わーい給食の時間だー! うう、お腹が痛い……

 今日(※執筆時)の地元は小雨が降っています。これから割と大雨になる予報なのですけど、どうなるかな……。室温は執筆時で25℃。うん、肌寒いね。

 今日からしばらく雨の多い日が続くみたいだけど、これって梅雨のクライマックスのアレかなぁ。ざっと悔いの残らないように降ってカラッと梅雨明けして欲しいところ。そこから先は猛暑のターン。また地獄の日々が始まろうとしておるよ……。


 7月の実感のないまま7月に突入した訳ですけど、7月を実感し始めた頃には8月になっているのでしょうね。それを繰り返して1年が過ぎていき、気が付くと死の床に。産まれたと思ったもう死んでしまう。人生って儚いね。何をするために産まれたんだろうね(哲学)。


 ではまずコビッド関連の話題から。マスクを嫌がっていたトランプ大統領がマスクを付ける方針に変わったり、東京で新たに107人の感染が確認されたり、埼玉、千葉、神奈川の首都圏3県で6月下旬頃から東京都で感染した疑いがある事例が急増している件を受けて、各知事が出来るだけ東京に行かないように要請していたり、鹿児島でクラスターが発生してしまったりと、東京の感染者の爆発がヤバいですね。集団検査で数が嵩上げされたと信じたいところです。それでも東京由来の感染者が周辺で増えている事から考えると、今は東京には近寄らない方がいいのかも。残念。


 さて、昨日は、神奈川の川崎でヘイトスピーチに刑事罰を科す条例が全面施行された事で市民団体が声明を発表したり、北海道で自宅敷地内に乳幼児を埋めた両親が逮捕されたり、東京でファミレスに14時間以上滞在した上で食い逃げをした男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、楽しい給食の時間が一転して苦難の時間になってしまったと言う話題です。この規模の食中毒の事件は初めて目にしました。怖いですね。


 7月2日(※執筆時)、埼玉県は同県八潮市の全市立小中学校計15校で給食を食べた児童と生徒、教員計3453人が病原大腸菌による食中毒を発症したと発表しました。この食中毒での重症者はおらず、全員快方に向かっていると言う事です。


 保健所は、全校に給食を提供した市内の給食センター工場を同日から3日間の営業停止にして原因食材の特定などを進めています。 


 3453人! とんでもない数ですよね。被害範囲が全市立小中学校ってどれだけマンモス給食センターなんでしょう。効率化の末にひとつの給食センターで賄おうとしたからこんな惨劇になってしまったのですね。大量の食材を扱わなければいけないだけに、どこかで小さなミスが発生しても全体に広がってしまう。油断大敵です。


 私の子供の頃は小学校に給食室があって、学校で給食を作っていました。だから出来たてでしたし、美味しかったし、その学校独自のメニューとかあった訳ですよ。給食に愛着もわきましたしね。中学になって給食センターになってしまいましたけど、知らないメニューが出たりして新鮮な感じでしたな。

 梅雨時とか特に食中毒の時期ですし、本当に気をつけて欲しいですね。この事故で重症者が出なかったのは不幸中の幸いだと思います。


 この記事に対するコメントでは『だから私は前から給食センターから学校の給食室に戻した方がと、その方が温かいし被害があっても1校で済むし……』とか『給食を作る方式だと、センター方式はこう言う事態が起きるからヤバいよね。やはり食の安全を考えたら各校方式にした方が良いに決まってるよ』とか『すげぇーな、これだけ多いとセンターから配送された学校全滅か? これで弁当持って来いとなるんだろうけど、夏場の弁当こそヤバいだろ』などの意見が多くの支持を得ていました。給食室支持、センター方式の欠点を指摘する声も多かったですね。私も同感です。


 給食センターを否定する訳ではないのですけど、やっぱり市にひとつだけの大規模センターはやりすぎのような気がします。とは言え、今後もこのセンターを利用するしかないのでしょうから、しっかりとした衛生管理でお願いしたいところですね。

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