そんな暗い顔しないでさ、ほら、空を見上げよう
今日(※執筆時)の地元は……ハッキリしないお天気ですねぇ。室温は執筆時で27.5℃です。蒸し蒸しして来た感じがしますぞ。いぇいっ!
最近色々考えますが、無理に何かにならなくても素直なままでいようかなと思います。どうせね、そうするのが一番なんですよ。あの人にはあの人の役割がある。それだけの話。掴めないものを欲しがっても仕方ないのです。身の丈にあった生活を。
きっといつかは答えも出ますものね。納得は出来なくても。
ではまずコビッド関連の話題から。今回のウイルスの感染拡大について政府の専門家会議がこれまでの国の対策への評価を公表したり、東京で新たに22人の感染者が確認されたり、その東京が休業要請の解除行程を示したロードマップについて6月1日に劇場やジムの休業解除となるステップ2に移行する方針を固めたり、茨城で特別定額給付金の説明に訪れた市職員に刃物を示して脅迫した男が逮捕されたりと、東京の感染者が増えてしまったのは残念な話です。それでもステップ2になるみたいなので、ここでまた感染者が増えないようにと願うばかり。
さて、昨日は、総務省が携帯端末代金を法律で定められた上限2万円を超えて値引きしたとしてNTTドコモと販売代理店70社に是正を求めて行政指導した事が分かったり、大阪で警視庁の捜査員のガサ入れにあって逃げようとして失敗した詐欺容疑の男がタワマンの29階から転落して亡くなってしまったり、秋田で中学の軟式野球部に入るつもりで入学した女子生徒が監督から入部を拒絶されて保護者が学校に抗議し同市教育委員会が経緯を調査している事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、この状況下で頑張る医療事業者を励ますために防衛省が行ったサプライズの話題です。こう言うのって素敵やね。
5月29日(※執筆時)、ウイルスに対応する医療従事者に感謝を伝えようと、航空自衛隊のブルーインパルスが東京の都心上空で編隊飛行を行いました。
埼玉県の空自入間基地を離陸した6機は、午後0時40分頃から都心上空1千メートル前後を約20分飛行。JR東京駅や東京タワー、都庁などのそばを通り、白のスモークを出して6本の線を描きました。空自によると、ブルーインパルスは旧国立競技場の上空を飛んだ事はありますが、東京駅などの都心ど真ん中を飛んだのは初めてなのだとか。
人の密集を招かぬよう、空自は飛行する場所や時間を、当日になってからツイッターなどで公表しました。多くの人が見られるよう、本番の写真や動画もツイッターに投稿しています。
これね、私はツイッターのトレンドで知ったのですけど、多くの人が喜んでいるようで良かったです。やっぱり飛行機が飛んでいると、つい見ちゃいますもんね。それで目にしたら見えなくなるまで目で追っちゃう。そう言うのが私だけじゃなく、多くの人がそうだったのが嬉しかったな。
勿論批判する人はいます。そう言う人はいて当然です。ただ、そう言う人の意見に従い続けたら世の中遊びがなくなっちゃいますよね。あれも贅沢、これも無駄、その予算はこっちに回せ。それって欲しがりません勝つまではの世界ですよ。そう言う潤いのない世界はちょっと嫌だなぁ。
みんなで同じ空を見上げて、人類が辿り着いた夢のひとつを追体験する。それはきっと夢とかロマンとか憧れとかそう言うやつです。忘れないでいたいものですね。
この記事に対するコメントでは『首都・東京の上空を堂々の飛行ですね。日本の誇りです。自分も、「航空自衛隊・入間基地」で、ブルーインパルスの飛行を見た時の事を思い出します』とか『税金の無駄とか言ってる人がいるけど、自粛で疲弊している中、飛行ルート上の何万人もの人、中継やSNSにアップされた映像をみた何百万人の人が感動を覚えたのならとても良い税金の使い方だと思うぞ』とか『これを見た人達のつぶやき「みんなが笑顔で空を見上げてた」これが全てを物語っていると思います。これを素晴らしいと言わずして何と言うのか。ブルーインパルスに心からの感謝と敬意を』などの意見が多くの支持を得ていました。概ね好評な意見が多く、私も思わずニッコリです。
私は画面越しでしたけど、生で目にしたらきっとずっと忘れられない思い出として記憶に残り続けるのでしょうね。このような試みを実行に移してくださった関係者の皆さん、本当に有難うございました。
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