　今日(※執筆時)も地元はびよよよんと晴れております。室温は執筆時で３２.５℃。ちょっと下がってきたでしょうか。昨夜、夜の空気が心地良かったので外気温を計ってみたんですよね。そうしたら２４℃でした。室温は３０℃くらいなのに。

　つまり、朝晩の気温の低下は既に始まっていると言う事で。秋の足音、聞こえてきていますねぇ。

　とは言え、まだ昼間は暑い訳です。アメリカではデスバレーで気温が５４.４℃と言うとんでもない数値を叩き出していたり、日本でも日中はまだまだ４０℃近くになるような場所もあるみたいです。３２.５℃なんてまだまだカワイイものですよね。

　ええ、勿論この温度で弱音は吐きませんよ～。大丈夫ですです。

　ではまずコビッド関連の話題から。東京で新たに２０７人の感染が確認されたり、この感染の流行で医療機関にかかった患者数が２割減って小児科はほぼ半減と受診控えが深刻になっていたり、福岡でウイルスの有効な治療法が確立されるまでクルーズ船の博多港の寄港を拒否出来る独自ルールを運用している事が分かったり、岡山の玉野市の渋川海岸で「１４日夜に２０００発の花火を打ち上げる」との真偽不明の情報がＳＮＳで広がって市や警察などが警戒に当たったものの一発も花火は打ち上がらなかったりと、病院の受診控えが医療崩壊に繋がりかねないのであんまり怖がりすぎないようにしたいものですね。早期発見早期治療が長生きの秘訣ですよん。

　さて、昨日は、高知で女子高校生を男に紹介してみだらな行為をさせていた男子高校生とその女子高生を買った男が逮捕されたり、三重で１９歳の高校１年息子の顔に熱湯をかけるなどの虐待をして重傷を負わせた母親と母親の交際相手が逮捕されたり、大分で車の通行を妨害する目的で急ブレーキをかけたなどとして運転手の男が煽り運転での初の逮捕者になったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、踏切に入り込んだ女子高生を目にした人が強引に力づくで助け出したと言う話題です。こう言う勇気のある人って素晴らしいですね。

　８月１７日(※執筆時)、踏切内で自殺を図ろうとした高校生を救助したとして、岡山市中区の会社員、相原正典さんに岡山県から県善行賞が贈られました。

　この日、岡山中央署の西村署長を通じて表彰状が手渡されたとの事です。

　同署によると相原さんは７月１８日の午後６時半頃、息子の颯介（そうすけ）ちゃんらと自宅近くのＪＲ線踏切で電車見物中、周囲をうろうろしている女子高校生に気付いたのだそうです。

　高校生が遮断機が下りた踏切内に入ってしゃがみ込んだため、相原さんは急いで踏切内に入り、電車が来ないのを確認すると、高校生を踏切外に引っ張り出し救助したのだとか。

　同署での表彰伝達式には、颯介ちゃんと妻の麻里さんも出席。相原さんは「怖いと思ったが、行くしかないと思った。女子高生が無事で良かった」とコメント。西村署長は「警察官でも中々出来ない事をされ、感動している」と相原さんを讃えました。

　うーん、これは立派。何かしようと思ったらすぐに体が動くタイプの人なのでしょうね。スピードは大事です。勿論勇猛と無謀を履き違えてはいけません。しっかりと安全を確認した上での素早い判断と行動、無事に女子高生を助けられて本当に良かったです。少しでも躊躇していたら多分悲惨な結果が待っていた事でしょうね。

　自殺を図った少女も、事情があったにせよこれでその気持を切り替えてくれているといいですよね。また日を改めてもう一度自殺をしようとしていなければいいのですが……。彼女の心身のケアもしっかりされていて欲しいと願うばかりです。自殺以外にも苦しい状況から脱する手段はあるって事、分かってくれるといいな。

　この記事に対するコメントでは『投身自殺を図った人が何かの拍子に助かるとその後死ぬ気がなくなると言う。命懸けで救われた命。『生きてみよう』と思ってくれたらいいが……』とか『飛び込み自殺ってほとんどは計画的なものではなく突発的な行動だから、救ったのはすごく意味のある事だと思う』とか『ウチの旦那のお父さんもホームから落ちた人を助けた事があって、こう言う風に表彰されるはずだったけど断ったんだって』などの意見が多くの支持を得ていました。その後の女子高生のケアを訴えているコメントも多かったですね。確かにそこは重要だと思います。

　最近は人助けをするニュースが多く流れて嬉しいです。こう言うニュースを目にすると、世の中には優しい人もいるんだなって感じますよね。私もいつかそう言う場面に遭遇した時に、後悔しない選択肢を選べるようにならなくちゃなぁ……。