はいはい、赤い髪は校則違反だから染めましょうね~

 今日(※執筆時)の地元は晴れております。室温は執筆時で27.5℃。ぬっくーい。11月にしては結構高い温度になっておりますよ。うーん、いい行楽日和じゃあないか。とは言え、今日も一歩も家からは出ませんけどね(汗)。引きこもりばんじゃーい!

 ――いやいや、これステイホームですからね、ええ。仕方ないんですよ、家から出ないのは。感染しないためですからねっ(白々しい言い訳)。


 アメリカの大統領選、結局バイデンさんが勝ちって流れになっちゃいましたかー。日本のマスコミさんが推しすぎるんで、トランプさんになって欲しかったなーって思ってましたけどね。まあそれがアメリカ国民の民意ならしゃーないですわ。

 ただ、今後は不正の証拠がどっちゃり出てきて混乱しそうです。で、その不正の情報はフェイクだーってやりそうですけどね。うーん。勝てば官軍よのう。


 ではまずコビッド関連の話題から。北海道で187人、愛知で113人、東京で294人の感染が新たに確認されたり、札幌市の人口10万人当たりの感染者数が大阪市の約1.5倍、東京23区や名古屋市の2倍以上となっている事が分かったり、対策としてススキノの歓楽街の時短営業を求める事を正式発表したりと、北海道の感染爆発は気にかかりますね。旅行は解禁されていますけど、しばらくは北海道は避けた方がいいのかも知れません。厄介な話ですね。


 さて、昨日は、千葉にある小規模認可保育園が突然閉園を強行してしまったり、愛知の岡崎市で『1人5万円還元』の公約を掲げて初当選した市長が議会の反発にあってその公約を断念した事が分かったり、奈良公園の鹿が餌を求めて観光客が集まる公園中心部から山林部へ移動し始めて商店の売り物が食べられるなどの被害も出ている事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、未だに昭和の呪縛から逃れられない学校の話題です。このご時世に合っていない校則は臨機応変に変えていくべきなのですけどね……。


 11月6日(※執筆時)、千葉県弁護士会は昨年3月の千葉県立高校の卒業式当日に学年主任の女性教諭が「毛先が赤い」と注意して当時3年の女子高校生の頭髪に黒染めスプレーをかけたのは人権侵害にあたるとして、県教育委員会や同県立高校に再発防止を求める警告書を出しました。


 県弁護士会によると、母親から同会に人権救済の申し立てがあったのだそうです。同会は、体罰に準じる対応で学校教育法上許されないと指摘。憲法が保障する自己決定権と表現の自由を侵害していると判断しました。県教委は「同意の上の行為と認識していたが、事実関係を確認したい」とコメントしています。


 元々が昨年の3月の話題なのでこの件を覚えている人も多いかも知れませんね。私も取り上げたかも知れません。過去は振り返りませんけど。あの髪の毛スプレー事件、ついに弁護士が動きましたか。とは言え、裁判になるとかではないようなので、まぁ保護者の反応としては穏やかな方ですかな。


 赤いのが地毛でも仮に染めていたとしても、もう卒業するってのに当日にいきなり染め直すためにスプレーを吹きかけるとか訳分からんですよね。もうええやんと。特に地毛だったとしたらそのままでええやんとしか言えません。どうして個性を重んじる教育が出来ないんだ。もうね、時代は令和なんですよと。学校も新しい時代に踏み出して欲しいものですよね。


 この記事に対するコメントでは『この子の頭の毛がナチュラルに赤いのか、禁止されている毛染めをやっているのかによって判断は異なるだろう。勝手に染めていたなら、卒業式への参加禁止でよし。スプレーを使うのはおかしい』とか『これ人権侵害はもちろんだけど、現実的な本人同意にならない類型だろうから、傷害罪に当たるんじゃないの?』とか『当日急に赤毛になったのでないなら、何故この主任はこの女の娘の担任に相談して事実確認しない?』などの意見が多くの支持を得ていました。教師を擁護するコメントもいくつか並んではいました。ただ、記事ではそうなった事情までは書かれていないので誤解して擁護している可能性もあるので何とも……。


 問題なのは、教師の判断でスプレーされたと言うところなんですよね。本人はそれに対して精神的な苦痛を覚えたと。後、理不尽な校則の話題では地毛でも染めさせられたってのが多かったので、多分この子もナチュラル赤毛だったのではなかったかなと。せめて今後はこう言う判断はやめて欲しいところですね。

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