女性は羽交い締めにされたまま「コロナで金がないんや」と言う男に「働けばいいじゃないですか」などと懸命に話しかけ、最後には「もうええわ」と言って男は逃げていったのだとか。この時、女性に怪我はなかったのだそうです。

　もうええわで終わるとか、まるでコントか漫才ですな。地域性もあるのでしょうけど、度胸ありますよね。本当、女性が無事で何よりです。それにしてもキツい正論を言われて逆ギレもせずに冷静になってその場から逃げた男の方も最初から犯罪者には向いていなかったのでしょう。ヘタレで良かったですな。

　男が狙ったのって１０代の女性でしょう。お金だってそんなに持っているはずもないのに、どうしてそんな相手をターゲットに選んだのでしょう。お金を持っていそうに見えたんかな。身なりがお金持ちに見えてなおかつ弱そうな雰囲気だったのでしょうか。とんだ見当違いでしたな。

　女性もその歳でかなりの修羅場をくぐってきたのかもですね。その胆力は一朝一夕では生まれないものです。今後何らかの大物になるのかも。

　この記事に対するコメントでは『この１０代の女の子の方がコイツより、よほどしっかりしてる』とか『まだ良心のある人だったのだな。悪い奴ならそんな説得なんて役に立つ事なく、迷いがない。一種の気の迷いと信じたい』とか『すぐにあきらめるから無職なんだろ（笑）』などの意見が多くの支持を得ていました。女性の勇気を称えるものや、男の不甲斐なさを揶揄するものが多かったですね。まぁ、経緯が経緯だけに仕方のない話です。

　今後さらに景気が悪くなって、こう言う犯罪初心者が沢山発生するかも知れません。私達もいつ被害者になるか分からないのです。例え理不尽な事件に巻き込まれたとしても、この女性のように常に冷静でいたいものですね。