　今日(※執筆時)の地元は晴れております。室温は執筆時で２９℃。秋も深まるシルバーウィークですね。折角の連休なので私は今日映画を観に行ってきましたぞい。観た作品は「来いよベネット、ぶっ殺してやる！」――ではなくて、テネットです（分かりづらいボケ）。何か色々と雰囲気で流して観てきました。

　ハッ！　内容が難しいとリピータが増えて興行収入が上がる！　実に見事な戦略だぜ。とは言え、面白くて難しくないといけないんだから作る側もハードルが高いですな。狙ってそう言う風に作るのも大変そうです。簡単ではないですねぇこれは。

　そう言えば、高齢化社会が進んだ我が国。なんと既に女性の４分の１が７０歳以上になるのだそうです。老け過ぎ～！　びっくりですね。これが少子化の進んだツケなのだなぁ。本当に１０年後、２０年後が心配になります。

　とは言え、団塊の世代が寿命を迎えるとまた年齢のグラフも多少は変わると思いますけどね。その頃の日本はどうなっています事やら……（遠い目）。

　ではまずコビッド関連の話題から。東京では新たに１６２人の感染者が確認されたり、感染者との接触を通知するアプリ『ＣＯＣＯＡ』のダウンロード数が現時点（※執筆時）で人口の約１４%しかなく陽性の登録も８１４件にとどまり不具合ではないかとの問い合わせも相次いでいたりと、コビッド関連のネタもかなり減ってきました。これがいい兆候であれば何よりなのですが……。

　さて、昨日は、茨城のつくば市の五十嵐市長が退職金を２２円にすると表明していた件で市議会が大幅減額を可能にする給与関連条例案を賛成多数で可決したり、沖縄で米兵関連の飲酒による事件が増加している事が分かったり、東京でＳＮＳで知り合った大阪府内の中学３年の女子生徒を誘拐した男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、自分の娘にキツめのお仕置きをしていた教頭先生の話題です。仕事ではそう言うのを戒めていたでしょうに、どうして自分は守れなかったのでしょうね。

　９月１９日(※執筆時)、岐阜県警各務原署は１６歳の自分の娘を殴るなどした疑いで、同県各務原市立の中学校の教頭の男（５２）を傷害容疑で逮捕しました。県警は認否について明らかにしていません。

　署によると、男は１８日の午後１１時４５分頃から翌日午前１時頃の間、自宅で娘に対して手や竹刀で顔や太ももなどを殴るなどして怪我をさせた疑いがあります。娘は全身を打撲しているとみられているのだとか。

　１９日午前、娘が通う高校の教師から「生徒が父親から暴力を受けた」と通報があって事件は発覚しました。

　一家は夫婦と娘と弟の４人暮らし。過去に警察署に相談はなかったそうです。

　いやはや、これが教育者の鏡と言うものなのでしょうか？　いや、そんな事はないですよね。ただの虐待ですよね。教頭先生ですし、職場で保護者に向かってはきっと虐待はよくないと指導しているはずです。

　それが家では指導とは真反対の事をしている。アカンでしょ。あれかな。内弁慶なのかな？

　教育者だからこそ、指導、躾は厳しいのかも知れません。ただし、暴力での躾は時代に逆行しております。教頭だからこそ今の時代に沿った教育をしなきゃでしょうよ。学校でも暴力で教育するように指導しているのかな。そうだとしたら一応筋は通っていますけど。まぁ、多分違いますよね。

　この話に母親が出ていないと言う事は母親も黙認か、父親に逆らえない感じなのでしょう。うーん、これは普通ではない家庭環境が想像出来ますな……。家庭内での暴力指導は昔から行われていたのかも知れません。分かりませんけど。

　この記事に対するコメントでは『流石に『竹刀で娘をしばく』のはイカれてるとしか思えん』とか『家庭環境も知ってただろうによく届けてくれました。教育者のＤＶはよく聞くがあまり表に出ない。お嬢さんの打撲より心の傷だよ、将来深刻な影響を与えるのは。丁寧なケアを』とか『理由もなくやらないよね？　取り敢えずその娘がどんな言動で怒らせたのかを教えてくれる？』などの意見が多くの支持を得ていました。教育者だからこそ躾がエスカレートしてしまいがち的なコメントもありましたね。まぁ、先生の子供が立派でないとプライドが許さない的な部分はありそうな気がします。いやはや……。

　取り敢えず、今は娘さんの心身のケアですよね。父親の所業が明るみになって処分を受けたとしても、今までに受けた心の傷は残りますから。どうか色々とトラウマになっていませんように……。