うわっ! レンガが飛んできっ……か、亀ェーッ?!

 今日(※執筆時)も地元はほわんほわんと晴れております。室温は執筆時で27℃。うん、まぁ……このくらいならね。大丈夫よね。

 と言う訳で、いい日和なのでお布団干しますた。よーし今日は安眠間違いなしだゾ!


 毎日ニュースを追っかけていると、色々な事が分かったような分からないような何とも言えない気持ちになります。民衆の声が社会を動かしているように見えて、ただ民衆の声が利用されているだけのような……。いよいよ私達がしっかりしないといけない時代になってきたのかなと、そんな事を考えてみたり。

 とは言え、抜き差しならない現実が身近に迫ってきたら、多分選択肢はないのでしょうけどね。


 ではまずコビッド関連の話題から。政府が全世帯に2枚を配布している布マスクについて配布の完了が6月中旬になるとの見通しを示していたり、オランダの農場で従業員がミンクからウイルスに感染したとみられる事案がありWHOが「最初に確認された動物からヒトへの感染になる可能性がある」との認識を明らかにしたり、東京で15人、福岡では21人の新規感染者が確認されたり、大阪の寝屋川市で993世帯の2196人に特別定額給付金を二重に振り込んでいた事が分かったり、首都高速道路で法定速度を大幅に超えて自家用車を運転していた運転手達が書類送検されましたが、暴走の理由を自粛疲れだと発言していた事が分かったりと、人から動物への感染の確認の話題はショッキングでしたね。今後更にウィルスが悪い方向に変異していく前触れなのかも知れません。くわばらくわばら。


 さて、昨日は、日産が6712億円の巨額の赤字に転落してしまったり、古物業の許可を得ないままコム・デ・ギャルソンの古着3点を仕入れて転売した男が書類送検されたり、東京都江戸川区役所に2人の男子高校生が自作のプラスチック製のマスクホルダー30個をプレゼントして職員が涙を流すほど感謝していたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、アメリカで発生した世にも奇妙な出来事の話題です。関係者全員奇跡的に犠牲者が出なかったのは不幸中の幸いですね。


 米ジョージア州サバンナ在住のラトーニャ・ラークさんが、フェイスブックに事故の写真を投稿して人々を驚かせました。そこには車のフロントガラスに突き刺さったままの亀が捉えられています。体長約30センチ近くあるその亀は、車めがけて飛んで来たのだとか。


 事故が起きたのは5月12日(※執筆時)の現地時間正午過ぎの事で、ラトーニャさんと兄弟のケヴィン・グラントさんは地元付近の道路を車で走行中だったのだそうです。そこで塊のようなものが飛んで来るのが見えた運転手のラトーニャさんはすぐに減速し、ケヴィンさんに「レンガが飛んで来る!」と叫んだのだとか。


 その叫びとほぼ同時に、フロントガラスに大きな衝撃がありました。車を安全な場所へと停車させてフロントガラスを確認したところ、激突したのはレンガではなく亀だった事が判明します。この亀はケヴィンさんが座っていた助手席前のフロントガラスに身体半分突き刺さっていたのだとか。


 一歩間違えれば亀はケヴィンさんの頭を直撃するところです。その事をケヴィンさんは「ガラスが割れた時、とっさに頭にあったのは自分の身を守る事だけでした。でもその瞬間は、顔を背けて手でかばうくらいしか出来ませんでしたけどね」とコメントしています。


 その後、2人は警察に通報。駆けつけた警察官は「フロントガラスがもう少し薄くて、亀が飛んでくる瞬間に減速していなかったら、悲惨な状態になっていた」と非常に危険な状態にあった事を伝えたそうです。車はフロントガラスの破損がひどかった事もあり、牽引して移動しなければならなかったのだとか。


 飛んできた亀はまだ息があったため警察官に毛布で包まれて、怪我の治療のため地元の救急動物医療センターへと連れて行かれたのだそうです。


 運転していていきなり亀が飛んできたらビビりますよね。亀と気付いたのが車を停止した後だったとしても、本当にびっくりしたと思います。記事に写真もあったのですけど、マジで亀が突き刺さっていました。これで無事な亀もすごいですわ。ラトーニャさんのテクニックあっての事ではありますけど、強運な亀さんですよね。


 飛び石が当たった人なら分かると思いますが、小さな小石でもフロントガラスに直撃すると簡単にヒビが入ってしまいます。小石だから気付かずに減速しないからその被害なのですけど、気付いたからって冷静な行動が取れるとは限りませんよね。本当、この結果で済んだのは色んな奇跡の賜物だと思います。

 亀ってたまに自動車に踏まれてぺちゃんこになっているのを見かけます。こう言うのも何かの弾みで弾き飛ばされたなら、同じようにフロントガラスにぶつかるのでしょうか。今までに同様の事件の報告を聞いた事がないので、本当に珍しい出来事なのでしょうね。


 この記事に対するコメントでは『近くにカートに乗った赤い奴居なかったか!?』とか『車内から窓にぶつけたようにしか見えないんだが?』とか『ガメラ~♪ ガメラ~♪ つよいぞガメラ、つよいぞガメラ、つよいぞガ、メ、ラ~♪ か~いて~ん、ジェット~で~、た~いあ~た~り~♪ ……を思い出すのは昭和な人なのかな』などの意見が多くの支持を得ていました。マリカー派とガメラ派とフェイク疑い派がちょうどいい塩梅で混在していましたね。


 珍しい出来事が起こったらまず疑ってかかるのも大事ですけど、こう言うニュースは敢えて乗った方が楽しいかなとは思います。と言う訳で、今回は海外の珍しいニュースの話題でした。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る