　今日(※執筆時)も地元はほっこりまんと晴れております。室温は執筆時で３４.５℃。暑いな～暑いな～って思っていたんですよ。そうしたら窓の外からでっかい入道雲が見えるじゃないですか。あれ雨降らす雲ですよね？　どうして降らないかな～降って欲しいな～って思っていたら結局降らないんですよ～。どうしたもんですかね～。

　週間天気予報でも傘マークが全然ありません。週末に雨が降る予報もその日が近付くと先延ばしです。一応来週の水曜日から傘マークが並んでいますけど、これも当てにしていいのやらですぞい。ι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ

　ではまずコビッド関連の話題から。観光業支援策『Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル』の対象にこれまで除外されていた東京都発着の旅行が来月にも追加される可能性が出てきたり、東京で感染防止策として酒類を提供する飲食店と全カラオケ店の営業時間を午後１０時までに短縮する要請について期限が切れる９月１日以降も２３区に限って１５日間延長する方針を固めたり、東京で２５０人、大阪で９６人の感染者が新たに確認されたり、毎年１１月に開かれていた『宇都宮餃子祭り』が今年初めて中止になる事が分かったりと、トラベルキャンペーンが観光産業の救世主になるといいですよね。

　さて、昨日は、政治団体『日本第一党』党首の桜井誠氏が２０１９年に九州朝鮮中高級学校近くでした選挙演説を福岡法務局がヘイトスピーチと認定したり、オリオン座の１等星ベテルギウスが再び急速に暗くなっている事が分かったり、秋田でスイカが食べられるなど農作物のクマ被害が問題になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、日本一売れているマンガが観光産業にもいい影響を与えていたと言う話題です。流石は尾田っちですね！

　８月２７日(※執筆時)、熊本県庁前に設置された人気漫画『ワンピース』の主人公、ルフィの像による経済効果が年間約２６億円に上るとの試算を、熊本県の尚（しょう）絅（けい）大の学生らが公表しました。

　像は、漫画家で『ワンピース』作者の尾田栄一郎さんが熊本地震の復興支援に取り組んだ事などに感謝し、県が１８年１１月に１３００万円かけて設置。ルフィの仲間の像８体も県内各地に設置される事が決まっており、１９年１２月に『サンジ』（益城町）と『ウソップ』（阿蘇市）が完成しました。

　調査は、尚絅大現代文化学部の学生ら延べ６６人が１９年１０月～２０年１月に計４回、ルフィ像を訪れた観光客にアンケートをするなどして実施。来訪に関連する飲食や宿泊などの消費行動を聞き取りました。その結果、年間来訪者数を５万５２１１人、経済効果を２６億７１９７万円と試算したものです。

　さすがはワンピース。しっかり成果を残していますね。像が出来た時は１３００万円もかけるとはけしからーんと言う人もいましたが、もうそう言う声も聞かれなくなっている事でしょう。私も地元にあったら観に行きたいです。

　ルフィ像が出来た話題を聞いてから割と時間が経つので、もう仲間全員分完成したのかなと思ったら、全てが完成するのは２０２０年中の予定なのですね。結構時間がかかるものなのですな。

　麦わらの一味のメンバーが全員揃った時にこそ本当の観光効果が出ると思うのですが、ルフィ単体でも２６億円とは流石です。このご時世ですから今はちょっと厳しいかもですけど、日常的なマスクが必須でなくなった時にしっかりワンピース効果が出ているといいですね。ひとつなぎの秘宝はここにあったんだよ！　的な。

　この記事に対するコメントでは『経済効果を聞き込みで調査した尚絅大の学生の根性に驚いた』とか『スプレーで落書きしたり、何かで叩いて壊すような事が起きませんように』とか『ルフィ像も良いが、同じ熊本県菊池市にある菊池武光の騎乗像がその大きさと躍動感でハンパなくカッコいい！　熊本に行く際には行って欲しい』などの意見が多くの支持を得ていました。その数字を疑うものや、同じく熊本の人気キャラのくまモンの経済効果も調べて欲しいってコメントもありましたね。

　コメントにもありましたが、像が人気になるといたずらが心配になりますよね。今後、麦わらメンバー像のどれもそう言う被害に遭わない事を願うばかりです。