ああもうイライラする! おっ、ボウガンええやんけ!

 今日(※執筆時)の地元は曇っております。朝は晴れていたんですけどね。予報ではこれから雨になるんですけど、当たるかな?

 室温は執筆時で28.5℃。7月下旬の気温にしては少し低いですね。まぁ曇っているからなんですけど。


 今年の梅雨はすっげぇ長いですけど、九州などでは大雨被害で大変な事になりましたよね。実は梅雨が長い、大雨以外にも、もうひとつおかしな事が起こっていたんです。それは台風。7月は台風が一度も日本にやって来ない可能性が高いんです。これは観測を開始してから初めての出来事なのだとか。

 この時期に台風が来ないと冷夏になると言う説があるらしいのですが、それが当たってしまうのかもですね……。今夏はマスクをして過ごさなきゃなので、冷夏の方が有り難い人は多そうです。心配なのは農作物くらいかな。


 ではまずコビッド関連の話題から。北朝鮮で感染を疑われる事例が発生して現場が完全封鎖された事が分かったり、東京で新たに239人の感染者が確認されたり、愛知でも新たに80人の感染者が確認されていたり、日本相撲協会の定めた感染予防ガイドラインに違反して休場していた幕内の阿炎あびの検査結果が陰性だった事が分かったりと、北朝鮮が発表したと言う事は既にかなりの感染者がいる可能性もありますよね。きっと今後も詳細な情報は出さないだろうから、どこまでヒドい事になってしまっているのやら……。


 さて、昨日は、防衛省で不要になった自衛隊の装備品のオークションが行われて落札総額が581万8000円になった事が分かったり、埼玉のさと市内で竜巻らしき突風が発生して周辺の住宅に被害が出ていたり、京都の路上で刃物を持った男が現れて警官を見た途端に襲ってきたので発砲して取り押さえ現行犯逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、このご時世でストレスが溜まって危険な買い物をして、そのストレスを夫に向けて発散させようとした奥さんの話題です。怖っ!


 7月26日(※執筆時)、兵庫県警は、夫に向かってボウガンを発射し、包丁で切りつけて殺害しようとしたとして、神戸市兵庫区の集合住宅に住む無職の妻を殺人未遂容疑で逮捕しました。夫は怪我をしましたが、命に別条はないとの事です。


 兵庫署の発表によると、妻は26日の午前5時50分頃、自宅で就寝していた夫に対してボウガンを発射して、さらに首を包丁で切りつけたりした疑いがあります。ボウガンの矢は夫の頭近くをかすめただけで命中しなかったのだとか。

 事件後、妻は自ら「夫を刺した」と110番通報したのだそうです。


 捜査関係者によると、妻は「新型コロナウイルスの影響で失業し、いらいらしていた」と供述しているのだとか。さらに「6月に兵庫県宝塚市で家族ら4人がボウガンで襲われ死傷した事件から発想した」などと述べ、「ボウガンは殺害するために購入した」と話しているそうです。


 県は宝塚市での事件を受け、ボウガンの所持・販売への規制を強める条例案をまとめ、近く定例県議会に提出する予定なのだとか。


 ひょえ~。怖い話よねぇ。殺したい程の相手なら離婚とか、せめて別居をすれば良かったのにと思ってしまいますが、殺意を抱くほどの何かがこの夫婦にはあったのかも知れません。まずは何とか話し合って欲しかったところ。

 とは言え、とっくにその段階ではなかったのかな。動機で具体的な事が語られていないので、事件をどう受け取ればいいのか難しいところです。


 寝ている夫に向けてボウガンで狙ったなら普通は外さないはず。そこから考えると、きっと直前でためらいがあったと思いたいところです。その後に包丁で刺しているので、気持ちは収まらなかったみたいですけど(汗)。

 やっぱ、ボウガンが簡単に手に入るのはまずいですよね。殺意を抱いた人がすぐに実行に移せてしまう。立派な武器ですよ。銃刀法に含めて欲しいですね。


 この記事に対するコメントでは『独身で良かった』とか『全然良くないが、その場でカッとして包丁抜いたのならまだしも、イライラだけでボーガンを注文して旦那のいない間に受け取って実行に移すって……。 簡単にはいかないだろうが、何で離婚しなかった?』とか『殺傷能力が高くて攻撃しか用途のないモンがフツーに買えるのっておかしくない?』などの意見が多くの支持を得ていました。その手口に恐怖するコメントやボウガンが簡単に買える事への危惧を訴えるものが多く、奥さんの事情を考えるコメントは見当たらなかったですね。


 この問題は家庭の事情の話なので、今回は使う道具が変わっただけで似た事が起こりそうな危うい関係の夫婦は結構多いのかも知れません。このご時世でストレスを溜めている人は増殖中ですものね。

 どうか何とかいい感じの不満のはけ口を見つけて、心の毒を溜め込みすぎないようにして欲しいものです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る