　今日(※執筆時)も地元はどんどんばらりと晴れております。室温は執筆時で２４.５℃。いやぁ～、まったりとよろしい感じですわ。

　昨日はアレですよ、夕暮れと共にちょっと仮眠のはずがガッツリと寝ちゃいましてなぁ。起きたらほぼ半日経っていてびっくりしましたわ。これでしばらく眠気とはおさらばかと思ったら今すごく眠気が襲ってきてるって言うね。きっと春のような陽気がまぶたを重くしているんでしょうな。ふあぁ～あ……。

　年末の恒例行事は色々とありますけど、流行語大賞もそのひとつですよね。最近の流行語大賞は思想的に偏っていた感じでしたけど、今年は意外とそうでもない感じです。コビッドの流行もあったからでしょうか。ノミネートされた言葉にはこのウィルス関係の言葉がずらりと並んでおりました。私が知らなかったのは芸人のネタくらいのものです。今年はどんな言葉が対象になるんでしょうね。小池都知事がニコニコしている姿が今から目に浮かぶようですけど。

　ではまずコビッド関連の話題から。東京で新たに２６９人の感染が確認されたり、北海道では繁華街のススキノでお酒を提供する飲食店などを対象に営業時間の短縮要請を検討している事が分かったり、声優の銀河万丈さんの感染が確認されたりと、この中では万丈さんの感染が気にかかりますね。軽症との事ですけど、どうか何事もなく快癒しますように。

　さて、昨日は、ＮＥＸＣＯ中日本が中央自動車道をまたぐ橋１ヵ所の耐震補強工事で橋台の一部に鉄筋が不足する施工不良があった事を発表したり、滋賀の日野町の教育委員会が町立小中学校に対して教員が土日祝日に出勤した際の勤務記録を削除して町教委に提出するよう求めていた事が分かったり、北海道で乳児を遺棄した両親が騙し取った給付金で猫を買っていた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、５年前からせっせと危険ドラッグを作って売りさばいていた危険な親子の話題です。この副業、ガッチリ儲かっていたみたいですね。

　１１月５日(※執筆時)、警視庁組織犯罪対策５課は密造した危険ドラッグを販売したとして、埼玉県狭山市柏原の行政書士、森政敏（３３）と同居の母親、洋美（５８）の両容疑者を医薬品医療機器法違反（業としての販売）容疑で逮捕したと発表しました。

　同課は、両容疑者が２０１５年以降に中国から原料を輸入して自宅で配合した危険ドラッグをインターネット上で販売し、約２億３１００万円を稼いだとみて調べています。

　逮捕容疑は６月１３日、液体の危険ドラッグ約３ミリリットルを東京都内の男性に１万６０００円で販売したと言うもの。両容疑者はネット上で『全て植物の肥料』『腐葉土』とうたって販売しており、「売ったのは植物の肥料」などと容疑を否認しているのだとか。

　同課は危険ドラッグを所持していたとして客９人も同法違反の疑いで立件する方針で、この内、千葉県の医師らを逮捕した事も明らかにしました。

　確か大麻の隠語が野菜なんですよね？　さらざんまいってアニメで知りました！（ドヤ顔）だから危険ドラッグが肥料って名前で売られていても全く違和感は感じません。この親子が肥料って言葉を使っていただけなのかもですけど。でもまぁ多分通の間では肥料で通じるのでしょうね。普通の肥料業者からしたら迷惑な話なのでしょうけど。いやあ、肥料の販売は儲かるんですなぁ。

　それにしても、取り調べの場でさえ容疑者が肥料だって押し通しているのも凄まじい光景ですよね。３ミリリットル１万６０００円の肥料があるか！　って話ですよ。一体どんな作物を育てているんだ……。

　これって大麻を栽培していた人が野菜を育てていただけだって言っているようなものですよね？　何だかなぁ。逮捕されてしまった以上、事実は認めないと。

　この記事に対するコメントでは『ずいぶん高い肥料なんですね』とか『は？　親子(￣○￣;)は？　行政書士？　(￣○￣;)は？　医師？　(￣○￣;)この国は大丈夫か？』とか『こう言う個人が精製したドラッグの中には、麻薬や覚醒剤なんかよりも何倍も危険なドラッグもあるから絶対に手を出すなって、海外（の警察関係）の本で読んだ事あるよ』などの意見が多くの支持を得ていました。容疑者の職業に関係したコメントや、手作り危険ドラッグの危険性に言及したコメントが多かったですね。怖い怖い。

　普通に仕事をこなすだけでも裕福に過ごせるのに、何でこんな危ない副業に手を出してしまったのでしょうね。危険ドラッグの魅力に親子でハマってしまったのかな。２億も稼いじゃったら笑いも止まらなかった事でしょうね。

　顧客にお医者さんがいたと言う事は、社会的ステータスの高い人がこう言うのにハマりやすいのでしょうか……残念。