　今日(※執筆時)も地元はギャンギャンに晴れております。室温は執筆時で３３℃。うーん、暑いねぇ。じっとりと体に染み込むような暑さですよ。やる気がリアルタイムで溶けて続けていく感じ……。負けぬ、負けぬぞぉ！

　昨日に比べて風が弱いんで、暑さがぬるーい気配になってまとわりついて気持ちが悪いです。とは言え、まだ３３℃。い、意外と過ごしやすいくらいよな……。

　頭が働かないんで早速コビッド関連の話題から。東京では新たに４７２人の感染が確認されたり、岩手では初の感染者に向けた誹謗中傷が相次いでいて問題になっていたり、千葉で昼カラオケクラスターが発生してしまったり、京都の中学校の部活でクラスターが発生してしまったり、ボーナスが出るかどうか危うかった東京女子医大で基本給１ヶ月分のボーナスが出る事が分かったりと、ウィルスは夏になってますます活動が活発になってきておりますね、残念。各自治体の打ち立てる対策がどうか効果を発揮してくれますように。

　さて、昨日は、アメリカで発生していた有名アカウント乗っ取り事件の首謀者の１７歳の少年含む３人が司法局に訴追されたり、大阪の消防署で防火パトロールに出るためにポンプ車止めを外したらそのまま動き出して向かいの飲食店に衝突して止めようとした消防士も骨折する事故が発生したり、北海道で札幌国税局在職時に大麻を栽培して密売していた元職員の男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、同僚にダイエットの指導をしてやると金銭を要求して、ギブアップしたら暴行や恐喝をしていた警察官の話題です。怖すぎるわ……。

　７月３１日(※執筆時)、福井県警は、同僚の男性警察官を殴り現金１４万円を脅し取るなどしたとして、県警本部所属の２０代男性巡査を暴行や恐喝容疑などで書類送検し、停職６ヵ月の懲戒処分にしました。男性巡査は同日付で依願退職したそうです。

　県警によると、２人は同期で、被害者が３月下旬に「最近太ってきた」と巡査に相談、巡査はトレーニング１００回分の指導料２０万円を要求したのだそうです。

　その後、８万円を受け取って指導していたものの、５月上旬に被害者からトレーニングについていけないと言われたのだとか。このままでは残りの指導料を受け取れなくなると思い込んだ巡査は、そこから恐喝や暴行に及ぶようになったのだとか。

　５月８～２０日にかけて、巡査は同県敦賀市の空き地で被害者の顔を殴り、同２１日に若狭町で未払いの指導料として１２万円を脅し取りました。２５日には食事の約束をキャンセルされた事に腹を立て２万円を脅し取ります。

　更に巡査は敦賀市と同県美浜町の往復約二十数キロのランニングを強要しましたが、片道しか走らなかったためにまたしても被害者の顔を殴りました。「遊ぶ金が欲しくて恐喝した」と送検容疑を認めているのだとか。

　巡査は同２０日の暴行をスマートフォンで撮影して、ＳＮＳに投稿。知人が動画を見た事から事件が発覚したのだそうです。

　ちょ、色々と信じられないんですけど……。おまわりさん……ですよね？　やってる事が暴力団そのものじゃないですか。しかも発覚が加害者本人の自慢投稿って……バカッター案件ですやん。一体何がしたかったんだ？

　被害者も金払えって言われて了承している事から、対等な関係でなかった事がうかがわれますよね。何故プロでもないのに金を払わなければいけないのか。

　普通に想像すると、この２人は事件前から上下関係が出来上がっていて、ぶちゃけるといじめの被害者と加害者の関係になっていたのではないでしょうか。だから被害者は度重なる理不尽な仕打ちを受けてもアクションを起こさなかったんじゃないかな。それにしても悪事を取り締まる側がこれではねぇ……。また警察の評判が下がってしまった。残念です。

　どうか、このような常識のない警察官がごく一部でありますようにと願うばかり。

　この記事に対するコメントでは『これで停職６ヶ月と言う軽い刑なのが信じられない！！』とか『前から言ってるが、悪い事をして依願退職は認めるんじゃねぇよ！　一般人が同じ事をして書類送検で済ましてくれんのか？　甘過ぎる』とか『警官になるべきではなかったと思う。まあ、そう言う人も紛れ込むよね。監察は何やってたんだ、とは思うけど』などの意見が多くの支持を得ていました。身内に甘い処分に憤るコメントも多かったですね。警察官事件あるあるですけど。

　新聞沙汰になった警察官の事件はすべて懲戒免職でいい気はしますね。それでやっと示しが付くと言うものです。こう言う事件が発覚すると、警察の内部告発モノの内容は本当に真実なんだなと実感してしまいますね。流石にそう言う事例もあると言うだけで、全てが腐りきってるとまでは思いたくはないものですけど……。