ああっ、火葬するひつぎを間違えてたっ!
今日(※執筆時)の地元は雨でヤンス。室温は執筆時で25℃。同じ25℃でも雨の25℃と晴れた25℃はやっぱ違いますな。とは言え、気温は高くないのでそこまでジメジメという感じはしないのは助かります。たった数℃違うだけで体感的には全く変わってきますよね。人体って不思議。
今日が雨だからか知りませんけど、四国地方の梅雨入りが発表されました。後数日は持つと思っていたのに意外と早くてビックリです。今年の梅雨はどうなりますでしょう? 空梅雨かな? 雨が多いかな? どうか災害とは無縁でありますようにと願うばかり。
ではまずコビッド関連の話題から。トランプ大統領がWHOからの脱退と香港への優遇措置の見直しを発表したり、東京では警戒を呼びかける東京アラートの目安を超えて感染者が増えているものの、専門家からの意見を踏まえて休業要請を解除する3段階の中のステップ2に6月1日から移行すると発表されたり、ウイルスの影響やその対応などで医療や介護の働き手の待遇が悪化していると関係者が訴えていたり、この状況でバイクの需要が増えてきていたり、緊急事態宣言の解除で観光地に人が戻り始めていたり、感染療養中にパチンコをしていた金沢市議に苦情が殺到していたりと、医療機関がピンチになっているのは危険な兆候に感じました。てっきり患者が増えてウハウハなのではと思ってましたけど、現実は逆だったのですね。どうか早めに対処してもらいたいと思います。
さて、昨日は、米中西部ミネソタ州ミネアポリス市で警官が黒人男性の首を圧迫して死亡させた事件で地元郡検察はこの警官を第3級殺人罪などで起訴したものの、事件への抗議で市民の一部が暴動を起こしていたり、愛知で名古屋市営地下鉄の駅名変更を検討する有識者懇談会が市役所で行われて市役所駅を『名古屋城』、中村区役所駅を『太閤通』とする案を市側が示していたり、千葉で事故で横転した車から女性を救出したトラック運転手の男性が警察から感謝状を贈られたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、火葬場がやってはならないミスを犯してしまったと言う話題です。色々な条件が重なったとは言え、遺族の方々は本当にお気の毒様でしたね。
5月29日(※執筆時)、大阪府和泉市が市営火葬場で通夜を終える前の遺体を誤って火葬してしまうミスがあったと発表しました。市が葬儀業務を委託している市内の葬儀会社の社員が、遺体を取り違えて火葬してしまったのだそうです。
市や同社によると、市営火葬場『いずみ霊園』で今月22日、遺族が霊安室の隣室で遺体と面会後、社員がひつぎを霊安室に移すのを失念。隣室にひつぎを置き忘れたまま帰宅してしまったのだとか。
翌23日、本来は霊安室に安置されていた別の遺体を火葬する予定だったのですが、この社員が隣室に置かれたままの遺体を誤って火葬してしまいました。この社員が通夜の準備中に遺体の取り違えに気付いたのだそうです。
普段はひつぎに貼られた名札で遺体の身元を確認しているのですが、誤って火葬されたひつぎの名札ははがれ落ちており、社員もしっかり遺体の身元を確認していなかったのだとか。
市と同社は両方の遺族に謝罪。辻宏康市長は「あってはならない事故が二度と起こらないよう委託会社への指導を徹底する」とのコメントを出しています。
最後のお別れが出来なかった遺族の方々の気持ちを考えると、本当にお気の毒な話ですよね。人為的なミスは誰にでもあるものですけど、どうして防げなかったのかと。この件に関して記事の情報だけを読めば、人手不足だったのかなと言う情景が思い浮かびます。せめてダブルチェックとかしていれば防げたのではないかと……。
火葬場も多くのスタッフが働いているはずです。こう言うミスはマニュアル通りに動けていたなら起こり得ないはずですよね。色んな工程をすっ飛ばしたり、仕事に慣れてやらなければいけない事をやったつもりになっていたり、そう言う事の積み重ねが今回の悲劇に繋がった可能性もあるのではないでしょうか。少なくとも、ひつぎの名札が剥がれ落ちていた時点で確認し直すべきだったでしょう。
この記事に対するコメントでは『お通夜葬儀してから火葬出来なかった家族の気持ちを考えるときちんとお別れしたかっただろうな』とか『あらー! これはダメや!! しかも24時間経ってるんかいな……。死亡から24時間経ってないと火葬したらあかんのやで!!!』とか『うーわ最悪のミス。 通夜より前だと葬儀場に運ぶ前でしょ? 花や思い出の品どころか、下手すると死装束も死化粧も6文銭も持たずに火葬されたって事じゃん。 渡し賃なくて迷ってないといいけど……』などの意見が多くの支持を得ていました。これはありえないと言う意見が多かったのですが、今後こう言う事が多発してしまうかもと心配する意見もありましたね。
人手不足などが原因なら葬儀会社の問題ですけど、個人的なミスなら社員教育をしっかりした上で、ミスを起こさない仕組みを作って対応して欲しいところです。もう二度と同じミスを繰り返しませんように。
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