　今日(※執筆時)の地元は曇っとります。室温は執筆時で２５.５℃。うーん、実にいい感じ。何ならちょっと肌寒いくらいです。雨は降っていませんけど、このまま降らずに雲が晴れてくれるといいな。あ、そう言えば梅雨に入っていたんでした。その割にあんまり雨は降りません。これからなのかもですが。

　今朝は猫がなーなー言うので窓から様子を眺めていましたよ。多分野良らしきねんこが１人淋しく鳴きながら家の前をゆっくりと歩いていきました。今日はそんなねんこの鳴き声が家の周りで頻繁に聞こえてきます。何かしら？　そう言う時期なのかしら？

　ではまずコビッド関連の話題から。東京で新たに３４人の感染者が確認されて東京アラートが発令されてしまったり、都内のウイルス関連の１１０番が緊急事態宣言が解除された翌日以降も１日平均３０件近く寄せられている事が分かったり、唾液（だえき）でのＰＣＲ検査を厚労省が認可したり、その厚労省がウイルスのワクチンを早期実用化する『加速並行プラン』をまとめ、ワクチンを２０２１年前半に接種開始と言う目標を設定したり、感染の収束を願って全国各地で打ち上げられた花火で札幌市南区の藻岩山から上がった花火の燃えかすが山の中腹に落ちて枯れ草など計３２０平方メートルが焼けてしまった事が分かったり、再開された東京地裁の裁判員裁判で裁判長がマスクを付けていない弁護人にマスクを付けるように指示したものの弁護人がそれを拒否してが裁判が２時間超に渡り中断する一幕があったりと、東京アラートやばいですね。どうかこれ以上感染者が増えませんように。

　さて、昨日は、英国でフェラーリがバスの横っ腹に突っ込む事故が発生して話題になっていたり、福島で頭にすっぽりポリタンクをかぶった子熊が高速道路の路肩で発見され、その後、無事に人気のない山林に放されたり、５歳児のおよそ３０人に１人の割合で自閉スペクトラム症があるとの調査結果を弘前大の斉藤准教授らの研究チームがまとめて英学術誌に発表したりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、煽り運転に正式な名前がついて取締の対象になったと言う話題です。これで危険な運転をする人が減ってくれるといいのですけどね……。

　６月２日(※執筆時)、他の車の走行を妨げる『煽り運転』を『妨害運転罪』として新たに規定する改正道路交通法が衆院本会議で可決、成立しました。来週中に公布され、６月３０日にも施行される見通しです。悪質なドライバーが後を絶たない事を重視し、飲酒運転と同程度の罰則を初めて設けました。

　煽り運転の対象となる行為は不必要な急ブレーキや車間距離の不保持、急な車線変更といった１０類型を規定しています。通行を妨害する目的でこうした行為を繰り返すなど交通の危険を生じさせる恐れがある場合を煽り運転として取り締まるのだとか。違反すると３年以下の懲役または５０万円以下の罰金の対象となります。

　更に、高速道路や一般道で停車させたり急ハンドルを切らせたりするなど著しい危険を生じさせた場合は、酒酔い運転と同じ５年以下の懲役または１００万円以下の罰金になります。これは事故が起きなくても適用するのだとか。

　行政処分もあり、違反すれば即免許取り消しになります。法施行までに違反点数と免許を再取得出来ない欠格期間を定めるのだとか。

　違反点数は２５点で欠格期間は２年とし、著しい危険があった場合は３５点で同３年を検討しているのだそうです。

　法律は現実の後で追いついてくるものですけど、ようやく法整備がなされた感じですね。これで煽り運転の件数が減ってくれるといいなと願うばかりです。煽り運転の証拠としてもドライブレコーダーが大活躍してくれそうですね。

　悪質な場合の罰則もかなり重く設定してくれましたし、これで悪質ドライバーも無茶出来なくなった事でしょう。やらかす人はそれでもやらかすのでしょうけど……。

　本当、煽り運転の怖い人の動画を見ていると運転するのも怖くなります。今後、そう言う人が１人でも減ってくれたらいいですよね。

　この記事に対するコメントでは『わざとﾁﾝﾀﾗ走るのも妨害運転かな』とか『スマホいじっていて信号が変わってるのにいつまでも動かない先頭車両も取り締まってくれ』とか『自転車にも適応をお願いいたします』などの意見が多くの支持を得ていました。運転していると色々な場面に遭遇しますので、様々な意見が集まっていましたね。

　道交法も年々新しいものが増えていくばかりで覚えるのも大変になってきますよね。みんなが交通マナーを守っていれば増える必要もないのに。残念な話です。