　今日(※執筆時)の地元は雨のち曇りの予報です。今は雨が止んだくらいですね。これで買い物にも出かけられます。雨の中の買い物は色々とアレなので止んで良かった。執筆時の室温は２４.５℃。きっとこれから上昇していくのだろうなぁ。

　今７連載を片付け始めてますけど、早く新作を書きたいんですよ。タイトルは『我のしっぽを探すのじゃ』で、これは９尾の狐の女の子が完全復活するために人間のしもべを連れて冒険する話。プロットは出来てるんだけどなー。この話を書きたいがために７連載を早く終わらせなくちゃなのだ。

　でも『魔法少女いつき』が大作なので先は長いのです。もっと執筆速度をあげなきゃですよ。うりゃ。

　ではまずコビッド関連の話題から。首相がベトナム、タイ、豪州、ニュージーランドとの往来再開を目指すと発言したり、東京で新たに４１人の感染者が確認されたり、京都市の門川市長が京都を訪れた修学旅行生に新型コロナウイルスの感染が疑われる症状が出た場合、希望する生徒全員にＰＣＲ検査を実施する方針を明らかにしたり、北海道の札幌で昼にカラオケを提供する飲食店で３例目のクラスターが認められたりと、中々東京や札幌での収束の目処がつかない感じです。大阪でも感染者が確認されたみたいですし、気長にそれぞれが気をつけるしかないみたいですね。

　さて、昨日は、埼玉で民家やアパートに侵入して女性用下着や現金を繰り返し盗み、その盗んだ下着を常時身に着けていた男が逮捕されたり、茨城で男性が車に乗せた次女の事を忘れてそのまま乗せっぱなしにしていたせいで亡くしてしまっていたり、熊本で行方不明になった３歳男児を見事に捜し出した親子に警察から感謝状が贈られたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、愛人が欲しいがために大胆な嘘をついた男の話題です。しかし、その手口でバレないと思ったのかと思うと何とも哀れな話ですな。

　６月１７日(※執筆時)、警視庁は手作りした８００万円の偽の小切手を２０代女性に渡し、愛人になるよう持ちかけたなどとして、東京都板橋区の無職須藤慎司容疑者（４６）を有価証券偽造・同行使の疑いで逮捕しました。女性が換金しようと銀行に持参した事によって、事件が発覚したのだとか。

　丸の内署によると、須藤容疑者は市販品のおもちゃの小切手にゴム印を押すなどして８００万円分を偽造し、４月３０日に偽物と知らない女性に都内の銀行窓口に提出させて行使した疑いがあります。

　３月２４日、容疑者は東京都新宿区内のホテルで風俗店から派遣されてきた女性に「新型コロナウイルスの影響で仕事が減って困っているんだろ。これで愛人にならないか」と小切手を渡していました。容疑者は女性をたびたび指名し、高級品を身につけて高級ホテルを利用するなどして、羽振りのいいように見せかけていたのだとか。

　容疑者は派遣型風俗店に勤める別の２０代女性にも同様に手作りの小切手を渡していたと言い、５月に同容疑で逮捕されていました。

　おもちゃの小切手で偽造ってセコっ！　小切手に縁のない人はそれで騙せても、流石に銀行は無理でしょ。すぐバレるに決まっているのに、どうしてそれで騙せると思ってしまったのかと。４６歳にもなって何やってんだか。アホですな。

　お金が目当てな人に小切手を渡したらそりゃすぐ換金しに行くでしょうよ。そんな事も読めなかったなんてね……。

　後、愛人が欲しいから風俗の子に話を持ちかけるって割とある話なのかもですけど、お金持ちに見せかけていたそのお金はどこから出ていたのでしょう。無職なのに。無職になる前に貯めていたお金でしょうか。それとも非合法な方法で収入は得ていた？　そう言うお金があるなら、何故愛人を得る方向に使ったのかと。得られないのに。お金は大事に使わねばね。

　ただ、実際に８００万円ポンと払えるなら愛人になってくれていたのかもですな。パパ活ってやつですヨ。私には縁のない世界の話ですが……。

　この記事に対するコメントでは『パパ活なんて安易な言葉を広めるからだろｗ』とか『すぐ分かるやろ？　と思ったけど、若くて社会経験がないと小切手なんか見た事ないかもね。ま、紙モノには注意』とか『どっちもどっち。愛人になるのは個人のモラルの問題だからどうでも良いが、偽の小切手作ったら有価証券偽造と言う立派な犯罪だよね』などの意見が多くの支持を得ていました。どっちもどっちと言う意見が多かったですね。とは言え、世の中、どっちもどっちな事は多いものですよ……。

　お金の支配する世の中は本当、騙し合いの欲深い闇の世界ですな。今回の件もその闇の一端が漏れ出した残念なエピソードのひとつでしかないんだろうなぁ……。