　今日(※執筆時)の地元は曇っておりますねぇ。湿度が高い感じですよ。室温は執筆時で２８.５℃。むわんむわんしているので不快指数が上がっております。うへぇ。

　まぁ、取り敢えず雨は降らないようなのでそこは何よりかな。

　月曜日は映画のお安い日――なのですが、このご時世です、私が観たいと思うような映画は上映しておりませんでした。私の心は本来上映されるはずだった春以降の新作に飛んでいるのです。

　緊急事態宣言が全国的に解除されるようですし、少なくとも邦画はその内新作の上映も解禁されるのかもですね。座席が半分になる以上、人気作ほど封切りは遅れるのかもですが……（汗）。

　ではまずコビッド関連の話題から。政府が残りの緊急事態宣言地域について期限の月末を待たずに２５日に全面解除する方針を固めていたり、都内で新たに１４人、神奈川では５人、北海道では１５人の感染者が確認されたり、埼玉、千葉、大阪では新たな感染者が１人も確認されなかったり、経済対策で助成金を出やすくしたのに通知が窓口の現場まで伝わらず、企業の申請が断られるケースが相次いでいる事が分かったりと、いよいよ日本は全国的に非常事態ではなくなる模様ですね。どうかここで気が緩まないようお願いしたいところです。

　さて、昨日は、埼玉で６０代の両親を殺害した息子が警察に自首したり、愛知で不審者を発見して数百メートル追跡した後に男を確保した防犯パトロールの男性が警察から感謝状を贈られたり、福岡でプリペイドカードを買いに来た高齢者の詐欺被害を防いだコンビニ店長が警察から感謝状を贈られたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、大量のスイカが盗まれたと言う話題です。大事に育てていた農家の人の心遣いが本当に優しい……。どうか犯人が確保されますように。

　５月２３日(※執筆時)、茨城県警桜川署は桜川市真壁町の農業大和田照一さんの畑で、２２日午後５時から翌２３日午前７時までの間にスイカ約３００個（約２４万円相当）が盗まれたと発表しました。署は窃盗事件とみて調べています。

　大和田さんによると、同日の朝に栽培しているビニールハウスに入り、盗難に気付いたのだそうです。４棟で計約１千個を育てていましたが、その中の３分の１ほどがつるから引きちぎられていたのだとか。

　盗まれたのは重さ約２.５キロの小玉スイカ。一定の基準をクリアしたものは、『紅（べに）の誘惑』のブランド名で販売価格１千円ほどで流通するのだそうです。昨秋から約半年かけて育て、約１０日後に収穫を予定していたのだとか。

　大和田さんによると、収穫には早すぎるので、甘みが不十分な状態なのだそうです。「味見もせずに盗む素人のようなやり方。黙って盗まなくても、欲しかったら言ってくれれば少しは食べさせてあげるのに」と話しているそうです。

　野菜泥棒の話題は今までに何度も取り上げていますけど、大抵は同業者だったりするのですよね。売り飛ばすルートを持っていないとさばけませんし。今回のスイカ泥棒はスイカの美味しい時期を見誤っている事から、同業者の犯行かどうか少し怪しい感じもします。とは言え、買うのは一般の人ですから、不味くても売りさばければいいやと言う事なのも知れません。全くヒドい話ですナ。

　大事なスイカを大量に盗まれたと言うのに、ご主人は怒りに震えるでもなく、それどころか犯人に向かって優しい言葉を投げかけています。こう言う人が損をしてしまうだなんて悲しい世の中ですね。きっと犯人にはそんな言葉も届かないのでしょう。今後もそうやって罪を重ねる日々を続けるつもりなのでしょうか。どうか確保されて反省して欲しいと思います。

　この記事に対するコメントでは『言ってくれれば食べさせてあげるのにの被害農家さんの言葉、中々そんな事言わないよ。半年かけて育てたスイカを盗む奴が１番悪いです！　最近多すぎ』とか『被害者なのに「言えば食べさせてあげるのに」って心が広いなぁ～。３００個なんて腹減って盗んだんじゃなくて転売目的の窃盗なのは明らかなのに』とか『駅前や道路脇の駐車場にトラックを駐めてスイカを売ってる連中が犯人だろ？　レッツ職質！』などの意見が多くの支持を得ていました。農家の人の優しさと犯人の目星について語っているものが多かったですね。私も路上販売、怪しいと思います！

　この手の犯罪を防ぐには、監視カメラをあちこちに設置して不審人物を排除するしかないのでしょうね。嫌な時代ですけど、もうそう言う時代だと思わなくちゃ……。