2020年6月

一体何が起こったのか、運転手の俺にも分からないぜ……

 あ……ありのまま、今朝起こった事を話すぜ!


「ちょっと仮眠しようかナーと思ったら、いつのまにか朝になっていた」


 な……何を言っているのか、分からねーと思うが、俺も何が起こってしまった分からなかった……。頭がどうにかなりそうだった……。

 催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。


 と言う訳でですね、仮眠のつもりが約12時間きっちり眠ってしまっていました。目が覚めて時計見たらビックリでしたわ。いつもは遅くても真夜中に目が覚めていたんだけどなぁ……。どうしてこうなった。


 今日(※執筆時)の地元は曇っております。室温は執筆時で25.5℃。このまま雨が降らないといいなって感じです。予報上、傘マークはひとつもないのですけどね。


 ではまずコビッド関連の話題から。東京で新たに5人の感染者が確認されたり、福岡では新たに小中学生6人を含む10~80代の男女12人の感染が確認されたり、長期休校の間に給食が食べられなくなった子供達のために約3割の自治体が就学援助を受けている世帯への『昼食代』の支給を決めていた事が分かったり、群馬県安中市の茂木市長が国から配布される布製マスクが不要な市民に寄付を呼びかけたりと、福岡の感染爆発が気になりますね。どうかこれ以上感染が広がりませんように。


 さて、昨日は、東京都渋谷区の路上で警察官2人に押さえ込まれるなどして怪我をした外国人男性を巡って市民らによる警察への抗議デモがあったり、茨城で自宅のドラム式洗濯乾燥機に3歳の長男を約1時間半閉じ込めて脱水症状にさせた父親が逮捕されたり、北海道で父親がトラクターに息子を乗せて運転していたところ息子が落ちてしまい、そのまま下敷きになって亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、ちょっとありえない事故の話題です。本当、この事故で大きな被害が出なかったのは不幸中の幸いでした。


 5月31日(※執筆時)の午前1時30分頃、和歌山市園部の民家の2階に乗用車が突っ込みました。民家は空き家で、当時人はいなかったそうです。運転していた市内に住む40代男性は病院に搬送され、軽傷で済んだのだとか。


 和歌山東署によると、男性は紀の川にかかる紀の川大堰管理橋を南から北に渡ったあと、正面の丁字路の交差点を曲がらずにガードレールとフェンスを突き破り、川の堤防上にある交差点から約20メートル先にあった民家の2階に突っ込んだとみられています。男性は「事故当時の事は全く覚えていない」と話しているのだとか。


 一体運転手の身に何が起こったのでしょう。持病とかはなかったのでしょうかね? それとも居眠り運転? とにかくそう言う『突然意識を失って操作出来なくなってドーン!』な可能性を考えてしまいます。真相は分かりませんけど。

 被害民家もエライコッチャですけど、そこが空き家で本当に良かった。記事に写真がありましたけど、何でこんな事に? と言う感想しか抱けませんでしたね。


 きっと現地周辺の地形とかを見たらこの事故が起こった理由を推測する事も出来るのでしょうけど、今回の事故は本当に奇跡が重なった結果だと思います。やらかした運転手ですら軽症で済んでいますしね。

 私も昔これ一歩間違えたら大事故やった、な経験を何度かしております。そう言う奇跡ってあるんですよ。とにかく、こんな事故がもう起きない事を願うばかりです。


 この記事に対するコメントでは『民家の2階に突っ込むなんて、まるでドリフの全員集合やないですか』とか『空き家で良かったね』とか『1階に車が飛び込むの話はあるけど2階に突っ込んで来るのは珍しいケース。恐ろしい所に家を建てたんだな』などの意見が多くの支持を得ていました。ドリフのコントを思い出す人と、それを支持する人が多かったですね。


 コメントに現場付近の写真が載っているのがあって、私もこの事故の大体の概要は理解出来ました。事故現場付近の丁字路はまっすぐ突っ込むとそのまま下に落っこちる仕組みだったのです。事故発生時は真夜中ですし、一応信号はあるのですけど、そこにくる前に運転手は眠っちゃっていたのでしょう。こう言う地形は怖いですね。

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