カネガナイナラ、ユビツメナ!

 今日(※執筆時)の地元はいい秋晴れとなりました。室温は執筆時で24℃。西日暖房のおかげでいい感じです。

 今日は文化の日と言う事で、文化的な話題も多かったですね。私達に一番身近な話題と言えば、漫画家の高橋留美子先生が秋の紫綬褒章を受章したと言うものでしょうか。これはおめでたい! 高橋先生は今(※執筆時)もサンデーで現役で週刊少年誌の連載を続けていらっしゃいます。まさに生ける伝説ですね。


 漫画家で賞と言えば、今世間で話題になりまくっている鬼滅の刃の作者の吾峠呼世晴先生も第2回『野間出版文化賞』を受賞しました。これだけのヒット作を生み出されたのですから、当然の流れでしょうね。

 その鬼滅の刃ですが、映画がまたすごい記録を打ち立てています。今度は初日から17日間の興行収入が157億9936万5450円、動員数が観客動員11189万1254人を記録。この時点で日本の歴代興行収入ランキングの10位にランクインしたのです。まだ上映開始して一ヶ月も経っていないのにね。いやはや、すっごい……。


 ではまずコビッド関連の話題から。ウイルスの水際対策が緩和され、中国、韓国、台湾など11ヵ国・地域からの入国者の空港でのウイルス検査が不要になった事が分かったり、東京では87人、北海道では96人の感染が新たに確認されたりと、北海道の感染者数が東京を上回ってしまったのは残念ですね。これから本格的な風邪の季節になった時に、ウィルスが猛威を振るわない事を願うばかりです。


 さて、昨日は、菅首相が日本学術会議の任命拒否問題について「(日本学術会議は)閉鎖的で既得権益のようになっている」との認識を示したり、警視庁が生後間もない乳児の遺体を東京都港区の公園に埋めた母親を逮捕したり、炭焼きレストランのさわやか静岡インター店の厨房から火が出て店舗が全焼してしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、日本の学ばなくて良い文化まで学んでしまったベトナム国籍の人達の話題です。それともベトナムにもあの文化はあったのかしら?


 11月2日(※執筆時)、大阪府警国際捜査課は賭博の借金返済を迫り客の小指を切断したなどとして、強盗傷害容疑で住居不定の会社員ダオ・バン・ブット容疑者(32)らベトナム国籍の男3人を逮捕しました。


 逮捕容疑は8月24日に大阪市内の集合住宅で賭博客の20代のベトナム人男性に「指を落とさないとしょうがないな」と言い、左手小指を包丁で切断したと言うものです。


 同課によると、同容疑者らはSNSで勧誘したベトナム人を相手に場所を転々としながら賭場を開いていたとみられていて、日本の暴力団との繋がりの有無なども調べているとの事です。


 うーん、これは日本のヤクザからノウハウを学んでしまっておりますねぇ。指詰めの文化とか、日本以外で聞いた事ないっすもん。とは言え、私もベトナムの文化には全く詳しくないので、もしかしたら現地にも似た文化はあったりもするのかも知れません。分かりませんけど。


 最初に記事を読んだ時は、うわ、賭博の世界にもベトナム人の波が? と思ったのですけど、読み進めると同じベトナム人相手だったのですね。ベトナム人コミュニティ、日本で着々と形成されつつありますな。悪事を働かないのなら仲良くもなれるのかもですけど……うーん。


 この記事に対するコメントでは『昭和のヤクザじゃあるまいし』とか『人は国外に出たら一人一人が外交官なのよ。自分の一挙手一投足が同胞の印象になるのよ。こう言う事はしてはいけない。皆も気を付けよう』とか『暴力団でも今時はエンコしないのに』などの意見が多くの支持を得ていました。マスコミがベトナムの印象を悪くしようとしているのでは? みたいなコメントもありましたね。その辺りの事は良く分かりませんけど……。


 実習生制度とか、直すべき問題は日本にもあります。悪用する人、騙す人、騙される人、最初から悪用するつもりだった人……。いい人もいます。悪い人もいます。今噴出している問題点をしっかり洗い出して、直せるところから直していって欲しいものですね。

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