　今日(※執筆時)の！　地元は！　キッカーンと晴れておりまっす！　室温は執筆時で２８℃。ｱﾂｩｲ!　ま、まだだ、まだまだこのくらいでは暑いとは言われんぞい。暑さは３０℃を超えてからじゃ！

　とは言え、今日は余裕で超えてきそうじゃのう……とほほ。

　前フリのネタもないので、いきなりコビッド関連の話題から。東京で新たに１３人の感染者が確認されたり、政府が感染拡大防止のための水際対策について、タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドの４カ国と緩和に向けた交渉に入る方針を固めたり、福岡の北九州市は、この日予定した市立小中学校の全面再開を先送りして感染者が確認されて休校になった４校を除いて午前中のみの授業が続く事になったり、兵庫の加古川市が開発した特別給付金申し込みシステム、『郵送ハイブリッド方式』がツイッターなどで話題になっていたり、岡山でマスクを高値で転売していた男が逮捕されたり、自粛要請の解除で通勤ラッシュが復活していたりと、もう東京の感染者数はこの数字で安定してきた感じがしますね。通勤ラッシュの復活とか不安要素はありますけど、簡単に第二波が来るような事がありませんように。

　さて、昨日は、長野で水道料金を滞納していた男性に対して町が時効の事を知らせず裁判で１４年間分の料金が認められてしまったり、栃木の宇都宮市北西部にある『徳次郎町』と言う地名について地元自治会が本来の読み方に戻して欲しいと市に要望書を出していたり、東京で仕事がないからと原付きバイクを盗んでいた男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、このご時世ならではの粋な計らいの話題です。昔の花火は悪疫退散祈願を目的として打ち上がっていたのだとか。その基本に立ち戻った感じですね。

　６月１日(※執筆時)の夜、ウイルスの感染終息を願い、全国の花火師達が一斉に花火を打ち上げました。全国約１６０の煙火店が賛同し、観覧客の密集を防ぐため、敢えて場所を明かさない『サプライズ花火』として実行。全国的には天候の優れない地域もありましたが、各地の夜空に美しい花火が舞ったようです。

　政府の『緊急事態宣言』が全国で解除され、多くの活動が再開された１日、見る人の心の癒やしになればと全国の煙火店が無償で参加したのだとか。

　発起人の１人、『村瀬煙火』の村瀬功さんは同日夜、岐阜市内の長良川で花火を打ち上げました。「今夏の花火大会中止が全国的に相次ぐ中、花火を見る事が出来た人が元気になってくれれば」と話し、一日も早く平穏が戻る事を祈願したそうです。

　この花火、割と話題になっておりましたよね。３密を避けなければと言う事で秘密の打ち上げになってしまった事は残念です。派手な花火大会のイベントではないので、大体１０～２０発くらいの花火がこっそりと打ち上がったみたいです。この花火を見られた人はラッキーでしたよね。ここらで上がるだろうと当たりをつけて見事に見られた人や、偶然近くを通りかかって見られた人もいたみたいです。

　私はと言えば……その頃はネットしてたよね。花火イベント自体は知ってましたけど、地元で上がるかどうかも分からないし、そもそも出不精なので（汗）。後で花火を見た報告の中に地元での報告もあっておろろ？　と思ったのは秘密です。ま、事前に分かっていても出かけなかったでしょうしね、ンガング……。

　先日のブルーインパルスといい、こう言うイベントはいいですね。花火と言う日本の伝統が人々の心を慰めてくれました。

　この記事に対するコメントでは『音すら聞こえんかった』とか『こう言う形でしか上げられないのが悲しい。本当は疫病が流行ったから隅田川の花火が始まったのに』とか『外へ出てみたら霧雨の中で音だけ聞こえたので、コロナに負けずもう少し頑張ろう！　と思った』などの意見が多くの支持を得ていました。花火に勇気付けられた人は多かったみたいですね。

　否定的なコメントが上位に上がっていなくてほっこり。やっぱり花火は伝統ですもんね。今回の打ち上げ、花火って長期保存が出来ないから大会が中止になれば廃棄しなくてはならず、勿体ないので打ち上げるみたいな理由もあったり……。

　とにかく、疫病退散です！　ドーンと打ち上がって綺麗サッパリ景気よくウィルス被害がなくなってくれますように。