俺は神になりたかった……

 今日(※執筆時)の地元は曇っております。室温は執筆時で29.5℃。今ね、微妙に頭痛が痛いんですよ。うーん、原因は何じゃろか? エッセイを書く分には何の支障もないのですけどね。小説は難しいかな。だって小説は頭を働かせねばなりませんもの。エッセイは思った事を書くだけなので脳の負担は少ないのよね。だからエッセイばかり書いてしまうんだなぁ。本末転倒だなぁ。


 今の天候ですけど、予報によると7月29日(※執筆時)にかけて梅雨前線の活動が活発になる見込みみたいなんですよ。特に前線付近の新潟県下越を中心に活発な雨雲が次々と流れ込んできて、周辺では災害級の大雨となる恐れもあるのだとか。現地の皆さん、どうか気をつけてくださいね。どうか大きな災害が発生しませんように。


 ではまずコビッド関連の話題から。政府の発注した布マスクがまだ8000万枚ほどあるので介護施設や保育所向けに順次発送している事が分かったり、西村経済再生相がテレワークや時差出勤などの感染防止対策の再徹底を経済界に求める考えを示したり、東京で新たに131人の感染者を確認したり、岡山の整形外科が外来患者の減少で自己破産を申請したり、今年上半期(1~6月)だけで上場企業41社が希望退職者を募っている事が分かったりと、景気の悪化と医療崩壊のWパンチがヤバい感じになっていますね。どうにかこの苦境を耐え凌がねば……。


 さて、昨日は、阪神高速神戸線下りで県警高速隊のパトカーから火が出てほぼ全焼してしまったり、埼玉のカラオケ店で面識のない10代女性に性的暴行を加えた消防士4人が逮捕されたり、王族の末裔を語って多額の金を騙し取っていた男の判決が28日に言い渡される事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、自分勝手な理由で他人の命を弄んだ男の話題です。以前刑務所に入りたくて人を轢いた事件がありましたけど、おかしな人が運転する車は怖いですね。


 7月27日(※執筆時)の午後2時半頃、愛知県豊橋市大村町の県道で、除草作業の交通整理をしていた愛知県田原市の警備員、夏目喜生さんが乗用車に撥ねられて死亡しました。近くにいた40~60代の男性作業員2人も巻き込まれて負傷。

 県警豊橋署は車を運転していた住所・職業不詳、青野圭容疑者(27)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕しました。青野容疑者は「殺したかった。神になりたかった」と容疑を認めており、同署は無差別殺人の疑いがあるとみて捜査しています。


 同署によると、夏目さんは、作業員5人と共に県道の中央分離帯の除草作業中でした。青野容疑者の車は、夏目さんを撥ねた後、近くに停車中だった無人の軽トラックに衝突。その衝撃でトラックが作業員2人にぶつかったのだとか。負傷した2人ですが、命に別条はないそうです。


 うわああ、怖っ。人を轢きたいと思っている人が車を運転していたら、もうどうしようもないですよね。歩行者も作業者もそんな人はいないと言う前提で道路脇にいますから。


 もし危険に気付けても、車のスピードで接近されたら避けられるかどうか。誰もが映画のアクションスターみたいな動きが出来る訳ではないですもんね。

 車って誰が運転しているのか分かりません。信用するしかない。こう言う事件の話を聞くと、道路を歩いたり道路脇で作業するのが怖くなってしまいますね。


 この運転手、心が壊れているのは素なのか、演技なのか。人を殺せば神になるなんて聞いた事がありません。演技でないなら、よっぽどの経験をしていた可能性はありますね。単に覚醒剤的なやつの副作用かもですが。うーん。

 どんな経緯であれ、しっかりと罪は償って頂きたいところです。


 この記事に対するコメントでは『こんな輩にひき殺された男性が気の毒過ぎます』とか『精神障害で減刑だけは止めてくださいね』とか『他の神様に迷惑だから、疫病神は1人で何とかしてください』などの意見が多くの支持を得ていました。加害者の行動に憤っている人が多かったですね。被害者の事を思えば当然な気はします。


 このご時世、ストレスが溜まったり行き場をなくしたりして、精神的にまともでいられなくなった人が更に出てくる可能性があります。この手の理不尽な事件が今後また発生しないとも限りません。

 早く状況が改善されて、こう言う事件が起きにくいような社会に戻って欲しいものですね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る