ニホンゴシャベレナイケド、シンジャダメデース!
今日(※執筆時)も地元はぐでええんと晴れております。室温は執筆時で32℃。俺達の夏はまだこれからだーぜーと言ったところで。今からしばらくは残暑が厳しいザンショが流行語として流行ってしまいますね。うむうむ、毎年の光景だなぁ。
そろそろ台風がたくさん日本にやってくる頃合いですけど、まだあんまり聞かれませんよね。やっぱりこの夏は色々とおかしいですなぁ。
色々とおかしいと言えば、昨日8月17日の正午過ぎ、静岡県浜松市で気温が41.1℃まで上がって、今までの日本歴代最高気温だった埼玉県熊谷市とタイ記録になりました。歴代最高気温に並ぶのもすごい話ですけど、最高気温を記録する地域が毎回バラバラなのも不思議な話ですよね。次は一体どこが最高気温を記録するんだろう……。
ではまずコビッド関連の話題から。内閣府が公表した4~6月期の国内総生産の1次速報によると物価変動の影響を除いた実質(季節調整値)で前期(1~3月)より7.8%減って3四半期連続のマイナス成長になった事が分かったり、昨日は全国で新たに646人の感染が確認されて、その中で東京は161人、大阪で71人の感染が新たに確認されていたり、テニスの錦織選手も感染してしまった事が分かったりと、感染者の増加ペースが下がったのは何よりですよね。今後もこのままのペースを維持して欲しいところです。
さて、昨日は、英フィナンシャル・タイムズ紙が日本政府当局者が一時日産自動車とホンダの合併を模索していたと報じていたり、今年の『24時間テレビ43』は、毎年恒例のチャリティーマラソンではなくてサーキットを周回する“24時間募金ラン”を実施する事が分かったり、愛知医科大や国立病院機構名古屋医療センター、名古屋大などの共同研究チームが子供の癌で一番多い『急性リンパ性白血病』の弱点を発見したと発表したりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、自殺しようとしている少女を目にして、それを止めようと頑張ってくださった外国の方々の話題です。言葉は伝わらなくても心は伝わったみたいですね。
7月3日(※執筆時)、宮城県警仙台中央署は橋から飛び降り自殺をしようとしていた10代の少女に声をかけて保護したとして、東北大で研究中の仏モンペリエ大院生エリザ・ラーセンさんと、インド出身で産業技術総合研究所の特別研究員カーティック・サウさんに感謝状を贈りました。
署によると、ラーセンさんは5月31日の午後5時頃、広瀬川に架かる仲の瀬橋を自転車で帰宅途中に、反対側の道路にある欄干の外側に少女が立っているのを発見。「危ない」ととっさにUターンして少女の元に急いだのだそうです。
彼女は日本語が話せなかったため、身ぶり手ぶりを交えて英語で「一緒においで」などと説得したのだとか。
そこで少女が落ち着いたので一旦別れたラーセンさんは東北大の寮に戻った後、同じ寮に住むサウさんに相談。それから2人で少女を捜しに出て、橋から西約300メートルの地下鉄国際センター駅そばで泣きじゃくっている少女を再度見つけたのだそうです。
心配になった2人は警察官が保護するまで少女の側にいて、その間、サウさんは「泣かないで」と励ましていたのだとか。
ええ話や~って思ったら感謝状の贈呈すら7月の話で、なんで今頃記事になったの? 感が拭えません。7月中に記事になっていないのも謎なら、8月のお盆明けのこの時期に記事になったのも謎です。このタイムラグは一体……? まぁ深く考える事でもないのでしょうけど(汗)。
それにしても、少女もまさか外国の人に止められるとは思わなかったでしょうね。そう言う特異な体験をしたからこそ思いとどまる事も出来たのかも知れません。一旦別れて、更にもう一度会いに来るだなんて情が深くないと出来ませんよ。
本当に、気にかけてくださりありがとうと言う感謝の言葉しか出ません。周りの日本人は何やってたんでしょうね。声をかけた人もいたかもですけど。
この記事に対するコメントでは『少女と別れて戻った後、それだけで終わらせずに再び彼女を捜しに行って、保護されるまでそばにいてあげる。異国の地でこんな風に出来るなんてすごいなって思う』とか『同じ人間ですからね。そこで人が悲しんでいる姿、苦しんでいる姿を見て「ほっとけない」と思うのは自然な感情だと思います』とか『同じ研究者として、自分が外国で同じ行動をとれるか考えてしまった……。後、日本人は留学生や海外からの研究者と距離があると言われるが、こう言う時に最初に相談して貰えるような関係を築きたい……』などの意見が多くの支持を得ていました。最初に話しかけたのがインド人男性だけだったら確実に疑われていたと言うコメントもあって考えさせられましたね。
言葉も通じない状態でこう言う場面に遭遇した時、多くの人はスルーしちゃうのではないでしょうか。少なくとも私はスルーする事でしょう(汗)。助けなくちゃいけないと思った時に素直に行動出来る、こう言う人達を見習わなきゃですね。
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